いま
京都御苑 は冬の真っ盛り。
見るべきものは少ない。
そんな中で、ロウバイが見ごろだ。
↓
2015.1.31 11:45 AMきょうは最高気温が 6℃で、晴れてはいるがときどき小雪の舞う寒い一日だった。
でも、ロウバイが咲いていることはよく知られているらしく、女性グループやカメラマンなど次々訪れていた。
或る若者は、『新聞に (このロウバイのことが) 載っていたので見に来た』 と言っていた。

2015.1.31花の中を覗いたら真っ赤だった。

2015.1.31黄色の鮮やかなソシンロウバイに比べて華やかさに欠けるが、結構よく咲いていた。
多少の蕾も残っているが、満開かなと思わせるように咲いていた。
2015.1.31
いま
京都御苑 は冬の真っ盛りで、花はほとんど咲いていない。
きょう、春先に大きな花をつけて楽しませてくれるモクレン(木蓮)のところを通ったら、
蕾が大きくなっていた。
↓
2015.1.31
このモクレンンは京都御苑内では有名な 『 白木蓮 』 だ。
例年3月下旬に満開になるが、
右は去年(2014年)3月に咲き始めた頃の様子。
→【右の写真をクリックするとそのときの様子が別のウインドウで見られます】
ことしも楽しみだ。

こちらはきょう 2015.1.31 11:15 AM高さ 10m はあろうかという大きな木だが、見れば枝いっぱいに蕾がついている。
去年より蕾の数が多いような気がする。
そうだとすると、去年より見ごたえありそうだ。
2015.1.31
いま
京都御苑 は冬の真っ盛り。
緑地一帯は落ち葉が降り積もり、足元はふわふわしている。
そんな中で、落ち葉らしくない変わったものが一面に落ち広がっているところがあった。
↓
2015.1.25 12:30 PM
2015.1.25上を見上げると、例の モミ(樅)の木だ。

2015.1.25
それで思い出した。
ははーん、去年6月頃 (2014.6.22) 見た コレ だな
! →樅の木の球果 だ。
【右の写真をクリックするとそのときの様子が別のウインドウで見られます】
あのとき 浅い緑がみずみずしかった「球果」が茶色くなって剥がれて落ちたんだろうと当りをつけた。
実際、球果のあった辺りの枝を見てみたら、ウロコがひとつ、落ちないで、葉にはさまって残っていた。

2015.1.25ウチに帰って調べてみたら正解で、この茶色のウロコ状のものは
樅の木の果鱗 で、球果のウロコ部分が剥がれたものだとわかった。
要するに 樅の木の種 だ。
「風に乗って飛ぶ」とあったが、重すぎて風に飛ばされることなく、木の下に落ちたのが溜ったようだ。
2015.1.25
いま
京都御苑 は冬の真っ盛り。
落葉樹は葉を落として、枝だけが寒風にさらされている。
苑内の一条邸跡には有名な大銀杏がある。
きょう、その近くを通ったら、枝に 冬芽 がたくさんついていた。
↓
2015.1.25 12:20 PM
ちなみに、この銀杏の樹が去年の秋に黄葉した頃 (2014.11.24) の様子は、コレ
→まるで、クリスマスのときに電飾に使う豆電球みたいだ。
↑↓これまで、冬の銀杏の枝の様子に注意することがなかったが、面白かったので写真を撮った。
上の四角い枠内が下の写真。

2015.1.25この銀杏はたしかギンナンがならなかった。
だからオスの樹だ。

2015.1.25春になったらここから葉っぱが出るのか見てみたい。

2015.1.25
2015.1.25いまは寒さにじっと耐えている感じ。
2015.1.25
いま
京都御苑 は冬の真っ盛り。
落葉樹は葉を落として、枝だけが寒風にさらされている。
きょう苑内を通ったら、エノキ(榎) の大木が ちょうど夕日にスポットライトを浴びたように輝いていた。

2015.1.24 16:42 PMみごとな枝ぶりに しばし見とれた。
複雑な枝ぶりのほか、ごとごつした幹や四方に広がる根も見ごたえがある。
ウチに帰って調べてみたら、このエノキの巨木は『上京区民誇りの木』の1本だという。
確かに〝誇れる貫禄〟は充分にある。

2015.1.24 16:43 PMところで、このとき、(冬至の頃と比べて)日が長くなったなぁ と思ったので調べてみたら、日没が一番早かったのは12月上旬ごろで (
※ よく言われていることだが、日没が最も早いのは冬至の頃ではない)、その頃の日没は 16時45分だった。
ちょうど今頃が日没時間だったわけだ。
それが、きょうの日没は・・・ 17時17分だ。
もう、30分以上も日没が遅くなっていることになる。
また(日没時間を調べたときにわかったことだが)、今頃の時期は1日1分のペースで日没時間が遅くなっている。
こうしてどんどん春、そして夏(夏至)に向かうんだ。
2015.1.24
きょうの京都の最高気温は 6.2 ℃ で、比較的寒い日だった。
梅林で、スマートホンで写真を撮っている人がいた。
↓恰好からして 花 を撮ってるんだろうなと思ったので、 『もう 咲いてますか』 と声をかけ駆け寄った。

2015.1.12 15:25 PMおお、咲いてるではないか。
気品のある紅梅だ。
↓するとその方、『この梅の木は毎年、(苑内で)一番早く咲きます』
『小さい
実がなりますが、毎年拾ってジャムにしてます』 ・・・ と説明してくれた。
へぇー
早く咲くのを知っているから、わざわざ見にきたのだそうだ。

2015.1.12
そういえば、去年も2月2日に、チラホラ咲きはじめた梅の花に人だかりがしているのをレポートしたことがあった。
その木だ。
→【右の写真をクリックするとそのときの様子が別のウインドウで見られます】
去年はあんなに
人気があったが、ことしは観梅客は少ない。
まだ時期が早く、咲き方が少ないからか ・・・

2015.1.12 15:30 PMこの辺一帯の
梅林にはたくさんの梅があるが、満開は3月になってからだ。
いまから待ち遠しい。
2015.1.12
苑内にロウバイおよびソシンロウバイが植わっているところが数か所ある。
このブログ『
京都御苑の四季』で、去年1月、最初に採りあげたのがロウバイ(ソシンロウバイ)だった。
あれは1月4日だった。
きょうは1月12日なので、ことしはもう咲いているだろうな・・・ と思いながら、苑内のロウバイおよびソシンロウバイの様子を見てまわった。
結果、一番よく咲いているのは、去年1月4日と同じ
宗像神社の北側 【下の地図を参照】 のソシンロウバイだった。

2015.1.12 11:50 AM
ちなみに去年1月4日 (2014.1.4) の様子は、コレ
→【右の写真をクリックするとそのときの様子が別のウインドウで見られます】
結局、このブログ『京都御苑の四季』で年の初めに採りあげる花は、ことしもソシンロウバイと相成った。

2015.1.12多くの植物が植わっている京都御苑だが、この時期、花が少なくて寂しい。
ソシンロウバイの花を見て救われた気分になった。

2015.1.12名前のとおり、花びらは
蝋細工でできたように見える。
2015.1.12
きのう(元旦) お昼過ぎから降り始めた雪は夜になって本格的に降り始め、けさには15センチ程度積もった。
コレは きのうのお昼過ぎ、雪が降り始めた頃の
建礼門の前のようす。
→けさ雪が積もったのを確認した私は 7時過ぎに カメラをもって
京都御苑に急行した。
もう雪は降り止んでいて、
蛤御門 (写真下
↓、左に小さく見える) を入って振り向いたら、樹々の上の方がちょうど昇ってきた朝日に照らされ金色に輝いていた。 (下の地図の
a 地点)

2015.1.2 07:30 AM建礼門のところ(写真下
↓)まで進むと、早朝にもかかわらずカメラを持った人が三々五々現れては、珍しい景色をカメラに収めておられた。 (下の地図の
b 地点)

2015.1.2 08:00 AMことしの 『
京都御苑の四季 』 は雪景色から始まることとなった。
【追記】 京都地方気象台の観測によると
京都市内の積雪は 1日夜7時現在 16 cm だったという
また、2日夕から再び降り始め
3日午前1時には 22 cm となったという
これは1954年以来 61年ぶりの記録 とのこと
2015.1.2
新年明けましておめでとうございます。
私のウチの近くに
京都御苑という緑豊かな公園がある。
運動不足の解消と気分転換をかねてよく訪れる。
そのときに見た苑内の四季の移り変わりを、ブログという形式で書き始めて3年目に入った。
さてきょうは元旦。昼ごろから小雪が舞い始めた。
そこで新年になって初めて京都御苑に行ってみた。

2015.1.1 13:40 PMいま降り始めたばかりだから余り積もっていなかったが、雪は音もなくしんしんと降っていた。
この調子なら積もるかも・・・
2015.1.1
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