春には緑の花をつける桜で知られた≪
御衣黄≫の前を通りかかったら、上の方がやや紅葉しかけていた。

2014.10.31 08:00 AMちなみに こちら
↓ は春の満開のときの様子。

こちらは満開のとき、2014.4.19 13:40 PMモミジではないので、鮮やかさはないが、秋の訪れである。
あれから半年。
四季は巡る。

2014.10.31
2014.10.31
苑内を歩いていたら、数を数えながらどんぐりを拾っている女性がいた。

2014.10.26 09:10 AM近づいてみると、どんぐりがポトリ、ポトリと落ちてくる。
↓ちょうどいまが、どんぐりの落ちる最盛期らしい。

2014.10.26木を見上げたら、どんぐりはもうほとんど見当たらない。
↓
2014.10.26わずかに殻(
※)が残っている程度だ。
↓※ 植物学の専門用語では「殻斗」(かくと)というらしい。

2014.10.26聞いてみると、勤め先の公共図書館でビーズを作るのに、材料となるどんぐりの数が足りないので
下京から拾いに来たのだという。
それで数を数えていたのだった。

2014.10.26このどんぐりの木は何というんだろう。
「シラカシ」という木かな・・・ ? と思うが、もとより自信がない。
高さ15メートルほどもある大きな木だった。
2014.10.26---------------------------------------追記この木は 『ツクバネガシ(衝羽根樫)』 だそうだ。
道端に紫色の小さな花が咲いていた。

2014.10.26 08:45 AM
2014.10.26
2014.10.26写真を撮ってウチに帰って調べてみたら、どうやらウリクサ(瓜草)という草らしかった。
いま10月下旬だが、『花期は8~10月』と書いてあったので、一応は合致する。
『北海道~九州の畑や空き地、道ばたなどに生える』とも書いてあった。
あんまり小さい花なので、見逃してしまいそうだ。
ほんとに、植物って種類が多い。
2014.10.26
苑内のツワブキ(石蕗)が満開のようだった。
去年11月2日に 『ちょうど今が盛りのようだ』 と書いたが、それどころじゃない。( 去年の様子 ⇒
こちら )
ことしは去年に比べて花が多い。

2014.10.25 15:30 PM
2014.10.25
2014.10.25
2014.10.25
柿の木に実がたくさんついていた。
↓場所は
京都御苑 内の北の方にある
近衛 邸跡と呼ばれる地域だ。
夏の間に、ここに柿の木があるのは見ていた。
でも忘れていた。
きょう、柿の実が大きくなっているのをみて、ここに柿の木があったことを思い出した。
京都御苑内に柿の木は珍しい。

2014.10.24 12:40 PM木全体に大きな柿の実がたくさん成っていた。

2014.10.24木の下に行ってみると、ベチャっとつぶれた実があちこちに散乱していた。
とそこへ、風もないのに突然、柿の実が私の目の前に落ちてきた。
↓ わー、あぶない・・・ と思ったら続けて今度は
傍にも落ちてきた。
相当熟しているので、ピチャっという感じで地面にたたきつけられた。

2014.10.24どんな味がするんだろ。
渋柿かもわからない。
指先でちょっと
掬ってみて口に入れてみた。
うまいっ! (甘い)
とろとろの熟し柿だ。
土で汚れていないところを拾いあげたのがコレ。
↓やわらかいので、手のひらから半分ほどこぼれ落ちてしまった。

2014.10.24さっそく口をつけてすすった。
甘くておいしい柿だった。
2014.10.24
10月も下旬となった。
きょうお昼休みに京都御苑(きょうとぎょえん)を自転車で走っていたら赤く色づいた木が目に留まった。
ナツツバキ(夏椿)だ。
今年の(私にとっての)秋の
紅葉第1号だ。

2014.10.24 12:20 PM思えば、6月にすがすがしい白い花をつけてくれた木だ。(
こちら、2014.6.22 )
それから4箇月。

2014.10.24紅葉する季節になったのだ。
私が写真を撮っていたら、外人の親子連れもきれいに紅葉した木をスマートホンで写真に収めていた。
二人一緒の写真を、この紅葉した木をバックにシャッターを押してあげた。
聞いたらタイ・バンコックから来たという。
あちらには「紅葉」はないんだろうなぁ・・・

2014.10.24ちなみに、去年の(私にとっての)『紅葉第1号』は11月2日のトチノキ(栃)だった。(
こちら、2013.11.2 )
2014.10.24
かわいいキノコが生えていた。
9月ごろにはいろんなキノコを見たが、へー 今頃にもキノコが出るんだ・・・

2014.10.23 07:40 AMもとよりキノコの知識がないので、なんという名のキノコかわからない。
傘の周りが
蛇腹みたいになっているのが面白い。
↓
2014.10.23横から見るとこんな感じ。
↓ウチに帰って調べてみたら、軸(茎?)がスラッとしているのが「鶴の首」のようなので、ツルタケというらしい。

2014.10.23こちらは蛇腹部分の拡大写真。
↓
2014.10.23よく似たキノコ、これがツルタケかどうか自信ないが、けさは似たようなキノコを御苑内の他の場所でも見かけた。
ツルタケはいまが季節なのか?
2014.10.23
京都御苑を散歩して帰ってきた家内から、サザンカ(山茶花)が咲いていると聞いた。
ちょっと
時雨れてきたが、昼休みに見に行った。
↓
2014.10.20 12:05 PMなるほど・・・ 生垣に紛れ込んだサザンカが咲いているのだった。

2014.10.20サザンカは冬の花だ。
去年、京都御苑内でサザンカが咲いているのを初めて見たのは11月15日だった。(
こちら )
きょうは まだ10月20日。
地球温暖化と逆行しているみたいだが・・・

2014.10.20
2014.10.20これから冬の間しばらく、サザンカを楽しめそうだ。
2014.10.20
カリンの
実が黄色く
実っていた。

2014.10.19陽の光を受けて黄色く輝いていた。
秋らしい風景だ。

2014.10.19去年のいまごろは実がたくさん落ちていて拾う人もなかった。( ⇒
こちら、2013.10.4 )
ところが今年は、ひとつも落ちていない。
いや、落ちたのだが、みんな拾われていったらしい。
まぁ、去年のように打ち捨てられるよりはいい。
2014.10.19
京都御苑の中に「白雲神社」という神社がある。
音楽の神様ということもあって参詣者は多い。
その西参道でカメラをぶら下げていたら、女性に 『ここに落ちている この
実はなんの実ですか』 と聞かれた。
↓
2014.10.19 10:35 AMみたら、足元にいっぱい落ちている。
↓先日の台風にやられたのか。
しばらく考えて 「これはオガタマの実やと思いますよ」 と答えた。(
2014.8.11 )
聞いた人は 『へぇー、オガタマなら春に白い花が咲くけど、これがオガタマの実ですか?』 と不審げな顔。
ややあって私のところに戻ってきて 『やっぱりオガタマでした』 と告げてくれた。
社務所で確かめてきたという。
そして 『巫女さんが振る鈴に形が似ているので神社の境内によく植えられるそうです』 とも。
私は 「なるほどそうですか。確かに似てますね。ありがとうございます」 と礼を述べた。

2014.10.19 10:35 AM上を見あげたら大きな オガタマノキ だった。
↓苑内のこんなところにも オガタマノキ があることを教えられた。

2014.10.19 10:40 AM
2014.10.19
カマツカの
実が赤く熟れ始めた。

2014.10.19 10:25 AM
2014.10.19青い実もあるが、過半数は赤い。

2014.10.19
2014.10.19去年11月上旬の熟れた風景は ⇒
こちら
2014.10.19
ジュウガツザクラ(十月桜)の花が咲いていた。

2014.10.18 15:45 PM名前のとおり10月に咲く『桜』だ。
咲いていたのは、上の高いところに2輪、さらに下の方に3輪だけだった。(合計2箇所)

2014.10.18
2014.10.18この木は、去年
2013.11.9 にレポートした『B地点』のジュウガツザクラだ。
あのときは合計4箇所咲いていた。
いまはまだ10月半ばなので2箇所。
11月になれば 去年のように もう少し咲くのかもわからない。
2014.10.18
桜の花が咲いていた。
狂い咲きなのか、こういう種類なのかわからない。
とりあえず写真を撮った。

2014.10.18 14:45 PM咲いても なんかもひとつパッとしない。 ヨレヨレしている。
↓
2014.10.18こちらは咲こうとしているところか。
↓
2014.10.18インターネットで調べてみたら、
夏の終わりか秋の初めごろに台風などで葉が落ちて丸坊主になってしまうと、桜の木は休眠状態にならない。
そして秋に温暖な季候になと、桜は春と勘違いして開花する。
でも全部の花芽が狂い咲きするわけではないので、開花しなかった花芽は来春に咲くので、来春も 「お花見」 はできる。
とのこと。そうだったのか。
そいうえば、写真を見ると葉はなく丸坊主だ。
だから 『
狂い咲き 』 だったらしい。
このサクラは 『山桜』 かと思われる。
場所は御苑内の東北部 『石薬師御門』 を入ってすぐ。
2014.10.18
メタセコイヤの
実(?)が落ちていた。
おとといの台風で落ちたみたいだ。
枝や葉まで落ちている。

2014.10.15 08:10 AM実の形はちょっと松かさみたいだけど、全然違う。
↓
2014.10.15こちらは、そのメタセコイヤの樹。
この付近にたくさん生えている。

2014.10.15
2014.10.15
ちょうど2週間前に、ホトトギスが咲きはじめたのに気づいた。(
こちら、2014.10.1 )
これはそのときの様子。
↓
ちょうど2週間前、10月1日あれから2週間。
けさ同じところに通りかかったら、かなり咲いていた。

2014.10.15 07:55 AM枝(茎?)の先から順に花が開くみたいだ。

2014.10.15これは今を盛りと咲いているところ。
↓
2014.10.15こちらは
蕾の部分。

2014.10.15この変わった花、まだ当分楽しめそうだ。
2014.10.1
数日前、樹木に詳しい S さんから 『ムク(椋)の
実がなっている』 『食べてみた』 という電話をもらっていた。
そのままになっていたが、けさ
京都御苑に行ったとき、苑内では有名な 『清水谷家の椋』 の木のところに寄ってみた。
おお、なってる なってる
! ↓
2014.10.15 07:45 AMといっても 「たわわ」 という訳ではない。
下を見たら、紫色に色づいた実が落ちていた。
もう遅いのかなぁ・・・
でも枝にはまだ青々した実もけっこう残っている。

2014.10.15おいしそうなのを一つ摘まんで口の中でつぶした。

2014.10.15ジャムのようなのが出てきた。
味はほんのり甘い。
右は吐き出した皮と種。
↓
2014.10.15舌の肥えた人間には 「うまい」 とは言えないが、かといって食べられない食感でもない。
ついでに2~3個頂戴した。
2014.10.15
ツワブキが咲きはじめた。

2014.10.10 07:40 AM去年の記録を見ると、11月上旬に真っ盛りだった。(
こちら、2013.11.2 )
その場所と同じ場所だ。

2014.10.10まだこれからたくさん咲くんだろう。

2014.10.10蕾もたくさんあった。

2014.10.10実は、
京都御苑内ではもう1箇所ツワブキが群生しているところがある。
京都迎賓館の南東方面だ。
けさはそちらも見に行ったけと、1株だけ蕾がついていたが、他はぜんぶ葉っぱだけで蕾すらついていなかった。
ということは、こちらのツワブキは早咲きの種類なのか、今年だけ特別早いのか・・・ ?
2014.10.10
どんぐりがたくさんなっていた。
京都御苑内、御所の北門、「
朔平門」の向かいにある木だ。 【下記の地図を参照】

2014.10.10 07:30 AMアラカシの木だ。
『どんぐり』と言ったらアラカシが多いという。

2014.10.10木 全体の様子は
↓
2014.10.10
2014.10.10
京都御苑内に 「バッタが原」 と呼ばれる草原がある。
いつも手入れが行き届いていて、下草は刈り払われているが、刈り取られていない一角でノコンギク(?)が咲いていた。
↓
2014.10.9 08:20 AMヤブハギ(藪萩)やキツネノマゴ(狐の孫)などと混ざって生えている中で、咲きはじめた。

2014.10.9
2014.10.9これ、多分「ノコンギク」だと思うが、念のため葉っぱも撮っておいた。
↓
2014.10.9葉っぱが濡れているのは、けさ少し
時雨れたせい。
2014.10.9
京都御苑内に 「バッタが原」 と呼ばれる草原がある。
そこはいつも手入れが行き届いていて、下草は刈り払われているが、刈り取られていない一角で見慣れない小さな花がよく咲いていた。
↓
2014.10.9 08:00 AMぐっと近づいてみると、先の方は淡い赤紫で、根元の方は白いかわいい花だ。
まだほとんど
蕾か、いまやっと開花し始めたころかと思われる。
↓
2014.10.9こちらはまだ完全に
蕾だ。
↓
2014.10.9蕾の間は白っぽくて 先っぽが ほんのり 赤紫に色づいている。
こういう 「ほんのり」 は趣がある。
咲くと 赤紫色が濃くなるようだ。

2014.10.9ウチに帰って図鑑を調べたら 「ミゾソバ」 という草らしい。
遠くから見ていてはわからないが、近づいてよく見ると味わい深い花だ。
2014.10.9
ぎんなんが落ち始めた。
京都御苑内の北の
方、今出川口を入ったところにある
銀杏の巨木。

2014.10.8 12:30 PM落ち始めたのはここ数日のことだと思うが、もうかなり踏みにじられている。
拾う人もあまりいないようだ。

2014.10.8いま10月初旬だが、この同じ銀杏の木は去年11月末でもまだぎんなんが落ち続けていた。
( 去年11月末のようすは ⇒
こちら 2013.11.30 )
これから1か月半の間、ぎんなんは降り続けることだろう。
2014.10.8
道端にイヌマキの実が落ちていた。

2014.10.8 12:10 PMで、上を見たらイヌマキの実がなっていた。
7月のときと変わらないように見えた。(
2014.7.21)

2014.10.8でも、よく見ると2つ連なった実の、元に近い方が赤くなっていた。
↓
2014.10.87月下旬に見たときは、『串刺し団子のように2つ連なって』いたが、『根元の方、まだ未発達』だった。(
2014.7.27)
それが10月になって
実が色づきはじめたのだった。
2014.10.8
モッコク(木斛)の実が色づきはじめた。
10月だ。

2014.10.7 07:20 AM
2014.10.7けさ早く
京都御苑に行ったら、実が赤くなっていた。
↑↓こないだまで青々していたと思ったのに・・・

2014.10.7こちらは はじけた実とさらに萎びてしまった
実だ。
↓
2014.10.7右はきょうはじけたとこだろうか。まだ新しそうだ。
↑下は色づき熟してきた
実のクローズアップ。
↓
2014.10.7
2014.10.7
きょう昼休み、
京都御苑に四季の変化を探しに行った。
苑内の北部、児童公園という広場の北側の道端に、イヌホオズキが咲いていた。
↓
2014.10.6 12:30 PMよく見ないとわからないような小さな花だが、
去年も今ごろに咲いているのを見た。(
こちら、2013.9.30 )

2014.10.6波打った5つの白い花びらが星形というのかヒトデ形というのか、するどく張りだしている。
真ん中には太くて黄色いオシベが目立つ。

2014.10.6実もできていた。
↓花が散って実がなるのが順序と思うが、これはどうなっているんだろう。

2014.10.6
2014.10.6
きょう昼休み、
京都御苑に四季の変化を探しに行った。
センダン(栴檀)の木に、黄緑色の実がたくさんぶら下がっていた。
↓
2014.10.2 12:30 PM
このままではよくわからないが、拡大すると実がたくさんついているのがわかるいつもよく通るところだが、きょうまでセンダンにこんなたくさん実がなっているのに気づかなかった。
改めて上を見上げてみるとこんな感じだった。
↓
2014.10.2ちょうど1年前の記録(
こちら、2013.9.29 )を見ると、わずかではあるが
実が地面に落ちていた。
でも、きょうざーっと
辺りを見た限りでは落ちている実はみつからなかった。
去年より、熟すのが遅れているのだろうか。
2014.10.2
きょう昼休み、
京都御苑に四季の変化を探しに行った。
苑内にある白雲神社のという神社の西参道にかかる石橋の横に、ホトトギスが咲いていた。
↓
2014.10.1 13:00 PMまだ咲きはじめのようで、先の1つ2つが咲いただけで、残りはまだ
蕾だ。
↓
2014.10.1なんとも面白い形をした花で、イソギンチャクみたいだ。

2014.10.1去年の記録を調べたら、咲いているのをみつけたのは10月13日だった。(⇒
こちら )
きょうはまだ10月1日なので、2週間も早い。
これから2週間ほどかけて順次咲いていくものと思う。
2014.10.1
京都御苑のほゞ真ん中に「スダジイ」の巨木がある。
きょう昼休み、その「スダジイ」のところを通ったらどんぐり、正確にはシイ(椎)の実を拾っている人をみかけた。

2014.10.1 12:50 PM見れば地面には確かにたくさんのシイの実が落ちている。
この写真を撮っている間もポロポロ落ちてきて、私の背中にあたる。
パチっという地面に当たる音も聞こえる。
なかなか派手だ。

2014.10.1拾っている人に聞いてみたら
『フライパンで炒ったら香ばしくっておいしいよ!』
とのこと。
へぇ~

2014.10.1見上げると、枝には実がまだ結構残っている。

2014.10.1これは
実がこぼれ落ちた後の殻。
↓
2014.10.1これはこぼれ落ちる前の状態。
↓
2014.10.1そういえば、去年も椎の実が落ちていたのは同じころだった。 (
2013.10.4 )
2014.10.1
きょう昼休み、
京都御苑に四季の変化を探しに行った。
草むら一面に小さな花が咲いていた。
↓
2014.10.1 12:30 PMもうおなじみになった「キツネノマゴ」だ。

2014.10.1いまは御苑内の至るところに咲いている。
ほんとに小さい花なので、見落としそうだし、気づいてもつい踏んでしいそうだ。

2014.10.1ぐっと近づいてよく見ると、その花びらには放射状の独特の白い模様がある。
↓
2014.10.1きょうから10月になった。
花の命は短いのが多いが、「キツネノマゴ」は9月初めから咲きはじめて、10月になってもまだ衰えが見えない。
2014.10.1
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