けさ
京都御苑に行ったら、クスノキの花が咲いていた。

2014.5.18 07:10 AM白い枝みたいなのがニョキニョキでているのは先日から気づいていた。
けさ近づいてよ~く見ると花が咲いでいる。
ほとんど目立たない。

2014.5.18
実は、このクスノキは京都新聞に紹介されたことがある。
京都に赴任されてきた共同通信の記者が、御苑の中を歩いていて「気になる木」ができた、というもの。
【京都新聞 2013.11.14 朝刊 p.7】
→ 「(枝の)途中をつっかい棒で支えられている」と書かれているので、このクスノキに違いない。

2014.5.18
2014.5.18この木に限らず、京都御苑内では長く張り出した巨木の枝を支柱で支えてもらっているのをよく見かける。
そんな樹木にとって御苑は天国だなと思う。
2014.5.18
けさ
京都御苑に行ったら、ニシキウツギと思われる木に 花がきれいに咲いていた。
↓
2014.5.18 07:00 AM朝早いので御苑に来る人は少ないが、それでも私が写真を撮っていたら、足を止めて見入る人があった。
咲いている花が気になられたのか、それとも写真を撮っているのを珍しがられたのか ・・・

2014.5.18その人が私に 「アジサイの葉っぱみたいですね」 と声をかけてくれた。
なるほど言われてみれば・・・ 似てるなぁ
花は、赤いのや白いのが・・・ あぁ、それで 『二色(にしき)うつぎ』 というのか。
それとも 『ハコネウツギ』 なのか?
よくわからないが、どうやら 『ハコネウツギ』 らしい。

2014.5.18朝のすがすがしい空気の中で爽やかに咲いていた。
2014.5.18
あした(5月15日)は「葵祭」がある。
「葵祭」は賀茂の神々の祟りを鎮めるために
勅使(天皇の使い)が賀茂の神社(下鴨神社と上賀茂神社)に捧げものを届ける行列だそうだ。従って勅使の行列は当然御所から出発する。
けさ
京都御苑に行ったら、もう観覧席の椅子が整然と並べられていて、その有様は実に見事だった。
↓
2014.5.14 07:35 AM小説「源氏物語」に車争いのエピソードがある。
「葵祭」(当時は賀茂の祭といったらしい)の行列に加わっている光源氏を見ようと、正妻と愛人が 見物席の場所取りで争うという面白い場面だ。
(※ 正確には、葵祭の行列ではなく、葵祭の斎院が御禊(みそぎ)に行く行列のときのハプニングらしいが)当時は人口も少なく、見物に押し合いへし合いという混雑もなかったと思うが、恋のさや当てが高じてけんかになったのだろう。
今日では当時とは比べ物にならない位の見物人の数だが、押し合いへし合いということもなく、こういった椅子席でゆっくり鑑賞できるようになっている。
こうすれば「源氏物語」のような野卑なハプニングやトラブルはなくなるものの、上品になった現代は、まぁちょっと淋しい気もする。
人はもともと野卑なものだ。
整然と並べられた椅子を見てそんなことを思った。
2014.5.14
けさ
京都御苑を歩いていたら、小さな白い花をつけた雑草らしい雑草に出会った。
↓
2014.5.12 08:10 AM葉っぱはヨモギみたいな感じだが・・・
↓
2014.5.12白い花は毛むくじゃらの虫みたいな上に咲くようだ。
↓
2014.5.12これが毛むくじゃらの虫みたいなもの。
↓
2014.5.12その先に花か咲くようだ。
↓本当に地味な草で、気にしないと気づかない。

2014.5.12何という草なのか、ウチに帰って調べてみたらどうやら「オヤブジラミ」という草らしかった。
あの毛むくじゃらの虫みたいなものがシラミ(虱)に似ているからか。
シラミって見たことないが、もっと小さい虫のはずだから、この虱は大きい。
だから、薮に生えている大(おお)きいシラミの意味で「オオ ヤブジラミ」かと思ったら、大(おお)じゃなくて雄(お)だという。
2014.5.12
このブログでは
京都御苑の四季の移ろいをレポートしているが、梅・桃・桜と続いたビッグイベントが終わって、これといった変化がなく淋しい。
先月初めに新緑の若葉が萌え出し花が咲いたモミジのところに寄ってみたら、もう種ができていた。
早いなぁ。
↓
2014.5.10 12:05 PM赤い種というのもおもしろい。
たった 1か月前、花が咲きかけた頃はこうだった。
↓
2014.4.4あんなにたくさんの花が咲いたのに、
種の出来が少ないのが ちょっと気になった。
2014.5.10
このブログでは
京都御苑の四季の移ろいをレポートしているが、梅・桃・桜と続いたビッグイベントが終わって、これといった変化がなく淋しい。
4月中旬に満開になったウワミズザクラ(上溝桜)のところに寄ってみた。
花の散った後に
実みたいなのがたくさん付いていた。
↓
2014.5.9 07:50 AMちなみに、下は3週間前(4月19日)の満開のときの様子。
↓3週間前(4月19日)の満開のときの様子
2014.5.9
5月になった。
日常生活が忙しくて「四季の移ろい」を見に
京都御苑を訪れる機会を失っていたが、久しぶりに行ってみた。
御苑内には多くのクスノキ(楠)がある。
そのクスノキにマッチ棒の形をした芽がいっぱい出ていた。
↓調べたら、専門用語で「花茎」というらしい。

2014.5.6 09:30 AMこの「花茎」からは、もうじき花が咲くはずだ。

2014.5.6このクスノキは御苑内の東南部にある「
富小路広場」の南側に何本も生えているクスノキの巨木の1本。
↓
2014.5.6この頃の葉っぱは新緑の明るい緑色をしていて、クスノキは遠くからでもよく見分けられる。

2014.5.6木の下には落ち葉が降り積もっていた。
↓
2014.5.6
2014.5.6
5月になった。
日常生活が忙しくて「四季の移ろい」を見に
京都御苑を訪れる機会を失っていたが、久しぶりに行ってみた。
御苑内に「スダジイ」がある。
上京区民の誇りの木 に選定されている銘木だ。

2014.5.6 09:00 AMスダジイのところに行ったら、去年と同様の「穂」のようなものが出ていた。

2014.5.6シイ(椎)はみんなこんな穂がつく。

2014.5.6よく見ないと気づかないが、春だけに見られる風景だ。
2014.5.6
5月になった。
日常生活が忙しくて「四季の移ろい」を見に
京都御苑を訪れる機会を失っていたが、久しぶりに行ってみた。
去年、杜若(カキツバタ)を見に行ったら 『花は
萎れてくちゃくちゃとなったのがあ』って『もう咲き終わったみたいだった』
【2013.5.19 ⇒
こちら をクリックすると別の画面で開きます。】
それを思い出したので、同じ場所に行ってみた。
おぉ、3つ咲いてる咲いてる
!咲いたところみたいだ。

2014.5.6 08:45 AM緑と青紫の取り合わせがすがすがしかった。
皐月、5月だなぁ と思った。

2014.5.6
2014.5.6
| ホーム |