京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

もみじ

赤く色づいたもみじの木があった。

もみじ
2016.11.22 11:20 AM

足元には散った葉が一面に広がっていた。

もみじ
2016.11.22

もみじ
2016.11.22

撮影地点=地図
2016.11.22






エノキの黄葉

ことしはエノキ(榎)の黄葉がとくに目立つ。

エノキ(榎)の黄葉
2016.11.22 11:15 AM

鮮やかなゴールド色だ。

エノキ(榎)の黄葉
2016.11.22

エノキ(榎)の黄葉
2016.11.22

撮影地点=地図
2016.11.22

---------------------------------------

そしてこちらは もうひとつ別のエノキ(榎)。

エノキ(榎)の黄葉
2016.11.22 11:30 AM

カメラを持った人が来たので聞いてみた。
『この青空を撮らなアカン』 といいながら、シャッターを切っていた。

エノキ(榎)の黄葉
2016.11.22

たしかに青空に映える。

撮影地点=地図
2016.11.22










ハゼ

ハゼが赤く色づいていた。

ハゼ
2016.11.22 11:10 AM

この木は、去年の暮に 『今年はハゼの紅葉を見逃した』 『葉っぱはすっかり落ちて、枝だけになっていた』 と書いた、あのハゼの木だ。( → こちら、2015.12.20

ハゼ
2016.11.22

こちらはハゼの実。

ハゼの実
2016.11.22


撮影地点=地図
2016.11.22






銀杏の黄葉 (3) 凝華洞跡

先日の週末は 京都市内はもみじの紅葉やその他の黄葉の見ごろだったが、あいにく曇り空だった。
きょうは珍しく青空になった。

黄葉した銀杏(いちょう)の木のところに子供たちが集まっていた。

凝華洞跡の大銀杏
2016.11.22 11:00 AM

木の下では記念写真を撮っているらしかった。
緊張していた記念写真のときも、撮影が終わると緊張がほぐれ、みんな 「ワー」 っと みんなでじゃれ始めた。

凝華洞跡の大銀杏
2016.11.22

そして、落ち葉を拾っては投げ始めた。
歓声がまわりに響きわたった。

凝華洞跡の大銀杏
2016.11.22


撮影地点=地図
2016.11.22










カマツカの黄葉

カマツカ(鎌柄)の葉っぱが黄色くなってきた。

カマツカの黄葉
2016.11.19 15:15 PM

その黄葉をバックに写真をとっているお母さんがいた。

葉っぱがまだ青かったころ聞けば、京都御苑に松かさ(松ぼっくり)を拾いに来たのだそうで、子どもが手に持ったポリエチの袋にはいっぱいつまっていた。
でも黄葉がきれいなので、お母さんが記念に写真を撮りたい気分になったのだろう。

右は3週間前、10月30日の葉っぱの様子で、まだ青々していた。

それがきょうはこんなに黄色くなったのだ。

カマツカの黄葉
2016.11.19

これが、きょうの全景。

ちなみに、あのときの赤い実はそのまま残っていた。

カマツカの赤い実
2016.11.19

カマツカの赤い実
2016.11.19


撮影地点=地図
2016.11.19











ケヤキの落葉

ここのところ天気が思わしくなく、きょうも曇り空だったが京都御苑(きょうとぎょえん)に秋の光景をさがしに出かけた。

けやきの大木
2016.11.19 11:10 AM

けやきの大木が黄葉し、いままさに落葉の時期だった。

けやきの落ち葉
2016.11.19

散ったばかりなので、色はまだ鮮やかで美しかった。

撮影地点=地図
2016.11.19










栃ノ木の落葉

ここのところ天気が思わしくなく、きょうも 「時々雨」 の予報が出ていたが、京都御苑(きょうとぎょえん)に出かけてみた。

栃ノ木の葉っぱは大きい。
その葉っぱが 誰もいない広場に 一面に散り敷かれていた。

栃ノ木の落葉
2016.11.19 11:00 AM

秋も深まった、という寂しい風情である。

栃ノ木の落葉
2016.11.19

時折の時雨に葉っぱもぬれていた。
こうして朽ち果て、やがては大地の栄養になる。

撮影地点=地図
2016.11.19












紅葉の錦

地元「京都新聞」きょうの朝刊に載っている紅葉だよりでは、京都市内のもみじの名所は「見ごろ」(11月18日現在)と報じている。
京都御苑(きょうとぎょえん)は もみじの名所 ではないが、もみじの木は多く、なかなかどうして 隠れた名所だ。

ここのところ天気が思わしくなく、きょうも 「時々雨」 の予報が出ていたが、御苑にもみじを見に行った。

紅葉
2016.11.19 10:40 AM

朱色に色づいたモミジの木があって、中年カップルが二組、その前で写真をとっていた。

ただ、惜しいことに、真ん中の鉄柱がじゃまだった。

紅葉
2016.11.19

近づいてみると、葉っぱは赤やオレンジが混じってキレーだった。

紅葉
2016.11.19

昔 学校で 「落花の雪に踏み迷う、片野の春の桜狩り、もみじの錦を着て帰る、嵐の山の秋の暮れ」 という名文を習ったことがある。

「もみじの錦」 というのはこういうのを指すんだろう、と思った。

撮影地点=地図
2016.11.19










銀杏の黄葉 (2) 一条家跡

御苑内で有名な銀杏(いちょう)が黄葉しはじめた。

一条邸跡の大銀杏
2016.11.19 10:20AM

“有名” な理由は目立つところに立っているからだと思うが、去年の秋までは、下の方に「こんもりと」繁る枝があったが、今年はバッサリとやられてしまって幹がむき出しになった。
そのせいで元気がなくなったのか、葉っぱが少なくて枝が目立つ。
ちょっと淋しい。

それと、どんより曇っているので色がイマイチ冴えない。

一条邸跡の大銀杏
2016.11.19

それでも、みんな 落ち葉にカメラを向けていた。

撮影地点=一条邸跡の大銀杏
2016.11.19











ナツミカン

ナツミカンの木が「鷹司邸跡」と呼ばれる草地にある。
ふだん気がつかなかったが、きょう、大きくなった黄色いに()がいっぱいなっているのに気づいた。

ナツミカン
2016.11.12 15:10 PM

このナツミカンの実を見た二人の女性が 「まだ小さいわねぇ」 としゃべっていた。
へぇー まだ大きくなるのか。

やや西に傾いた陽をあびて、大きな実が黄色に輝いていた。

ナツミカン
2016.11.12

ナツミカン
2016.11.12 15:15 PM

最近の四季は夏が終わったと思ったら急に冬になったりするが、きょうは秋晴れで、暑くもなく寒くもない快適な一日だった。
シートの上に横になって読書する人、ボール遊びで走り回る子供たち、バドミントンに興ずる家族(写真には写ってません)。
平和な風景だった。

撮影地点=地図
2016.11.12










ナンキンハゼ

秋も深まってきて、木々の葉っぱは黄色くなったり赤みを増したりしている。
このナンキンハゼの葉は赤みを帯びていた。

ナンキンハゼ
2016.11.12 14:50 PM

そして、樹の下には実のついた小枝が散乱していた。

ナンキンハゼ
2016.11.12

御苑の植物に詳しい S さんの話によると、カラスが遊んで枝をちぎるんだそうだ。

そして、こちらはナンキンハゼの全景。

ナンキンハゼ
2016.11.12

撮影地点=地図
2016.11.12










カツラ

お醤油がこげたような甘ったるい匂いがしていた。
カツラの木の黄葉だ。

カツラ
2016.11.12 14:40 PM

見上げれば、午後の太陽に照らされて黄色く輝いていた。

そして足元には枯葉がたまっていた。

カツラ
2016.11.12

撮影地点=地図
2016.11.12










マユミの種

毎年、マユミ(真弓)の木の()から真っ赤な種が飛び出してくるのを楽しみに待っている。
ときどきは覗いてみたりしていたが、今年はなかなか飛び出してこなかった。

マユミの種
2016.11.12 13:50 PM

久しぶりにマユミ(真弓)の木を観察すると、やっと真っ赤な種が見つかった。

マユミの種
2016.11.12

(じつ)に鮮やかな赤だ。

マユミの種
2016.11.12

マユミの種
2016.11.12

撮影地点=地図
2016.11.12










ムラサキシキブ

毎年、「ムラサキシキブ」に紫の()がなるのを楽しみしている。
しかしながら、ことしもきれいな紫色にならなかった。

ムラサキシキブ
2016.11.12 13:30 AM

くすんだ色で、鮮やかさが足りない。

ムラサキシキブ
2016.11.12

ムラサキシキブ
2016.11.12

ムラサキシキブ
2016.11.12

残念ではあるが、ブログ 『京都御苑の四季』 の1ページとして記録にとどめておきたい。

撮影地点=地図
2016.11.12










銀杏の黄葉始まる

京都御苑(きょうとぎょえん)の中の近衛邸跡に小さな池がある。
その池に、黄色に輝く (といっても実際は黄緑で、これからもっと黄色くなると思うが・・・) イチョウの葉っぱが写っていた。

銀杏の黄葉はじまる
2016.11.12 13:20 PM

・・・ といっても、この写真では雰囲気がうまく伝わらないが。
ま とにかく今年の銀杏の黄葉が始まった。

撮影地点=地図
2016.11.12












センダンの実

秋晴れの青空の(もと)、センダン(栴檀)の()が黄色くなってきた。

センダン(栴檀)の実
2016.11.12 13:10 PM

センダン(栴檀)の実
2016.11.12

撮影地点=地図
2016.11.12










ケヤキ

ケヤキの大木の下で写真を撮っている人がいた。
根元に珍しいキノコでも生えているのかと思った。

そうではなくて、根元からカメラを上に向けて、褐色に色づいたケヤキの葉を撮っているのだという。
可動式の液晶モニターがついたカメラだったので、足元の低い位置から撮影可能だった。

ケヤキ
2016.11.11 11:00 AM

それで、私も真似て撮ってみた。
しかし私のカメラには可動式の液晶モニターは付いていないし、しゃがみもしないで立ったまた大木を仰ぎ見るかっこうで撮ったのがこれ。
(その人が撮った写真を見せてもらったら、太い幹がどっしりと写っていた。)

ケヤキ
2016.11.11

ケヤキの葉っぱは、秋の柔らかな陽をあびて褐色に輝いていた。

ケヤキ
2016.11.11

そして、風もないのにひらひら・・・ と静かに散っていた。

ケヤキ
2016.11.11

いまはまだこんなに葉っぱがあるが、もう1週間ほどで全部散ってしまうのではないかと思われた。
冬はもう目の前だ。

撮影地点=地図
2016.11.11









イヌマキ

親子が何かを拾っていた。 
どんぐりかな ・・・ と思って近づいた。

イヌマキ
2016.11.5 13:05 PM

そしたら、『こんなもんがあった、これ何ですか? おダンゴのようにふたつつながってるんですけど ・・・』 と聞かれた。
御苑には 松かさ を拾いに来たのだそうだ。
でも 面白い実が落ちているので拾い始めたという。

ああ、これはイヌマキの()だ。

イヌマキ
2016.11.5

ほれ、この木ですよ、と教えてあげた。

イヌマキ
2016.11.5

木にも 実 はまだ残っていた。

イヌマキ
2016.11.5

足元にも転がっていた。

イヌマキ
2016.11.5


撮影地点=地図
2016.11.5










ヤブマメ

ハギ(萩)かマメ(豆)のような花が咲いていた。
(つる)性だからマメのようだ。

ヤブマメ
2016.11.5 12:40 PM

こちらはうす紫色した花のクローズアップ。

ヤブマメ
2016.11.5

ヤブマメ
2016.11.5

こちらは葉っぱ。

ヤブマメ
2016.11.5

ウチに帰って調べてみたら、ヤブマメ(薮豆)という植物らしかった。

撮影地点=地図
2016.11.5










シリブカガシ

シリブカガシのどんぐりを拾っている人がいた。

シリブカガシ
2016.11.5 12:00 PM

たちまちのうちにこれだけ拾えたという。

シリブカガシ
2016.11.5

シリブカガシ
2016.11.5

女性5人で拾いに来たという。
何の目的に使うのか聞きそびれた。

撮影地点=地図
2016.11.5