数箇所でシャガが咲いていたのに出会った。

2013.4.29どこでも もまとまって咲いていた。(群生)

2013.4.29「母と子の森」の中にある “野鳥の水場” (バードバス) の近くでは熱心に何枚も写真を撮っている青年がいた。
何ともカラフルな花だ。
写真を撮りたくなる気持ちがよくわかる。
かくいう私も写真を撮った。
2013.4.29
先日、建礼門の前の緑地で黄色い花を見つけたことを書いた。
図鑑で調べると「ウマノアシガタ」というらしい。 (
こちら )
京都に引っ越してくるまで
京都御苑のことをよく知らなかったが、御苑内を歩いていると別に珍しくもないことがわかった。
あちこちで見かける。
名前がわからないときは見過ごしていても名前が分かると目につくようになる。
不思議なもんだ。
近衛邸跡の枝垂れ桜の垣の中はウマノアシガタの大群落だった。
↓
2013.4.29
こちらハルジオンその中にウマノアシガタよりも背が高くて白い花が咲いていた。
ハルジオンだ。

2013.4.29
こちらハルジオン
2013.4.29
だれでも知っている春の草花だ。
京都御苑の芝生で見られる草花のほとんどはタンポポだ。

2013.4.28
2013.4.28先日(4月18日)にも
京都御苑のタンポポのことを書いて「カンサイタンポポ」だと紹介した。
◆ 【⇒
こちら をクリックしてください。別の画面で開きます。】
京都御苑が発行している「観察ガイドブック」にはカンサイタンポポのほかセイヨウタンポポ、アカミタンポポの3種類が見られると書いてあるが、これはどうかな と思って花の下をのぞいてみた。
やっぱり
総苞外片(要するに
萼)がぴったりくっついていた(反り返っていなかった)ので、これも在来種のカンサイタンポポだった。
安心した。

2013.4.28
2013.4.28
京都御所の南、大宮御所の西に竹垣(四つ目垣)に囲まれた大木がある。
樹の下は“
緑陰”という言葉のニュアンスからすると暗すぎる感じだ。
それほどよく
繁っている。

2013.4.28手元のガイドマップによるとこの樹は「スタジイ」という樹らしい。
ジイというから
椎の木の仲間か。
どういう漢字を書くんだろう。
近づいてみると穂のようなものが出ている。
花かもしれない。
花だとするとなんと地味なことか。
↓
2013.4.28“緑陰”に入ってみた。
暗いのでフラッシュを点けて撮ったのがこの写真。
↓
2013.4.28大木というより老木と呼んだほうがよさそうだが、貫録がある。
竹垣で保護されているところを見ると何かいわれのある樹なんだろうか。
2013.4.28
いまの時期、地面に生える野草で花が咲いているのはタンポポ(カンサイタンポポ)がいちばん多い。
きょう建礼門の前の緑地で黄色い花を見つけた。

2013.4.27名前はわからないが、図鑑で調べると「ウマノアシガタ」というのに似ている。
タンポポとは違う鮮やかな黄色が印象的だ。

2013.4.27
2013.4.27
おそらく
京都御苑で唯一の藤棚。
藤は水分の多い土地を好むそうだが、この藤棚は池に張り出している。

2013.4.27ちょっと花の付き方が少ないように感じるが、こういう種類なのか、今年は花の付きが悪いのか、或いはこれから咲くのか(或いは盛りを過ぎたのか)わからない。
振り返ると小さな石の島に沢山の亀が甲羅干しをしていた。
人口密度が高すぎるのか、しばらく見ていると島からずり落ちる亀もいた。
少し離れたところ、岸辺の石の上には大きな亀がいた。
ボスは群れたがらないのか。
それとも仲間から敬遠されているのか。
亀の社会も複雑なのかなぁ。
外人が望遠で亀の写真を撮っていた。
コンパクトデジカメだが、ほらこんなによく写ったと私にもモニター画面を見せてくれた。

2013.4.27
2013.4.27
『目に青葉 山ほととぎす 初がつを』
この場合の青葉は何でもいいんだろうが、モミジの青葉は形といい色といい申し分ない。
この句は初夏のすがすがしい風景を詠んでいるんだから、モミジのフレッシュな青葉としたいところだ。
ここ2日間 雨が降って
京都御苑 に出られなかったが、今日は陽気につられて昼休みにふらっと寄ってみた。
モミジの青葉が目にしみる。

2013.4.25近づいてみると花が散って 赤い実がなっていた。
モミジの実は春にできるのか。
秋だと思っていたが、思い違いか。
それとも春に実ができて秋に散るのか。

2013.4.25形が2枚の羽根がついた特徴ある種なので、私のような初心者にもすぐわかる。
2013.4.25
京都御苑の自然教室で <
普賢象桜> の説明を聞いた。
『中に2本のめしべがあり、それが、普賢菩薩さんの乗っておられる象の
牙のようだというので名づけられた』
ほほー。2本だから牙か。
先日(4月18日)見たのは1本だった。
【先日(4月18日)の記事は ⇒
こちら 】
そのとき、写真を撮っておられた方の説明は 「象の鼻みたいでしょ」 と言っていた。

2013.4.211本なら鼻。2本なら牙か。
うまいこと言うなぁ~。
感心することしきり。
そこで自然教室の先生に聞いてみたら、1本のこともある、とのこと。
ついでに 「葉っぱになってるのもありますが・・・」 と聞いたら 「めしべが葉に変わるのもある」 とのこと。
【葉っぱになっているのを見た記事は ⇒
こちら 】
結論として、めしべが1本でも2本でも、さらにめしべが葉っぱになっていても <普賢象桜> だと分かった。
きのう夜はけっこう雨が降ったが <普賢象桜> の花は大丈夫だった。
きのうから急に冷え込んだせいか花持ちがいい。
2013.4.21
きょう、
京都御苑で春の自然教室が開かれた。
黄色い
山吹を見た後 『こちらにシロヤマブキがあります』 と案内された。

2013.4.21
2013.4.21解説によると、ヤマブキとシロヤマブキは違う種類だという。
ヤマブキの花弁は5枚
シロヤマブキの花弁は4枚
なるほどそうなっている。
【ヤマブキの記事(4月14日付け)は ⇒
こちら をクリックしてください。別の画面で開きます。】
2013.4.21
きょう、
京都御苑で春の自然教室が開かれた。
いま椿の花が咲いているが、去年の春に咲いてポタリと落ちた花(
花序)が腐ったところから発生するキノコの説明があった。

2013.4.21名前は「ツバキキンカクチャワンタケ(椿 菌核 茶碗 茸)」。
文字どおり椿の花についた菌を核にして茶碗のような形になった茸、という訳だ。
花はこうして菌(キノコ)のお陰で朽ちて土に返るという。
キノコ(茸)は大地の掃除屋さんだ。
下
↓ はツバキキンカクチャワンタケと椿の花を並べて撮ったもの。

2013.4.21
2013.4.21
国民公園協会の事務所がある 「
閑院宮邸跡」 の建物の中に張り紙があった。
曰く ― 『西園寺邸跡にあるカリンの花が見ごろです』 と。
カリン・・・? あの黄色い固い実が成り、のど飴に使われたりしている・・・ あれかなぁ。
西園寺邸跡の前はよく通っているが、カリンの花には気づかなかったなぁ。
『見ごろだ』 というので行ってみることにした。
あれこれ探してやっと見つけた。
カリンの木が3本並んで植わっていた。

2013.4.20全体としては、花は盛りをすぎているようだったが、まだきれいに咲いている花もあった。
↓
2013.4.20こんなきれいな濃いピンクの花とは知らなかった。
↑桜のように密生して咲かないから遠くからはあまり気づかないが、近づいてよく見ると
一味ちがった魅力がある。
好きになれそうな花だ。
雨が降りだしてきたので、急いでシャッターを切った。
2013.4.20
きょうは今にも降りそうな天気だったが、第三土曜なので国民公園協会のスタッフによる説明を聞きに行った。
国民公園協会の事務所は「
閑院宮邸跡」の建物にある。
その南側の日当りのいい広場に特別に入れてもらった。
1箇所、紫色のかわいい野草が群生していた。

2013.4.20聞けば「ムラサキサギゴケ」という草だという。
こけ(苔)でもないのに「こけ」とは可哀そうな名前だ。
ウチに帰ってしらべてみたら、こけでもないのになぜ「こけ」というかの説明はなかったが、『花が紫色で、形がサギ(鷺)に似ているから』という説明はあった。
↓
2013.4.20紫色は分かるが、サギはちょっと想像できない。
↑よっぽど想像力の豊かな人が名づけたのか。
私は真ん中の白い部分が寿司ネタでポピュラーな「
車海老」に似てると思った。
次にスタッフの方がやや離れたところに導いて、これは何でしょうと問われた。
↓
2013.4.20誰も答えられなかった。
「ムラサキサギゴケの変種で、カワスミソウとかいろんな名前があって定まっていない」とのことだった。
さらにやや離れたところに違う花が咲いていた。
↓
2013.4.20これは「キランソウ」という野草だそうだ。
↑スタッフの方はよくご存じだが、とても花の名前は覚えられそうにない。
きょうはミドリのじゅうたんの上を特別歩かせてもらったが、花を踏まないよう気を使ってそーっと歩いた。
2013.4.20
きょうは今にも降りそうな天気だったが、第三土曜なので国民公園協会のスタッフによる説明を聞きに行った。
まず、国民公園協会の事務所がある「
閑院宮邸跡」の建物の玄関手前の左側。
これは
青桐だとの説明。

2013.4.20なぁるほど。
最もポピュラーな家紋に「五三の桐」があるが、よく似ている。

五三の桐の家紋むかしの人はウマいことデザイン化したものだと感心した。
さらにスタッフの方は葉が出る前のつぼみも説明してくださった。
それをカメラに納めたのがこれ。
↓
2013.4.20図鑑のようによく分かる。
桐タンスや桐の下駄の材料になるのは「桐の木」で、この青桐とは違うらしい。
従って、家紋の「五三の桐」のモデルはこの青桐だそうだ。
ひとつ勉強になった。
2013.12.21
もうことしの桜も終わりだなぁと思っていたのに、まだ咲いていた。

2013.4.18見事な八重桜だ。
ガイドブックには「サトザクラ」とあるが、これがそうなのか。
ぐっと目を近づけると、さきほどの「
普賢象」と違って花の中心から葉のようなものが出ていた。
これも「普賢象」の一種なのか。

2013.4.18種類が多くて分からない。
2013.4.18
苑内の 「
出水の小川」 という一郭に白い花の見事な八重桜があり、一眼レフを首からさげた男の方が花にむかって何枚も何枚も写真を撮っておられた。
タイミングを見計らって私が 「それは何という花ですか」 と聞いたら、花びらをゆび指して 「ほら、このめしべが象の鼻みたいでしょ。これが
普賢菩薩さんが乗っている象の鼻に似ているので<普賢>というんですよ。」 と親切に教えてくれた。

2013.4.18あとで調べたら<普賢>じゃなくて<
普賢象>あるいは<普賢象桜>というらしい。
私が聞き間違えたらしい。
なお,解説によると<普賢象桜>は 『花の中心から二本の緑色の葉のようになった雌しべが突き出て先端がそり返っている』 とある。
私が見たのは一本だった。一本だったから象の鼻と言われて納得したのだが・・・

2013.4.18まぁ見事だ。
同じく解説によると<普賢象桜>は 『花は若いうちは薄紅色をしており、徐々に白くなっていく』『最盛期を過ぎると徐々に花の中心部が赤く染まる』 とのことだがそこまでじっくり見てこなかった。
ただ、花の色が白かったのでいまが最盛期だったのかも知れない。
2013.4.18
鮮やかな黄色のタンポポが咲いていた。

2013.4.18タンポポといえば、いまやセイヨウタンポポに
蹂躙されて日本の在来種は少ないと聞いている。
京都御苑が発行している「観察ガイドブック」には在来種のカンサイタンポポが紹介されていて『
総苞外片が反り返らない』のが特徴とある。
学術用語はむつかしいが、要するにガク(萼)の先っぽが反り返らないで、ぴったりくっついているということのようだ。

確かに反り返っていない!
あったあった。これが在来種のカンサイタンポポだった!
2013.4.18
家内から 『
京都御苑の近衛邸跡にはまだたくさん桜が咲いている』 と聞いていた。
そこで けさ 早起きして行ってみた。
桜はとっくに終わってしまったと思っていたが、品種はわからないが意外にもたくさん咲いていた。

2013.4.17早朝なので人もいない静かな環境で人知れず、しかし華やかに咲いていた。

2013.4.17これは 枝垂れ桜 だと思うが、なんという品種だろう。
この他にもヤマザクラらしいのも満開だった。
京都御苑にあるヤマザクラはもう完全に葉桜になっているが、同じヤマザクラでも“遅咲き”の品種があるんだろうか。
京都に引越してきて初めての春。今年は京都御苑でサクラを本当に堪能させてもらった。
2013.4.17
先日、出水の小川のせらぎに乗って流れていく花びらをレポートした。
【⇒
こちら をクリックしてください。別の画面で開きます。】
この写真
↓ も出水の小川のほとりできょう撮ったもの。

2013.4.14サクラの花は散っても美しい。
『腐っても
鯛』ということばがあるが、「散っても桜」だなぁ。
あゝことしの春もいぬめり
2013.4.14
いつも利用している
中立売御門を入って左に行った散歩道の両側にやまぶきが咲いていた。

2013.4.14散歩道は木漏れ日の中、心地よいカーブを描いて続いていく。
新緑のミドリと柔らかいキイロの花。
都会の騒音を忘れて眺めいる。
私は紅緑色弱のせいかとくに黄色は印象深く見える。
2013.4.14
私のウチから1,300歩くらいのところ
京都御苑には緑色の花をつけるサクラ≪
御衣黄≫があると聞いていた。
以前、埼玉に住んでいたころ新聞で知った。
記事には『
出水の
小川にある』と書いてあったので、京都に行った折に京都市内の出水の小川(出水通りと小川通りの交差するところを京都の人は「出水の小川」と表現する)に実際に探しに行って見つからなかったことがあった。
あとで、それは京都御苑の中にある「出水の小川」だと分かった。
去年の秋に京都に引っ越してきて以来、御衣黄の咲く4月を待っていた。

2013.4.14きょう「出水の小川」に行ったら緑色の花のサクラが咲いていた。
(これが噂の御衣黄かぁ!)
インターネットで調べたら、日本には100か所以上の場所で御衣黄が見られるというが、珍しい品種らしい。
下はアップの写真。
↓

2013.4.14まぁ私の好みから言えば、(御衣黄には申し訳ないが)珍しいというだけで、やはりオーソドックスな白やピンクのサクラの方がいい。
2013.4.14
これまで2回、サクラの生命力に感激したことを書いた。
【2013.2.17 ⇒
こちら をクリックしてください。別の画面で開きます。】
【203.3.9 ⇒
こちら をクリックしてください。別の画面で開きます。】
きょうまた感動のサクラ(?)に出会った。
・・・というか、花がサクラじゃないので、調べてみたらどうやら「キクモモ」という種類らしい。

2013.4.13支え木にささえられてやっと咲いている風情。
写真ではよく分からないが、幹は皮だけしか残ってない上に、根元の方には穴まで開いて向うが透けて見える状態だ。

2013.4.13しかも幹は高さ1メートルあたりで折られてしまっている。
前回の2回は、旺盛なサクラの木だったがこちらは未成熟で何とも弱々しい感じが大変印象的だ。

2013.4.13でも花は立派に咲いている。
生命力だけは旺盛のようだ。
あっぱれ !!
2013.4.13
この週末は時々雨。ときに風も強く寒かった。
晴れ間を見つけて、
京都御苑 を覗いてみた。
ほとんどのサクラが散り急ぎ、地面はサクラの花びらでいっぱいだった。

2013.4.7出水の小川のせらぎに乗って花びらが流れて行った。
今年の春も往ってしまう。
後を振り返ると紅色のサクラがつぼみを大きく膨らませていた。

2013.4.7これから咲くサクラもあるんだ。
京都御苑はほんとにサクラの種類が多く、長く楽しめる。ありがたい。
そういえば この出水の小川のほとりにある 『
御衣黄』 という品種のサクラもまだだ。
こちらは花がミドリ色の珍しいサクラだと聞いている。
果たしてどんな花が見られるか、改めてレポートしてみたい。
2013.4.7
2月に家内が
京都御苑内で、幹は皮だけを残しで本当に無残な姿のサクラの古木に目を留めたことをレポートしたことがある。 ( ⇒
こちら )
きょう昼休み、所用で京都御苑の中を通り抜けた。
そのサクラはその道にあった。

2013.4.5わ~っ、予想を裏切る華やかさだ。
枯れ枝のときはこんなに枝が張り出していると気づかなかった。
とても老木とは思えない。
いままさに満開だ !
養分は樹皮を通して得てるのだろうが、それにしても信じられない旺盛な生命力だ。
近づいて見てみた
↓
2013.4.5これも種類はヤマザクラのようだ。
京都御苑ではきのうから恒例の 京都御所 春の一般公開が5日間の予定で始まった。
地下鉄の駅からのアクセスが便利な
乾御門は大変賑わっていた。
↓
2013.4.5
2013.4.5
京都御苑に「
桃林」という一画がある。
一般公開された京都御所を見学したあとに寄ってみたら真っ赤な花をつけた桃の木があった。

2013.4.4こんな紅いのは見たことがない。
ちょっと「桃の花」のイメージにそぐわないが、見事な赤(紅)だ。
みんな写真を撮るのに熱心で(
花の方を見ないで)カメラの方ばかり見ているので面白かった。
2013.4.4
一般公開された京都御所を見学したあとに 『車還の桜(くるまがえしのさくら)』 という桜の名木の前を通った。
京都御苑にはたくさんの桜があるが、固有名のあるのはこの 『車還の桜』 と『 出水のシダレザクラ』 位だろう。
【『出水のシダレザクラ』は
こちら をクリックしてください。別の画面で開きます。】

2013.4.4いままさに満開だ。
1箇月前に撮った写真と見比べてほしい。
↓ この時はつぼみはまだ固かった。

2013.3.6近づいてみると八重桜だ。
ヤマザクラの端正な姿と違ってこちらは豪華な華やかさがある。

2013.4.4下の写真
↓ は9日前、先月26日に撮ったもの。
つぼみは大きく膨らみ開花直前の様子だ。

2013.3.26
2013.4.4
一般公開された京都御所の見学コースの終わりにちょっとした広い空間がある。
そこにもシダレザクラがあった。

2013.4.4散り始めだが、まだ十分楽しめる。
これで今年の京都御苑のシダレザクラはそろそろ見納めかも分からない。
風雅な姿をもう一度味わった。
2013.4.4
きょうから京都御所の春の一般公開が始まったので、お昼休みに出かけてみた。
去年の秋に京都に引っ越してきたばかりなので、春の一般公開に行くのは久しぶりだ。
いいお天気に恵まれた。
見学コースで
紫宸殿を過ぎて暫く歩いて行くと
小御所前の『
御池庭』と呼ばれる庭に達する。
そこに五葉の松があったので、カメラに収めた。

2013.4.4
2013.4.4しかし目を挙げて池を中心とした『御池庭』全体を見渡すとあちこちに手入れの行き届いた五葉の松がたくさん植えられていた。
ここは五葉の松の宝庫だ。
2013.4.4
きょうから京都御所の春の一般公開が始まったので、お昼休みに出かけてみた。
去年の秋に京都に引っ越してきたばかりなので、春の一般公開に行くのは久しぶりだ。
いいお天気に恵まれた。
ここは
紫宸殿南庭の
左近の桜。

2013.4.4種類はヤマザクラだろうか。
おだやかな風景だ。
新聞(夕刊)によれば今年は一日早く散り始めたという。
見学コースの中での撮影スポットのためみんな写真を撮っていた。
見学者の中には外人さんも多かった。
しかしおとといの新聞(日経4月2日付け朝刊特集ページ)によると日本を訪れる観光客の数は年間837万人で世界39位だという(2012年)。
そんなに少ないのか。
昨今の京都は外人だらけなのに、世界39位はちょっと信じられない。
ちなみに第1位はフランスで8000万人。
国土も広く多民族のアメリカが1位かと思ったら、アメリカは6200万人で第2位だった。
日本は確かに英語が使える場所が少なく、日本に来るには勇気がいるだろう。
それほど日本文化は世界標準からみて特異なんだろう。
---------------------------2013.4.4【追記】 あとで気づいたが、あの統計は「観光客の数」なので多分「滞在者の数」は含まれてないのだろう。
昨今の京都は外人だらけなのは、滞在者なのかもわからない。
2013.4.5
昼前、
京都御苑に行っている家内から電話があった。
京都御苑の『
桜松』が満開だという。
天気予報では午後から雨になるといっていた。
昼休みに自転車で急行した。

2013.4.2なるほど。満開だ。
雨になる前に間に合ってよかった。
私が1月に撮った写真がある。
↓ 夕方のような色をしているが、午後2時半の撮影だ。まだ冬至を過ぎたばかりで、この時間でもう陽が西に傾いてたのだろう。

2013.1.12倒れた松の幹を突き破って生えてきた桜なので『
松桜』というのかと思ったら、『
桜松』というらしい。
なんか変だが固有名詞だから仕方ない。(笑)
実際の様子は近くに寄ってみるとよく分かる。
↓
2013.4.2花の他に葉っぱも出ているから種類はヤマザクラらしい。
↓
2013.4.2
2013.4.2
2月に、家内が
京都御苑で驚くべき姿をした桜の老木をみつけたのでレポートした。
⇒
こちら をクリックしてください。別の画面で開きます。
あのときは若い枝が張り出しているだけでつぼみはよく見ないと分からないくらいだった。
『4月になったら花いっぱいになるんだろう。そのときが楽しみだ。』と書いた。
きょう
近衛邸跡の枝垂れ桜を見たあと帰り際にその桜の老木の前を通った。
おゝ 花がついてる!

2013.4.1【※ 老木と言うのは正しくないかもわからない。確かに老木に違いないが新しい世代に引き継ごうとしている若い気力は充分ある。】
花芽をアップで撮ったのが
↓下の写真。

2013.4.1もう数日で開花しそうだ。
忘れずそのときにまた見に来よう。
2013.4.1
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