京都御苑にクヌギ林があると聞いていた。
けさ苑内の北東方面を歩いていたら、ちょっと変わった
実がなった木がたくさんあった。

2014.9.30 08:20 AM葉っぱの側面、いわゆる
鋸歯の先には“針”が出ている。
↓とても特徴がある。
たしかクリ(栗)の木もこんな葉っぱをしている。

2014.9.30実も、一度見たら忘れられないような形をしている。
↓下はもじゃもじゃ(とげとげ?)とした太い毛(?)におおわれ、中から大きなどんぐり(?)が顔をのぞかせている。

2014.9.30こちらは朝日を浴びて輝いている
実。
↓
2014.9.30ウチに帰って確かめたら、やっぱりこれがクヌギ(椚)で、
実はどんぐりだという。
これはまだ浅い黄緑色しているが、これから秋にかけてどんぐりは熟して茶色になるという。
2014.9.30
2日前、キンモクセイの
蕾が鈴なりだった。(⇒
こちら )
それがけさはこんなに咲いていた。
↓
2014.9.27 08:45 AMまあ、見事だ。
よく香る。

2014.9.27近くの人に声をかけたら、『ことしはキンモクセイの咲くのが早いですね』と言われた。
へー、ことしは遅いと思っていたのに・・・

2014.9.27それにしても見事に花がついている。
ことしのサルスベリはあかんかったが、代って キンモクセイ の花のつき方はすばらしい。

2014.9.27帰り道、もう京都御苑をずいぶん後にしたのに、気のせいか、キンモクセイの香りが体に滲みついた感じがいつまでもした。
2014.9.27
アベリアが咲いている。
5月ごろからずーっと咲き続けているが、今頃が盛りか。

2014.9.27 08:10 AM近づいてみると刺激臭とまではいかないが、ややきつい匂いがする。
といっても悪い匂いではない。

2014.9.27もう何か月も咲き続けているので、咲き終わったあとの
花柄も沢山残っている。
↑
2014.9.27いまでは
街中でよく見かけるアベリアだが、
京都御苑の中では珍しい。
2014.9.27
マテバシイ(どんぐり)が落ちていた。

2014.9.25 08:25 AM
2014.9.25マテバシイの実(どんぐり)は、食べられると聞いているが、食べ方がわからないしまだ食べたことがない。
上を見上げたら マテバシイ(どんぐり)が葉っぱの間から見えた。
↓
2014.9.25
2014.9.25
夏の間は全然気がつかなかったが、けさ、チカラシバ が穂を伸ばしてブラシみたいな毛(?)が成長しているのに気づいた。

2014.9.25 08:20 AMいつの間にこんなに茂ったのだろう。

2014.9.25季節は着実に「秋」に向かっている。

2014.9.25
2014.9.25
2週間ほど前 ツルボ が咲きはじめたところに出会った。 (
こちら 2014.9.10)。
そのときは、1本だけ、それも下の方少しだけ咲きはじめていた状態だった。
『今年も去年のように咲き乱れるのだろうか』 と書いた。
その後、忙しくて
京都御苑に来る機会を逃したが、けさ来てみたら、1箇所だけまだ一群れのツルボが咲いていた。

2014.9.25 08:05 AMでも、見たところヒョロっとして
力なさそうだった。
もうピークを過ぎたのだろう。

2014.9.25
2014.9.25 昨夜来の雨に濡れて露を含んでいたことしはツルボが咲き乱れているところを見逃した。
2014.9.25
アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)に
実がつき始めた。

2014.9.25 08:00 AMサングラスと言ったらいいのか、ブラジャーと言ったらいいのか・・・

2014.9.25これは成長すると くっつきむし になるのだが。

2014.9.25昨夜来の雨にぬれていた。
2014.9.25
キンモクセイ(
こちら )の化粧石鹸のような
香しい香りを楽しんだあと、ちょっと歩くと、こんどは樹の
生くさい匂いがしてきた。
ん? これはシリブカガシかな・・・ と思って近づいてみた。
やっぱり シリブカガシ だった。

2014.9.25 07:40 AM
2014.9.25咲きはじめが9月13日頃だったが(
こちら )、いま満開といったところだろうか。
それとも雨にぬれるとよく匂うのだろうか。
2014.9.25
けさ
京都御苑に入ったとたん化粧石鹸のような独特の香りがした。
キンモクセイだとすぐわかった。
そうだ、キンモクセイの咲く季節になったんだ。

2014.9.25 07:30 AM見れば黄色い花が鈴なりだった。

2014.9.25
2014.9.25でもよく見ると、ほとんどはまだ
蕾のようだ。
それでもこれだけ匂うんだからスゴイ。

2014.9.25昔埼玉に住んでいたころ、自宅にキンモクセイが植わっていたが、9月中旬から20日頃に咲いたと記憶している。
地球温暖化のせいで、咲くのが1週間ほどずれたのか。
2014.9.25
去年、白い大きな花をつけていたタイサンボク(泰山木)だが、きょう通りかかったら大きな
実がなっていた。

2014.9.15 11:35 AM
2014.9.15去年、こんな実をつけていたのは気付かなかったが、花が咲き終わった状態は
こんな 具合だった。(2013.6.9)

2014.9.153箇月でこんなに成長するということか。
2014.9.15
アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)が大きく成長していた。
去年秋、初めて知った雑草だ。(⇒
こちら )

2014.9.15 11:25 AM
2014.9.15でもサングラスのような形をしたくっつきむしはできていない。

2014.9.15ことしは遅いのか、個体差なのか。

2014.9.15よく見ると黄色い斑点模様がついている。

2014.9.15
2014.9.15
京都御苑の東北部にバードバスといって小鳥の水飲み場がある。
きょうその側を通りかかったらたくさんの人出だった。
望遠レンズを装着した立派なカメラの放列だ。

2014.9.15 11:10 AMしかし、カメラそっちのけで皆さんおしゃべりしてる。
何事かと聞いてみたら、「さっきオオルリが来た」のだという。
そのオオルリがどこかへ飛んで行ったので、戻ってくるのを待っているのだそうだ。

2014.9.15どこへ行ったのか聞いてみたら、「近くにいると思うんやけど・・・」
「きのうは3~4回見られたわ」
「コルリもいた」
へぇー、コルリってオオルリの子供ですかと聞いたら「違う違う、別の種類や」とのこと。
私はトリのことは皆目わからない。
「根気のいることです・・・」と苦笑しておられた。
きょうは敬老の日で祝日なので、人出が多かったのかもわからない。
平和な風景だ。
2014.9.15
きょう
京都御苑を歩いていたら黄色い小さな花が咲いていた。
↓おや?何の花かなぁ。
秋の花だろうか。

2014.9.15 10:30 AM
2014.9.15花びらの先がギザギザになっているのが特徴だ。
↓
2014.9.15こちらは
蕾みたいだ。
↓
2014.9.15草の名前をウチに帰って調べるので、念のため根元(葉っぱ)も撮っておいた。
↓
2014.9.15---------------------------------------ウチに帰ってしらべてみても簡単にはわからなかったが、春の花で5~6月ごろに咲くとして載っていた『ハナニガナ(花苦菜)』らしかった。
花びら、植物学的には「舌状花」というらしいが、その舌状花が5~6枚のを『ニガナ』、7~11枚のを『ハナニガナ』という、と書いてあった。
これは舌状花が7つあるので『ハナニガナ』らしい。
9月も半ばになって、もう彼岸花(
2014.9.13 )まで咲きはじめたというのに、いまごろ春の花か。
異常気象の影響で狂い咲きだろうか。
2014.9.15
まだお彼岸まで10日もあるというのに、もうヒガンバナが咲いていた。
場所は、さきほどのサルスベリ(
こちら)の木の下。
今年のサルスベリは咲くのが遅いと嘆いていたが、こちらヒガンバナは去年より早いように思う。

2014.9.13 110:05 AMいつも思うが、なんとも
華奢な造りだ。

2014.9.13
2014.9.13ヒガンバナが登場したことで、秋もいよいよ本番だ。
2014.9.13
今年の夏は、サルスベリの花のつき方が少ないと嘆いていた。
実際、去年はよく咲いたのに、今年は花が少ないという樹も多い。
きょう建礼門の前を通ったら、一人の男性がサルスベリの下に自転車を止めて、木陰で涼んでおられた。
私が『きれいに咲きましたね』と会話に誘ったら、『あの門をバックに写真撮りましたよ』とだけ言い残してそそくさと自転車で立ち去られた。
何か事情でもあったのだろうか。
『あの門』とは、言わずと知れた建礼門である。

2014.9.13 11:00 AM建礼門に向かって右側にはサルスベリが2本植わっている。
1本は、約1か月前 (
2014.8.16 ) に咲いていたが、そのときはこちらの1本は全然咲いていなかったのを覚えている。
ところが、いまはこちらが花盛りだ。

2014.9.13まっ赤のサルスベリが青空に映えていた。
2014.9.13
2週間ほど前、シリブカガシという
樫の木に穂がたくさん出て、花が咲く寸前だった。( ⇒
2014.8.22 )
それ以来、いつななったら花が咲くかなぁ~ と待ち遠しく思っていたが、きょう初めて花らしきものがついていた。

2014.9.13 10:45 AM
2014.9.13これが花みたいだ。
咲きはじめか。
↓
2014.9.13実(どんぐり)の様子はこちら。
↓
2014.9.13
2014.9.13
けさ
京都御苑を歩いていたら、変わったキノコが生えていた。
おいしそうなお
饅頭にも見えるし、何かの動物のウンコのようでもある。

2014.9.10 08:15 AMそれでフと目をそらしたら、ツルボ(蔓穂)が咲きはじめていた !!
場所は、去年たくさん咲いていたあの場所だ。 (⇒
2013.9.18 )

2014.9.10 08:15 AMでもきょうは1本だけ、それも下の方少しだけ咲きはじめていた。
↓
2014.9.10今年も去年のように咲き乱れるのだろうか。
2014.9.10
けさ
京都御苑を歩いていたら、黄色い花をつけた小さな草が生えていた。
これは何という花かな?と思って近づいて見た。

2014.9.10 08:00 AM葉っぱの形や花からみると、どうやらキンミズヒキみたいだ。
キンミズヒキ(金水引)といえば、
2014.7.16 や
2014.8.14 でリポートしたように、「水引」みたいに シュー っと細い穂(茎?)が出るもんだ。
と思っていたが、そうでもない、ということは、これから大きくなるんだろうか。

2014.9.10でも、花の咲いたあとは例の「ひっつき虫」ができかかっている。
↓
2014.9.10こちらは花のクローズアップ。
↓
2014.9.10
2014.9.10
先日から実(珠)の紫色が増してきた「コムラサキ」(小紫)だが、けさ通りかかったら、かなり色鮮やになっていた。

2014.9.10 07:40 AMとはいうものの、まだ黄緑色の若い実(珠)もけっこうある。
↓ ↓
2014.9.10
2014.9.10この辺はかなり紫色になっている。
↓
2014.9.10「コムラサキ」(小紫)という名前にふさわしい、美しい実(珠)だ。
季節は秋に向かってだんだんと進んでいく。

2014.9.10
2014.9.10
最近、
京都御苑内のあちこちでツユクサがさいている。

2014.9.10 07:30 AMこれは、けさ苑内の北の方、児童公園脇の道端に咲いていたツユクサ。

2014.9.10
2014.9.102014.9.10
きょう
京都御苑内を歩いていたら、道端にイヌタデ(犬蓼)が密生していた。

2014.9.7 13:05 PM白い穂がいっぱい出ている。
↓
2014.9.7それでぐーっと近づいて見ると・・・
↓花と思ったのは
蕾(?)だったし、白いと思ったけど実際はピンクがかっていた。

2014.9.7これから花が咲いて赤い実がなるらしい。
2014.9.7
先日見たヤブラン(藪蘭)は群生していたが ( ⇒
2014.8.23 )、ここバッタガ原では、あちらに1本、こちらに2本という具合にまばらに生えていた。

2014.9.7 12:45 PMそして、よく見ると花が咲いていた。

2014.9.7先日は
蕾だっが、やっと咲いた。
ヤブランの花はなかなか見るチャンスがない。
ラッキー。

2014.9.7
2014.9.7
ここのところ
時雨れたり、夕立があったりと、湿気が多いせいか、きょう
京都御苑内の草地をあるいていたら、いろんなキノコが生えだしてきていた。
ウッカリ踏まないよう気をつけている。

2014.9.7 12:05 PM傘はのっぺりしている。
↓
2014.9.7茎にはスカートのようなフリルが見える。
↓
2014.9.7きのこの名前は皆目わからない。
2014.9.7
けさ
京都御苑を歩いていたら、小さな丸い
実が無数にぶら下がっている木があった。

2014.9.6 10:05 AMエノキ(榎)の実だ。

2014.9.6エノキは苑内に沢山生えており、巨木も多い。

2014.9.6この木はとくに実のつきかたが多い。
低いところにまで枝が伸びているので、実がよく見えるのだろうか。
ふつうエノキは大きくなって、枝も高いところにあるので、実が見えないのかもわからない。
9月になったので、実が熟しかかってきた。

2014.9.6
2014.9.6
ここのところ
時雨れたり、夕立があったりと、湿気が多いせいか、きょう
京都御苑内の草地をあるいていたら、いろんなキノコが生えだしてきていた。
ウッカリ踏まないよう気をつけている。

2014.9.6 09:50 AMなんというキノコかわからないが、こんなキノコがあった。
↑ ↓
2014.9.6また、こんなキノコもあった。
↓ ↓
2014.9.6 09:55 AM
2014.9.6こんなキノコもあった。
↓ ↓
2014.9.6 09:55 AM
2014.9.6
2014.9.6
去年刈り取られた関係で、咲くのが遅れた今年のオシロイバナについて、続きです・・・
『夕方に咲きはじめて翌朝しぼむ』というから、先日、夕方に見に行って、咲いたところを確認した。(⇒
2014.9.4 )
そのときの写真を採録すると、これ
↓
2014.9.4 18:10 PMうーん、よく咲いている。
そして、けさの写真はこれ
↓たしかにみんな
凋んでいる。

2014.9.6 09:30 AMこれがけさ咲き終わって
凋んだところ。
↓
2014.9.6そしてこちらが今晩(今夕)咲きだす
蕾だ。
↓
2014.9.6夜行性の花って面白い。
2014.9.6
けさ
京都御苑を歩いていたら、ヘクソカズラ(屁糞葛)が咲いていた。
かわいそうな名前で有名だ。
御苑を管理する環境省の方から「(苑内に)ヘクソカズラの花が咲いている」と聞いていたものの、なかなかお目にかかれなかった。

2014.9.6 09:20 AM花は白い釣鐘型をしている。
花の中は真っ赤だ。(紅紫色というのか)
↓
2014.9.6花の中は白い短い毛が密生している。
↓
2014.9.6環境省の方に「ヘクソカズラ」の花が咲いていると聞いたのはもう何か月も前だから、花の咲く時期はもう終わりなのだろうか。
下にはいっぱい花が落ちていた。
↓
2014.9.6そして青いみずみずしい
実がなっていた。

2014.9.6
2014.9.6
ふだんなら気付かないほどの小さな黄色い花をつけた雑草が道端に生えていた。

2014.9.6 09:00 AMオオバコ(大葉子)やノビル(野蒜)と混ざっているので、黄色い花をつけている植物の茎や葉っぱはどれかよくわからない。

2014.9.6花は四弁、唐辛子を細くしたような
実みたいなのができている。
↓形から見ると、この中に
種が詰まっているようだ。

2014.9.6これは上から見たところ。
↓
2014.9.6ウチに帰って調べてみたら、イヌガラシ(犬芥子)という植物らしいとわかった。
それによると、花が咲くのは4月~9月と書いてあった。
春以来気づかなかった。
いま9月だから、花期はもうお終いか。
でも、まだたくさん
蕾が残っているから、まだ咲き続けそうだ。

2014.9.6
2014.9.6
去年 (
2013.8.3 ) オシロイバナが咲いていた場所は、雑草と思われたのか冬にすっかり刈り取られ、春にも念入りにも一度刈られてしまっていた。
なので、その場所は夏になっても下草がちょっと生える程度だった。
≪今年はオシロイバナは見られないか・・・≫と思っていた。
先日通りかかったら、知らない間に結構茂ってきて、花も少しついていた。
もう、かなり咲いただろうな・・・と思って、見に行った。
オシロイバナは夕方に咲きはじめて翌朝しぼむというから、夕方に見に行った。
おお、咲いてる、咲いてる。
↓
2014.9.4 18:10 PMしぼんでいるのは、けさしぼんだ花だろう。

2014.9.4 18:10 PM
2014.9.4 18:10 PM
2014.9.4 18:10 PM
2014.9.4
9月になった。
けさ
京都御苑の中を歩いていたら、草むらの中になにやら小さい花が咲いていた。
近づいてよく見ると、キツネノマゴではないか。

2014.9.3 08:35 AM去年 T さんに教えてもらって知った。(⇒
2013.9.7)
ちょうど松のミドリみたいなところの中ほどに花が咲くという変わった特徴で、覚えた。
花びらにも独特の模様がある。
↓
2014.9.3そして、その隣りにはゲンノショウコ。

2014.9.3 08:40 AM少し赤みがかったムラサキ色が鮮やかな花だ。

2014.9.3ゲンノショウコはキツネノマゴとともに、いずれも9月に咲く花だが、ゲンノショウコの花は、付近を捜したがこれ1つしか見つからなかった。
去年、ゲンノショウコがよく咲いていたのは9月中旬だった。(⇒
2013.9.14)
きょうは9月3日だから、まだ早い。
これから咲きだすのだろう。
2014.9.3
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