ここ数日、酷暑が続く。
火曜〔6月28日〕から四日連続、最高気温が35℃を超えている。
きょうもジリジリ照りつけて、たまらん。
〔追記: 7月2日、京都市の最高気温は 38.6℃ にまで達したという。これは長野県上田市の 38.8℃ に次いで全国2位だそうで、五日連続で今年最高を更新したそうだ。記録づくめの酷暑だ。〕
苑内の小川では、冷たい水が流れている。
大人も思わず足をつけたくなる。

2022.7.2 12:20 PMこれ( 👆 )は 日陰でアメンボを捕まえようとする子ども。
足が冷たくて気持ちよさそだ。
アメンボは追いかけられているとも知らず、スイスイと気持ちよさそうに動いている。
人間にはそう簡単には捕まりそうにない。(笑)
2022.7.2
暦は年の半分を折り返し、7月となった。
夏の京都御苑で最もポピュラーな花、ヤブミョウガ(薮茗荷)だが、ほんの1週間前にはほとんど見られなかったのに、最近急に咲き始めた。

2022.7.2 11:50 AM咲き始めなのに、白い珠のような花が満載だ。
もう満開の風情じゃないか。

2022.7.2白い髭のようなのが雄しべの花柱だろうか。
ひょろひょろと飛び出している。

2022.7.2
2022.7.2
10日前、足下に黄色い花殻が落ちていて、ムクロジの花の咲いているのをレポートしたことがあった。
きょう、京都御苑の北側の道、今出川通を歩いていたら、歩道に黄色いものがたくさん落ちていた。

2022.6.27 14:10 PMそのときはたまたま人通りが少なかったが、京都のメインストリートのひとつだけあって交通量はかなりある。
だから、人に踏まれない両端の際にしか残っていない。
一瞬 「あ、ムクロジの花だ」 とわかったが、しゃがんでよく見ると間違いない。
そうしている間も、風もないのにパラパラと落ちてくる。

2022.6.2710日前、別の場所のムクロジでは
満開 (或いは満開直前?)で、花殻はわずかしか落ちていなかった。
10日前、別の場所のムクロジの木の下でそれが、〔木は違うが〕 いま
落下盛ん という訳だ。
上を見上げると、築地塀の内側にあるムクロジの大木だ。
そこは旧桂宮邸跡だ。

2022.6.27散り尽くしたのか、花はもう殆んど残っていない。

2022.6.27上の写真の部分アップ。

2022.6.27
2022.7.2
10日前に別の箇所で発見したタシロラン(田代蘭)だが、別の箇所でも出現していた。
ことしは2回もレポートしていますが、タシロラン出現は珍しいので、懲りずにもう1回レポートします。

2022.6.27 14:00 PM花が
力 なくダラーンと下る風情は 見ようによっては幽霊のようにも見える。(笑)

2022.6.27こちらは
今朝 生えだしてきたところだろうか。( 👇 )
元気
旺盛 のように見える。

2022.6.272022.6.27
白い花が穂のように垂れて咲いていた。
杭を立てた一角だけに咲いているので、誰かがこの一角だけ栽培したのか。

2022.6.27 13:50 PMとにかくこれだけ群れ咲いていると見ごたえがある。
見たことのない野草だが、果たしてこの野草の名前は ・・・ ?

2022.6.27調べてみたらスグわかった。
『オカトラノオ』。
漢字では 「丘虎の尾」 または 「岡虎の尾」 と書く。
ま、穂の形を虎のシッポに見立てたんだろう。
(虎のシッポはこんな形してないと思うけど、象徴的にとらえたもんだろう)

2022.6.27アップして見ると、ひとつひとつは桜の花みたいだった。
2022.6.27
| ホーム | 次のページ