京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

スダジイ

数日前の京都新聞に京都御苑にあるスダジイの木を 「ここの()がいちばん大粒で甘い」 「(拾う人が)次々と訪れる」 「時代祭の頃が最も豊富」 と紹介する記事が載っていた。
雨だったがが、きょうそのスダジイの木のところに寄ってみた。

果たせるかな、夫婦と思われる2人連れがスダジイの実を拾い集めていた。

スダジイ
2017.10.21

でも、見ているとあまり収穫がないみたいだった。
新聞記事が載ったのが数日前だったが、それで人が殺到してあらかた拾われたのだろうか。

この夫婦は 『新聞記事を見て来たんやけど』 とその記事を切り抜いたのを私に見せてくれた。

地面には殻が落ちていた。
私の見たところ、枝にももう実はあまり残っていなかった。
ということは、実が落ちたのはも少し前だったのか。
新聞記事では 「時代祭の頃が最も豊富」 と書いてあったのだが ・・・。

スダジイ
2017.10.21

そこで、私のブログで過去の記事を探したら、スダジイの実に関する記事は、
2013年は10月1日
2014年も10月1日
2015年は10月14日
2016年は10月16日
だった。
10月上旬~中旬だ。

「時代祭の頃が最も豊富」 という記述は必ずしも正しくないみたいだ。

女性に、どのくらい拾えましたかと聞いたら、差し出してくれたのがこれ。

スダジイ
2017.10.21

うーん、これじゃぁ 少ないなぁ

撮影地点=地図
2017.10.21







テングタケ

雨の京都御苑に大きなキノコが生えていた。
特大サイズのキノコだ。

テングタケ
2017.10.21 10:10 AM

()まれもしないで大きく育っている。

テングタケ
2017.10.21

一応、傘の下も撮ってみた。

テングタケ
2017.10.21

と、そこへ人が来たので聞いてみた。
運よくその人はキノコに詳しい人だったらしく、即座に 「テングタケですよ、こんな大きいのは珍しいです」 との返事が返ってきた。
へぇー そうなんか ・・・ と感心してたら、その方はポケットからスマホをす早く取り出しシャッターを押した。

テングタケ
2017.10.21

その人の近くには、生まれたて(?)のキノコもあった。
「これは テングタケ の ヨーキン です」 と。
どう書くんですかと聞いたら 「幼菌」 だという。
へぇー
大人のキノコは 「成菌」、衰えると 「老菌」 というとのこと。
私は「菌」といえば目に見えないような微生物と思うので、この表現にはいささか抵抗があった。
でも、帰ってインターネットでチェックしたらやっぱりそういうらしかった。

テングタケ
2017.10.21

またインターネットには、テングタケは 有毒だ と書いてあった。
厚生労働省のホームページにまで警告が出ていた。
まぁ、私はそんな ものずき じゃないから、食べてみようとは思わないけど。

撮影地点=地図
2017.10.21












時代祭中止

毎年10月22日は時代祭。
平安神宮のお祭りで、京都の三大祭りの一つとされる。
延暦13年(西暦794年)のこの日(当時の旧暦で)、桓武天皇が長岡京から京都(平安京)に到着されたという。
桓武天皇をお祀りする平安神宮では、京都が都であった時代の風俗の変遷を表現する時代行列をこの日に行うようになった。
それが時代祭だ。

ふつう10月22日が雨の場合、23日に順延される。
しかし、ことしは台風が接近しており23日も天気は回復する見込みがないと見た主催者は、きのう(20日)、時代祭の中止を決め、23日に順延もしない、という。

報道によれば、時代祭が中止されたのは明治28年(1895年)の第1回以来10回あるそうだが、いずれも戦争や皇室の不幸などが理由で、悪天候での中止は過去120年余で初めてのことだという。

時代祭の出発地点である京都御苑では、せっかく並べた有料観覧席の撤去作業がこれから始まろうとしていた。

時代祭が中止
2017.10.21 10:00 AM

時代祭が中止
2017.10.21

有料観覧席の払い戻しをせんならん、ツアーも中止せんならん、観光客をあてにしていた商店・飲食店など収入ゼロ。
そのうえ、この有料観覧席の撤去作業(設置作業も)のお金も払わんならん。
泣きっ面に蜂とはこのことか。
罪作りな台風である。

2017.10.21







カタバミ

満開のキンモクセイのふもとに黄色い花が≪群生≫していた。
カタバミだ。

カタバミ
2017.10.11 11:50 AM

カタバミは春に、御苑の緑地の至るところでたくさん咲く。
その後勢力を弱めて、夏中はあちらにポツリこちらにポツリの状態で、よく探さないと分からない程度にまで減る。
でもずーっと咲き続けている。
ところがきょうは違う。
≪群生≫とはオーバーだが、確かに群れている。

カタバミ
2017.10.11

春を思わせる咲きっぷり だ。
それで思わずカメラを向けた次第。

カタバミ
2017.10.11

撮影地点=地図
2017.10.11









キンモクセイ (2)

一時期 花のなかった キンモクセイ が再び咲き始めた。
そこで、このブログでは今季2度目となりますが、キンモクセイ(金木犀)を採りあげます。

最初に採りあげたのは9月23日で、咲き始めたときだった。
約1週間程は咲いてただろうか。
その後花がなかった。

きょう、キンモクセイ が再び咲き始めて<満開>のようすだった。
ここにはキンモクセイの並木があり、甘いセッケンのような香りでむせ返りそうだった。

キンモクセイ
2017.10.11 11:50 AM

どの木もどの木もオレンジの花イッパイだ。

キンモクセイ
2017.10.11

そもそもキンモクセイは咲いたと思ったらもう散り始めるが、下を見たら、1~2本の木のふもとに少し散ったあとが見られる程度だった。

キンモクセイ
2017.10.11

他の大多数の木は全く散っていなかった。
ということはきょう咲きそろって<満開>になったとこのようだった。

キンモクセイ
2017.10.11

キンモクセイ
2017.10.11

平日のせいか、場所が御苑内でも辺鄙なところなせいか、辺りには誰もいない。
たくさんのキンモクセイは私の独り占めだった。

撮影地点=地図
2017.10.11







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