京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

もみじ 追加

秋もいよいよ深まってきた。
きょうも京都御苑(きょうとぎょえん)に秋の風景を見に行った。

苑内には無数のもみじの木があり、みなきれいに紅葉しているが、人だかりのしているモミジの木があった。

桜町のもみじ
2013.11.30 13:15 PM

充分楽しませてくれたモミジの紅葉もこの辺りで見納めかもわからない。
あしたからは12月だ。

撮影地点=桜町と呼ばれる地域
2013.11.30











サザンカ (2)

秋もいよいよ深まってきた。
きょうも京都御苑(きょうとぎょえん)に秋の風景を探しに行ったら、サザンカが咲いていた。

サザンカ
2013.11.30 13:05 PM

サザンカが咲きはじめると冬の訪れだ。

サザンカ
2013.11.30

見上げれば青空に白いサザンカが輝いていた。

サザンカ
2013.11.30


撮影地点=地図
2013.11.30







銀杏の黄葉 (7) 今出川口

秋もいよいよ深まってきた。
きょうも京都御苑(きょうとぎょえん)に秋の風景を探しに行った。

「今出川口」という出入口から真っすぐ進むと左に大きな銀杏(いちょう)の木があるが、その下でぎんなんを拾っている若い女性に出会った。

ぎんなんを拾う女性
2013.11.30 12:45 PM

ことし9月の台風のとき、未熟なぎんなんが大量に落ちていたアノ木だ。
【2013.9.16 の様子は ⇒ こちら をクリックすると別の画面で開きます。】

ぎんなんを拾う女性
2013.11.30

苑内で熟したぎんなんが落ち始めて1~1か月半たつ。
「まだ落ちてますか」と声をかけたら、
『においがするので寄ってみたらたくさん落ちていますワ』という。
見ればそのとおりだ。
誰も拾う人がいなかったのか・・・

皮が破れてぎんなんがむき出しになっているのもある。
「掃除せんでええし便利やわ」
かぶれないようにポリエチ袋を手にかぶせてどんどん拾っていく。

上を見上げたら、葉は半分くらい散っていた。
お陰で黄色の絨毯になっている。

夏、葉が茂っていた頃の様子
夏、葉が茂っていた頃の様子、2013.9.9

夏、葉が茂っていた頃の様子はこちら。
四季の移り変わりだ。

撮影地点=地図
2013.11.30








ホソバイヌビワの黄葉

秋もいよいよ深まってきた。
きょうも京都御苑(きょうとぎょえん)に秋の風景を見に行った。
葉っぱが(ささ)の葉みたいな感じで、以前から<変わった葉っぱの形をしているけど、何という木かなぁ>と気になっていた木だが、きょう見たらこの木も黄葉していた。
周りの大木の枝にさえぎられて陽当りが悪いが、このとき枝の茂みの間からちょうど陽が当って、黄色が余計に感じられた。

この木何の木 気になる木
2013.11.30 12:20 PM

へー、この木も(秋なので)黄色くなるんだ・・・
とりあえず写真を撮って・・・

この木何の木 気になる木
2013.11.30

ウチに帰って調べたら分かると思っていたが、この葉に該当する木がみつからない。

この木何の木 気になる木
2013.11.30

遠くから見たら笹みたいだったけど、近づいて見たら全然違う。
名前が分からないのでこのままにしておきます。

2013.11.30

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追記 2013.12.7

きょう京都御苑の動植物に詳しいTさんに聞いたら即座に「それはホソバイヌビワです」「イヌビワでも葉が細い種類です」とのこと。
私が「イヌビワなら実がなるのに、あれは実がなってなかったですけど・・・」と聞いたら、
「雌雄異株なので、あれはオス株です」と即答。
さすがTさんだ。
どーしてそんなによくご存じなのか。

2013.12.7

撮影地点=中山邸跡の西隣












センダンの実

秋もいよいよ深まってきた。

センダンの木の下を通ろうとしたら、すっかり葉を落とした枝に黄色い実がいっはいなっていた。

センダンの実を発見
2013.11.30 12:05 PM

白い枠内を拡大したのが下の写真。
きょうは珍しく空が真っ青なので、黄色い実がよけい引き立つ。

センダンの実
2013.11.30

【花が咲いたところ ⇒ 2013.5.22 をクリックすると別の画面で開きます。】
【実がなったところ ⇒ 2013.9.29 をクリックすると別の画面で開きます。】
撮影地点=京都御所、清所門の向かい側
2013.11.30










もみじ 二題

秋もいよいよ深まってきた。
きょうは午後から曇るらしいので、お昼休みに私のウチの近くにある自然豊かな京都御苑(きょうとぎょえん)にあるもみじの紅葉を見に行った。

苑内にはもみじの木(多分いろはもみじ)が沢山ある。
そのいずれもが赤く見事に色づいていた。

そのうちの1本。
まずは凝華洞(ぎょうかどう)跡といわれる一角ににあるもみじ。

凝華洞跡
2013.11.29 11:40 AM 凝華洞跡

もう余計なコメントは要らないと思う。
次に(はまぐり)御門を入って左側にある。

蛤御門内
2013.11.29 11:50 AM 蛤御門内


撮影地点=地図
2013.11.29







銀杏の黄葉 (6) 凝華洞跡

秋もいよいよ深まってきた。
きょうは午後から曇るらしいので、お昼休みに私のウチの近くにある自然豊かな京都御苑(きょうとぎょえん)にある銀杏(いちょう)の黄葉を見に行った。
凝華洞(ぎょうかどう)跡といわれる一郭に銀杏の巨木があるので見に行ったら、色づいた葉が散っているところで、多くのカメラに取り囲まれていた。

凝華洞跡の銀杏の黄葉(きょう)
2013.11.29 11:30 AM

ちなみに2週間前に行ったときはまだ充分黄色くなっていなかった。
木の下で小学生の集団が遊びまわっていた。

凝華洞跡の銀杏(2週間前)
2013.11.14 11:45 AM

さらに2箇月前。こちらは早朝の写真だが、葉は青々していた。
早朝なので人気(ひとけ)は少ない。

凝華洞跡の銀杏(2箇月前)
2013.10.1 06:30 AM

季節の移り変わりがよく分かる。

撮影地点=地図
2013.11.29









桜の紅葉 【皮桜】

秋もいよいよ深まってきた。
有名な 『皮桜(かわざくら)』 も赤く色づいていた。

有名な『皮桜』
2013.11.24 15:10 PM

京都に引越してきて間がない今年2月のまだ寒いころに、幹は皮だけを残しで本当に無残な姿をさらす桜の木を発見したことがある。
【⇒ こちら をクリックすると別の画面で開きます。】

そして4月には予想を裏切る華やかさで満開になった。
【⇒ こちら をクリックすると別の画面で開きます。】

あとで、この<幹は皮だけを残している>桜は 『皮桜』 と言って京都御苑ではかなり有名な木だと知った。
だから、上では ≪有名な『皮桜』≫ と書いた。
でも、あのときは 『皮桜』 と呼ばれていることも知らなかった。

有名な『皮桜』の葉っぱ
2013.11.24

きょうの 『皮桜』 の葉っぱはこんなに赤かった。

撮影地点=地図
2013.11.23










もみじの紅葉

秋もいよいよ深まってきた。
御苑の東北部の 「石薬師御門」 という門を入った北側にあるモミジの木が見事に赤く色づいていた。

桜の紅葉
2013.11.24

モミジの木の上には(けやき)の巨樹があるが、いままさに落葉の真っ盛りで、このモミジの紅葉に見入っていたとき一陣の風が吹いてきたらパラパラと欅の葉っぱがシャワーのように降り注いできた。

ああ、秋もいよいよ深まってきたなぁとの感を深くした。

撮影地点=石薬師御門内の北側
2013.11.24




秋深まる

秋もいよいよ深まってきた。
私のウチの近くにある自然豊かな京都御苑(きょうとぎょえん)に、秋の色を探しに行った。

まずは迎賓館の北側の通路。
黄、赤、緑のトリコロール。
美しい秋の風景といえよう。

京都にはいわゆる 「紅葉の名所」 がたくさんある。
きょうは日曜なのでみんな、そんなところに繰り出されたのか、ここ京都御苑はたまに写真を撮りにくる人があっても、静かなたたずまいである。

geihinkan_n71.jpg
2013.11.24 14:40 PM

緑の生垣の裏に回ってみたらこんな感じだ。

geihinkan_n72.jpg
2013.11.24 14:50 PM

秋もいよいよ深まってきた。

撮影地点=地図
2013.11.24








銀杏の黄葉 (5) 一条邸跡

けさ京都御苑(きょうとぎょえん)の苑内で有名な「一条邸跡」の銀杏(いちょう)を見に行ったら、きれいに色づき、多くのカメラに取り囲まれていた。

一条邸跡の銀杏 きょう 2013.11.23
2013.11.23 09:20 AM

ちなみに、1週間前の様子は

一条邸跡の銀杏 1週間前 2013.11.15
2013.11.15

ちなみに、盛夏のころ 2013.8.2 の様子は

一条邸跡の銀杏 盛夏のころ 2013.8.2
2013.8.2 07:20 AM

これが御苑の<四季の移り変わり>とゆーことになります。

撮影地点=一条邸跡の銀杏
2013.11.23










銀杏の黄葉 (4) 中山邸跡

京都御苑 「中山邸跡」にある銀杏(いちょう)の樹が朝日に照らされていた。

中山邸跡の銀杏
2013.11.23 09:10 AM

京都御苑には銀杏の樹がたくさんある。
晩秋になって銀杏が黄色く色づいて初めて“あ、こんなところにも銀杏があったのか”と気づく樹もある。
この中山邸跡の銀杏もその(たぐい)で、邸内の奥まったところにあるので気づかなかった。

上の写真の中の白いワクの部分を拡大したのが下の写真だ。

中山邸跡の銀杏
2013.11.23


撮影地点=中山邸跡
2013.11.23





銀杏の黄葉 (3) 橋本家跡

けさ京都御苑(きょうとぎょえん)に行ったら「橋本家跡」と呼ばれる地域にある銀杏(いちょう)の樹が朝日に照らされていた。

橋本家跡の銀杏
2013.11.23 09:00 AM

京都御苑には銀杏の樹がたくさんある。
晩秋になって銀杏が黄色く色づいて初めて “あ、こんなところにも銀杏があったのか” と気づく樹もある。
この橋本家跡の銀杏もその(たぐい)だ。
あまりの美しさに息をのんだ。

橋本家跡の銀杏
2013.11.23

銀杏の樹の下に行ったら、なんと(!)銀杏の実生(みしょう)が無数に生え出ていた。(ちょっと写真では分かりづらいが
ぎんなんが落ちて土に埋もれ、それが芽をふいてここまで成長したのか。
足の踏み場もないくらいだ。
数年前に落ちたぎんなんがここまで成長したらしい。

撮影地点=橋本家跡
2013.11.23








ナツミカン?

ナツミカン(?)の実が朝日に輝いていた。


2013.11.23 08:45 AM

手元の案内図(ガイドマップ)では 「ナツミカン」 と書かれているので間違いないと思う。
上の写真では実のついているのがよく分からないが、ワクの部分を拡大したのが下の写真だ。
実のつきかたが少ないが、多分京都御苑は果樹園ではないので、果実を収穫するための世話をしてないからだろう。

mikan42.jpg
2013.11.23

インターネットでナツミカンを調べたら 『初夏に白い小さな花が咲き、実をつける。最初はグリーンで小さいがやかて黄色く色づいて、晩秋に大きくなる。でも味は酸っぱいのでそのまま木に残しておき、酸味が程良くなる夏に出荷する。だからナツミカンという』 とあった。
ふーん、そうなのか。

でも私が見たところ、この木には一年を通してず~っと黄色い実がなっていたように思う。
ひょっとして、夏になって食べ頃になってもだれも採らないから去年の実もそのママついているのだろうか。
その辺はわからない。
きょう見た黄色い実は今年なった実ということにしておこう。

撮影地点=鷹司邸跡の草地
2013.11.23






桜の黄葉

松の木立の向こうに黄色く(黄金(こがね)色に)色づいた木があった。
何の木だろうと思って近づいたら桜の木だった。

黄色く色づく桜の木
2013.11.20 08:10 AM

桜の木は普通褐色~赤レンガ色に色づくが、これは黄金(こがね)色だ。

黄金色に色づく桜の木
2013.11.20

へぇーこんな桜の木もあるんだと思って写真を撮った。

黄金色に色づく桜の木
2013.11.20


撮影地点=地図
2013.11.20






銀杏の黄葉 (2) 寺町御門外

秋もいよいよ深まってきた。
けさ京都御苑(きょうと ぎょえん)に出かけてみた。

朝日に輝く紅葉の銀杏(いちょう)があった。
面白いことに、下の方はまっ黄色だが上の方はまだ緑が残っていた。

寺町御門外からよく見える銀杏の木
2013.11.20 07:50 AM

角度を変えてみると、黄色が実にあざやかだ。
まだ葉っぱはほとんど落ちてないので、これから散るのだろう。

寺町御門外からよく見える銀杏の木
2013.11.20

場所は寺町御門を出たところ。木は築地塀の中にある。
築地塀の向うは仙洞(せんとう)御所だ。

撮影地点=寺町御門を出たところ
2013.11.20







銀杏の黄葉 (1) 一条邸跡

11月も中旬になり急に冷え込んできた。
きのうから時雨れていたが昼頃空が明るくなったので出かけてみた。

ようやく色づいてきた銀杏の大木
2013.11.15

苑内で「一条邸跡」と呼ばれる場所の、よく目立つところに大きな銀杏(いちょう)の木がある。
それがこんなに色づいてきた。

私がカメラを向けていたら、やはりカメラを持った中年男性が笑顔で近づいてきて 『だいぶ黄色くなりましたな』 と声をかけてきた。
きれいに色づくのを待ち望んでおられるふうだった。

撮影地点=一条邸跡の銀杏
2013.11.15









サザンカ

11月も中旬になり急に冷え込んできた。
私のウチから1,300歩くらいのところに京都御苑(きょうと ぎょえん)という大きな公園がある。
朝から時雨(しぐ)れていたが昼頃空が明るくなったので出かけてみた。

サザンカ?
2013.11.15

京都御苑には何箇所かサザンカが植えられている。
まだ咲いてないと思っていたら、このサザンカだけが咲いていた。
場所は苑内「(あがた)井」と呼ばれる井戸のそば。
うしろにその井桁が見える。

サザンカ?
2013.11.15

サザンカと言えば冬の花だが、もう咲いているのか。
つぼみがたくさんあるので、これからもっと咲きそうだ。
花びらがけさの雨に濡れていた。

サザンカ?
2013.11.15


撮影地点=縣(あがた)井のそば
2013.11.15










エノキ(榎)

小さな黒い()をいっぱいつけている木があった。

見れば背の高い大きなエノキ(榎木)だけど、枝が私の背丈位まで垂れてきてくれているので、()がよく見えて目立つ。

実がたくさんついている
2013.11.14

たくさん成っている。
触ってみたら固かった。
実だけど種みたいに思った。

黒い小さな実
2013.11.14

秋になったので葉っぱは黄色くなりかけている。

まだ青い葉っぱもある
2013.11.14

でも、なかにはまだ緑のままの葉っぱも結構あった。

撮影地点=凝華洞跡と呼ばれるところ
2013.11.14







西洋ザイフリボク (ジューンベリー)

きょうは雨。
秋の黄葉・紅葉を求めて京都御苑(きょうとぎょえん)を訪れてみた。

どうも今年の黄葉・紅葉は冴えない。
その中で西洋ザイフリボク (ジューンベリー)の葉がカーキ色になって雨にぬれていた。

ジューンベリー
2013.11.10

6月には青々とした緑の葉に赤い実がなっていた木だ。
【2013.6.1 ⇒ こちら をクリックすると別の画面で開きます。】

これは雨にぬれたきょうの様子。

ジューンベリー
2013.11.10

撮影地点=地図
2013.11.10











ムラサキナギナタタケ

国民公園協会による植物の説明があった。

そこで案内されたのがこの季節に生える「ムラサキナギナタタケ」。
「タケ」というからキノコである。
言われてみないと気づかないが、よく見ると辺り一面いっぱい生えていた。

ムラサキナギナタタケ
2013.11.9

名前のとおり「紫」色して「薙刀(なぎなた)」の格好をした「(たけ)」という命名だ。
面白い形をしているが、イソギンチャクみたいで、あまり気持ちはよくない。
見たことも聞いたこともないキノコだ。

色は紫というよりねずみ色(灰色)に見える。

ムラサキナギナタタケ
2013.11.9

一同珍しいキノコに感心してガイドさんの説明を聞いた。

ムラサキナギナタタケ
2013.11.9

ウチに帰って「ムラサキナギナタタケ」をインターネットで調べたら、夏から秋にかけて松の木の下に生えるキノコだという。
そういえばあそこは黒松が何本も生えている場所だった。

またインターネット上では、無味無臭だが食べられるとも書いてあった。
他のサイトも見ていたら、つい先日(2013.11.5)京都御苑でこのムラサキナギナタタケを採って帰り、味噌汁にして食べた人の体験談のサイトが見つかった。 ( ⇒ こちら

撮影地点=地図
2013.11.9







十月桜

きょう 京都御苑の植物を説明する会があった。

そこで案内されたのがこの季節に咲く「ジュウガツザクラ」(十月桜)。
名前のとおり10月から咲いていたのか未確認だが、きょう(11月)はよく咲いていた。
珍しいのでみんな感心して説明を聞いた。

巨木・老木の多い京都御苑にしては珍しい“若木”だ。

ジュウガツザクラ
2013.11.9

『よく咲いていた』と言っても、まだ若木のせいなのか、花はぱらぱらっと寂しげだ。
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その近く(にも「ジュウガツザクラ」(十月桜)の木があって、ちょこっと花がついていた。
こちらも若木で、花は4箇所ほとだけだ。

ジュウガツザクラ
2013.11.9


十月桜は『桜』と言っても、春に咲く桜とは全く異なる趣きだ。

ジュウガツザクラ
2013.11.9


撮影地点=地図
2013.11.9







カマツカ

京都御苑(きょうとぎょえん)に赤い()をつけた木があった。
ホントにきれいな赤だ。

実は赤く()れている。

カマツカの熟れた実
2013.11.6

どんな味がするんかなと思って、ひとつ失敬した。
よく熟していて、指先で軽く押したら簡単につぶれて中からオレンジ色の果肉が出てきた。

カマツカの熟れた実
2013.11.6

口に入れてみたら、ほとんど種で果肉の部分は少ない上にザラザラしたものが舌に残った。
味そのものは、ウマイとは言えないけどやや甘い味がした。

撮影地点=地図
2013.11.6








御衣黄の紅葉

京都御苑(きょうとぎょえん)には、春には緑の花をつける桜で知られた≪御衣黄(ぎょいこう)≫という種類の桜の木がある。

きょう、その御衣黄に前を通ったらキレイに黄葉しないで葉っぱがほとんど散りかけていた。
惜しい!

御衣黄の紅葉
2013.11.6

下は満開のとき。
ちょうど7か月前だ。
詳しくは ⇒ こちら 2013.4.14 をクリックすると別の画面で開きます。

満開の御衣黄
2013.4.14

あれから半年。
四季は巡る。

撮影地点=地図
2013.11.6










クスノキの実

京都御苑(きょうとぎょえん)にはたくさんのクスノキがある。
きょうクスノキを見たら実がなっていた。

クスノキの実
2013.11.6

黒くなって、触ったら固かった。
緑から黒くなるのも季節の移ろいだ。

撮影地点=地図
2013.11.6











ユキヤナギ 狂い咲き

京都御苑(きょうとぎょえん)内のあちこちにユキヤナギが植わっている。
春には小さい白い花がいっぱいついてよく目立つ植物だ。

きょう苑内を歩いていたらユキヤナギがちょっと咲いていた。
この辺りは数十メートルに亘ってユキヤナギが植わっているが、その中で数株、ちょこちょこっと咲いていた。
春先にわーっと咲くのとは違う趣だ。

でもこれは狂い咲きだと思う。

ユキヤナギが秋に咲いた
2013.11.6

ちなみに、こちらは春先の満開の頃の様子。

春先の満開の頃のユキヤナギ
こちらは春先の満開の頃の様子(2013.3.26)

このユキヤナギを撮った場所
2013.11.6







銀杏並木

(はち)本の銀杏(いちょう)の木が一直線に等間隔に植えられている。
銀杏(いちょう)の巨木・老木が多い京都御苑だが、これは若そうだ。
それに京都御苑で木がこんなに整然と植えられている例はあまりない。
だから、以前から何か訳があるのかナと気になっているが、いまだに理由は分からない。

きょう通りかかったら、かなり黄色くなっていた。(()が陰っているので写真の色は冴えないが)
秋の風情(ふぜい)だ。

銀杏並木
2013.11.6

写真を撮っていたらふっと銀杏(ぎんなん)のニオイがしたので見回したがぎんなんの()は落ちてなかった。
私の気のせいのようだった。

撮影地点=地図
2013.11.6

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追記
あとでわかったが、この8本のうち3本がぎんなんのなる木だった。
気のせいではなかったようだ。







ヒイラギモクセイ

先週京都御苑(きょうとぎょえん)に行ったとき、苑内の閑院宮(かんいんのみや)邸跡のお屋敷の中庭に珍しい木があって花が咲いていると聞いた。
きょう、その木の写真を撮らせてもらった。


2013.11.6

白い小さな花で、キンモクセイの花に似ている。(白いからギンモクセイか)
また、葉っぱはヒイラギ(柊)みたいだ。
そこで、この木の名前は「ヒイラギモクセイ」というのだそうだ。

he_ragie24.jpg
2013.11.6

近づくと、上品な甘~いいい香りがする。
香りはキンモクセイより上品だ(と思った)。
なるほど葉っぱはヒイラギ(柊)そっくりだ。
葉脈が浮き出て面白い。

he_ragie25.jpg
2013.11.6

木の下にはもうかなりの花びらが散っていた。
散り始めてから数日~1週間ほど経っているような感じだ。
図鑑によると「ヒイラギモクセイ」は10月に咲くというから、ちょうど今がシーズンのようだ。

he_ragie26.jpg
2013.11.6

撮影地

撮影地点=地図
2013.11.6




















ツワブキ(石蕗)

京都御苑(きょうとぎょえん)にツワブキが咲いていた。
ちょうど今が盛りのようだ。
インターネットで調べたら10~11月に咲くフキ(蕗)だそうな。

ツワブキ
2013.11.2

黄色い花で、いやみはないが、特徴もない、典型的な「花」の形をしている。

ツワブキ
2013.11.2

ウチのお寺の境内には()入りのツワブキがあるが、この葉っぱは無地だ。

ツワブキ
2013.11.2


撮影地点=地図
2013.11.2







紅葉第1号

11月になった。

きょうお昼頃京都御苑(きょうとぎょえん)を自転車で走っていたら黄色く色づいた木が目に留まった。
トチノキ(栃)だ。
今年の秋の紅葉第1号だ。

今年の秋の紅葉第1号
2013.11.2

今年の秋の紅葉第1号
2013.11.2

京都御苑ではモミジもイチョウもまだ色づいていない。

撮影地点=地図
2013.11.2