御苑に毎日こられている S さんから 「トチ(栃)の
実がなる頃だ」 と聞いていた。
それで、実が落ちてないかとトチの木のところへ見に行った。
すると、トチの木の隣に生えている松の根元にトチの実の殻が並べてあった。
↓
2016.8.27 10:00 AMアレー、やられた。
早くも拾っていった人がいるんだ。
じゃぁ、他にもまだ落ちてるかもわからないと思って木の下を何度もグルグル周ってみたが、ひとつも見つからなかった。
S さんからは、「少し待ってたら落ちてくる」 「落ちてきたのが頭に当たったら痛いよ」 と聞いていたので、待ってたら落ちてくるかもわからないと思い、グルグル周りながら待ってみた。
後ろでポチンと音がしたので、(オヤ、落ちてきたかな) とすぐ振り向いたが、
空耳だったみたいだった。

2016.8.27そうこうしていると、ラッキーにも S さんが現れた。
「探してるけど全然みつからへんわ」 と言ったら、
S さん、「きょうは風がないしあかんわ」「風が吹いたら落ちてくることもある」 と。
そして、きのう拾ったと言いながら ポケットからトチの実 を出してきて 「これ あんたに あげるわ」 と差し出された。
私は、そんなん貰ろても食べ方もわからんし、床の間に飾っておく趣味もない。
だから固辞して写真だけ撮らせてもらった。
↓
2016.8.27
2016.8.27
木いっぱいにたくさんの
実がなっていた。
この木に花が咲いたのは見てないが、実のつき方や形からして「ネズミモチ」だと思う。

2016.8.27 09:30 AM
2016.8.27実の形がネズミの糞(ふん)に似ているからこう呼ばれるようになったそうだが、ちょっとかわいそうな命名だ。

2016.8.27
2016.8.27
2016.8.27
なんだか青臭いニオイがすると思ったら、シリブカガシの花が咲いていた。
木いっぱいに咲いているではないか。

2016.8.21通常、シリブカガシの花が咲くのは9月になってからだが、今年はとても早いようだ。

2016.8.21もう満開だ。
↓
2016.8.21そして、どんぐりもできていた。
↓わからないのが このどんぐりで、大きいのと小さいのと の違いは何なのか。

2016.8.21大きいのは うまく成長したどんぐりで、
小さいのは 成長不良(栄養失調)かと思うのだが、よくわからない。
2016.8.21
サルスベリの花が咲くころとなったが、今年は遅いのか、花芽が少ないのかどうもパッとしない。
そんな中で、拾翠亭(しゅうすいてい)の池のほとりにあるサルスベリが見ごろとなった。

2016.8.20 11:25 AM二階にあがったら、サルスベリの花が目の前に広がっていた。

2016.8.20 11:25 AM
2016.8.20
フヨウ(芙蓉)かムクゲ(木槿)かわからないが、大きな立派な花が咲いていた。

2016.8.20 11:00 AM
2016.8.20そしてこちらは、これから咲こうとする花。
↓
2016.8.20足元をみたら、そんな まだ咲いていないような感じの花がパラパラ落ちていた。
水不足なんだろうか。

2016.8.20この木(花)は フヨウ(芙蓉)かムクゲ(木槿)かわからなかったが、ウチに帰って調べてみたら、葉の形や
雌しべの形からみて、ムクゲ(木槿)だろうと判断した。
2016.8.20
連日猛暑が続く。
夕方、そんな京都御苑を歩いていたら 萩(はぎ)の花が咲いていた。
多分咲き始めたところだろうが、きょうはまだ8月中旬だ。

2016.8.19 17:40 PM例年より10日ほど早い。

2016.8.19秋の気配はまったく感じられない昨今だが、自然界はもう秋になっているのだろうか。

2016.8.19
2016.8.19
暑い !!!
京都は連日、猛暑日が続く。
人はひとときの涼を求めて思わず樹の下に寄って一息つく。

2016.8.16 12:45 PM京都御苑、真夏の昼下がりの情景である。
ありがたき
哉 緑陰
2016.8.16
ヤブラン(藪蘭)の花が咲き始めた。

2016.8.15 13:20 PM例年、9月になってから咲くのに、今年は早い。
ところどころに黄色い花粉が見える。

2016.8.15
2016.8.15アブラゼミの抜け殻があった。

2016.8.15
2016.8.15
去年と同じ場所 (
宗像神社の西側の入口に) に イセハナビ (伊勢花火) が咲いていた。
ことしは咲くのが早いようだ。

2016.8.7 09:10 AM
2016.8.7
2016.8.7去年、「この花の(この草の)どこが花火に似てるんだろう。変な名前だ。」と書いたが、きょう改めてインターネットで調べてみたら、名前の由来は不明だという。
しかしながら、変な名前なので覚えやすい。
2016.8.7
小さいのであまり目立たないが、植え込みのクマザサの上に花のようなものが見えた。

2016.8.7 08:50 AMけっこうあちこちに広がっている。

2016.8.7茎はどうなっているのか見てみたら、ツタのように伸びてきているのだった。

2016.8.7花らしきものに近づいてよく見ると、確かに黄色の花が咲いている。
オシベらしきものも4つ見える。
そして、燭台みたいなのも見える。
これは花が散った後なのだろうか。

2016.8.7ウチに帰って調べてみたらすぐわかった。
植物の名前は 「ヤブカラシ(薮枯)」
へぇー、すごい名前だ。
はびこって薮を枯らすという意味か。
名前からいうと、ずいぶん嫌われもんらしい。
図鑑には 『
朝に開花し、午前中に花弁と雄しべが落ちると、花盤はオレンジ色から淡紅色(ピンク)になる』 と書いてあった。
ということは、朝だったから偶然見られたのか。
そして、燭台みたいに思ったのは 花が散った後の「花盤」というものらしかった。
2016.8.7
イヌビワの
実が熟していた。

2016.8.6 12:20 PMかつて(2014.8.11) その実を食べてみたことがあった。
あのときと同じ木だ。

2016.8.6鳥に食われた実もある
↓食べごろなんだろう。

2016.8.6ひとつ摘み取ってみた。
↓
2016.8.6そして、熟した実をツルッと吸って食べた。
↓
2016.8.6やや甘い。
しかし、歯にざらざらしたのが残り、あまりおいしいとは言えない。
かといって、食べられない訳でもない。
二口めを口にしていたとき、通りかかった二人連れの女性が
実のなっているのに気づかれて「これ何ですか?」と聞かれた。
「イヌビワですよ」
「食べられますよ ・・・ あまりおいしいとは言えないですけど ・・・」
と言ったら、一人がさっそく摘まんで口にした。
「まぁ、甘い」
ま、それはお世辞だろうけど。
「イヌビワ、ね、覚えとくわ」と言って、
「写真、撮っとこ、センセと一緒に」 ・・・
そんなに植物に詳しいわけでもない私だが、この木の名前と、実が食べられることを知っていただけで私は先生にされてしまった。(苦笑)
2016.8.6
ギボウシが咲く季節となった。

2016.8.6 11:55 AM白ユリに似た花の形だ。
↓
2016.8.6
おしべ4本にめしべ1本。
↓先日の
クサギ (
←)とおんなじだ。

2016.8.6こちらはこれから咲こうとする
蕾。
↓
2016.8.6
2016.8.6
樹いっぱいに白い花をつけている。
なんだろと思って近づいたら クサギ だった。

2016.8.4 07:40 AMわずかに芳香がする。
まぁ「芳香」というほどいいニオイではないけれど ・・・
ところで、クサギの語源は、葉をもむと独特のイヤな臭いがするからだそうだ。
でも、どんな悪臭なのか嗅ぐのを忘れた。

2016.8.4長~い雄しべが特徴で、その先っぽ(葯、やく)にはくすんだ紫色の花粉が見える。

2016.8.4
2016.8.4
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