京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

桃林

梅が咲き終わった後で、桃の花が見ごろを向かえてきた。
きのうきょうと好天であたたかい日が続く。
平日なのに、多くの人が見に来ていた。

桃
2023.3.20 13:30 PM

紅白まちまちの花が咲いているなかで、こちらは真っ赤の花。

桃
2023.3.20

桃
2023.3.20

こちらは濃いピンク。

桃
2023.3.20

京都御苑は巨木・老木が多いなかで、このあたりの桃の木はいずれも若い。

桃
2023.3.20

暖かい陽気の下で咲き誇っていた。

撮影地点=地図

2023.3.20








ハクモクレン (3)

紺碧の青空に白いモクレンの花がとても目立っていた。
このモクレンは 先日(3月12日) もレポートしたが、そのときは "5~6分咲き" といったところだった。

木蓮
2023.3.19

haku-moku_812.jpgきょうは満開だ。(少し散り始めている)

右は 真冬の頃 の様子

このときは たまたまモクレンの蕾を撮っている人がいたが、ふだんは無視されている。

きょうはというと、高い木の上の方までぎっしり咲いてとても目立つので、通りかかった人も通り過ぎないで、吸い寄せられるようにこの木に寄ってきて、大層な人気だ。

木蓮
2023.3.19

木蓮
2023.3.19

花からはかすかにいい香りがただよってくる。

木蓮
2023.3.19

もう満開を過ぎたのか、花びらが散り始めていた。

木蓮
2023.3.19

撮影地点=地図

2023.3.19










しだれ桜 (3)

ここ二日、天気が悪かったが、けさは朝から雲一つない青空となった。
近衛邸跡のしだれ桜が満開 間近になっていた。

近衛
2023.3.19 09:10 AM

近衛
2023.3.19

そして、こちら( )は、広場の真ん中に広がるしだれ桜。

近衛
2023.3.19

満開寸前、まさに 『見ごろ』 だ。

近衛
2023.3.19

近衛
2023.3.19

木の下では、逆光の中でしだれる花を撮る人がいた。

近衛
2023.3.19

いよいよ本格的な春の到来だ。

撮影地点=地図

2023.3.19





黒木二世

私が密かに「黒木の梅・二世」と思っている梅が咲いていた。

梅
2023.3.18 12:10 PM

通りかかった人が 「これ梅ですか」 と聞かれたので 「そーですよ、でも梅と言えば上品な感じですが、これは豪華絢爛な梅の花です」 と応えた。
我ながら、この花はすごいと思う。

梅
2023.3.18

しかし、よく見ると咲き終わってしおれているのも見られる。
うーん、見ごろは過ぎたのか。
うっかりしていたなぁー。

梅
2023.3.18

足下をみれば、花びらが散り始めていた。

梅
2023.3.18


撮影地点=地図

2023.3.18




ヒメオドリコソウ

『ヒメオドリコソウ(姫踊子草)』 が咲いていた。
春になって、何か野草が咲いてないかと探していたが、なかなか見つからなかった。
きょう、"やっと" という感じで ヒメオドリコソウ が咲いているのを見つけた。

姫踊
2023.3.18 12:00 PM

早いと2月中頃から見られるのに、ことしは遅い。

姫踊
2023.3.18

あぁ、春がやってきたなぁー、との感じだ。

姫踊
2023.3.18

姫踊
2023.3.18

ことし初めて ヒメオドリコソウ を見たのだが、きょうは他の場所にもたくさん咲いていた。
すると、多分、早くから咲いていたのだろうが、私が気づかなかっただけのようだ。

撮影地点=地図

2023.3.18