京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

オガタマノキ

オガタマノキに青い実がなっていた。

オガタマの実
2017.8.31 10:30 AM

たくさんなっているから今年は豊作かも。

オガタマの実
2017.8.31


撮影地点=地図
2017.8.31









ムクゲ(木槿)

フヨウ(芙蓉)かムクゲ(木槿)かわからないが、大きな立派な花が咲いていた。

ムクゲ(木槿)
2017.8.31 10:20 AM

思い出した。 去年 もこの木で同じことを言っていた。
それで、そのときは ムクゲ(木槿) だろうと判断したのだった。

ムクゲ(木槿)
2017.8.31

木の下には、咲き終わった花がたくさん落ちていた。
去年 のブログを見たら、同じように写真を撮っていた。
でも、去年より花殻の数は多いようだ。

ムクゲ(木槿)
2017.8.31

去年は8月20日。ことしは8月31日。
遅いだけ落ちた花殻の数が多いということらしい。

こちらは咲く寸前の花。

ムクゲ(木槿)
2017.8.31

インターネットを調べると 『ムクゲ(木槿)は早朝に花が開き、夕方にはしぼんでしまうという一日花』 とある。
ということは、これはあした朝に咲くのだろう。

撮影地点=地図
2017.8.31











キツネノマゴ

草叢(くさむら)に青い小さな花が咲いていた。
何かな?

キツネノマゴ
2017.8.29

近づいてみると、松葉のような中に薄紫色の花だ。
キツネノマゴ だ。
スグわかった。

キツネノマゴ
2017.8.29

ちいさな花にはちゃんと模様まである。

ところで余談だが、この花の写真を見た家内は「動物の顔に見える」といった。
これまで私は気づかなかったが、キレーな模様の下唇(かしん)の上、上唇には黒い点((じつ)は雄しべの(やく))がふたつあって、それが動物の「眼」のように見えるのだ。
そこでハッと気がついたのだが、『キツネノマゴ』という名前は、上唇の部分がキツネ(狐)の顔に見えたからではないか ・・・
花自体はとっても小さいので「孫」という訳だ。

キツネノマゴ
2017.8.29

まいとしこの頃になると見かける花だが、ことしはきょうが初めてだった。

撮影地点=地図
2017.8.29








ゲンノショウコ

草叢(くさむら)に白い小さな花が咲いていた。
何かな?

ゲンノショウコ
2017.8.29 16:00 PM

近づくと、あの特徴のある()しべ。
噴水のように5つに分かれている。
花は白いけど ゲンノショウコ だ。
スグわかった。

ゲンノショウコ
2017.8.29

ちょっと目を移すと 別の花では、あれれ !? ()しべの周りに黒いのが見える。

この黒いのは()しべ、正確には雄しべの(やく)(花粉のあるところ)で、私はこれまで

<雌しべの柱頭はちゃんと5つに分かれているのに 雄しべがない>
<ちゃんと10本の雄しべがあるのに、反対に雌しべの柱頭が5つに分かれていない>

だから、ゲンノショウコは 『雌雄(しゆう)異株』 ではないか、と書いたことがあった。( こちら、2016.9.16

この花では ちゃんと<雌しべ>と<雄しべ>が同居してる !!!
(<雌しべ>と<雄しべ>が同居してるのは初めて見た。)

ゲンノショウコ
2017.8.29

そのすぐ近くにある別の花では、雌しべの周りに黒い(やく)が見えるが、その数が2つ~3つと少ない。

ゲンノショウコ
2017.8.29

これで謎が解けたようだ。

◆ 最初は ちゃーんと <(5つに分かれた白い)雌しべ>と<(10本の黒い)雄しべ>が同居してるんだ。それが、時間の経過とともに風で飛ばされるか自分で落ちてしまうのか、失われてしまうらしい。 『雌雄異株』 と思ったのは間違いだった。

ただ これまでは、私の見るタイミングで、雄しべがなくなっていたり、雌しべがなくなっていたりしてたんだった。(と思う。)

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なお、きょうは白いゲンノショウコばっかりだったが、少し離れたところには おなじみの 赤紫色のゲンノショウコも咲いていた。

赤紫色のゲンノショウコ
2017.8.29 16:00 PM


撮影地点=地図
2017.8.29







ヤブラン

ヤブラン(藪蘭)の花が咲いていた。
秋の気配だ。

ヤブラン(藪蘭)
2017.8.29 15:30 PM

ほとんどまだツボミだが、ところどころで花が咲いている。

ヤブラン(藪蘭)
2017.8.29

花には黄色い雄しべがあるのでよく分かる。
インターネットで調べたら「雄しべは6」とある。
そして、白いのが雌しべだそうだ。

ヤブラン(藪蘭)
2017.8.29

これから順次咲いていくようだ。

撮影地点=地図
2017.8.29











ヨウシュヤマゴボウ

久しぶりに京都御苑を訪れてみた。
ことしの夏は例年にも増して暑かったし、まだ猛暑が続いている。
それでも何か秋の気配を感じないか歩いてみた。

まず目についたのが ヨウシュヤマゴボウ。
実が黒くなっていた。

ヨウシュヤマゴボウ
2017.8.25 09:10 AM

ことし(2017.6.6)撮影ちなみに、こちらはことしの春 (2017.6.6) 、花が咲いていたころのヨウシュヤマゴボウ

それが、ミニカボチャみたいな恰好をした実を結び(最初は緑色)、やがて色づいてきたのだ。

まだ緑色のもあるが、ここ なんかは結構黒い。

ヨウシュヤマゴボウ
2017.8.25

しかし、よく見れば、こらはら花を咲かそうかというのもあって、まちまちだ。

ヨウシュヤマゴボウ
2017.8.25

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ところで、そのヨウシュヤマゴボウの上に ヘクソカズラ(屁糞葛)がまとわりついて花を咲かせていた。

御苑内ではひとつき程前からあちこちで咲いているのを見かける。( こちら、2017.7.16

ヘクソカズラ
2017.8.25

そのときも気になったのだが、長い白髭(花柱)はどうなんだろう。
上の写真の、花の部分を拡大してみると ・・・

ヘクソカズラ
2017.8.25

うーん、やっぱり長い白髭は見えない。
ことしはどうしたんだろ。
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さらに、そのヨウシュヤマゴボウの上に やはりまとわりつく 白い小さな花があった。

ヒヨドリジョウゴ
2017.8.25

白い花びらは、咲くとうしろにそり返るみたいだ。
その先に 黒く変色した黄色い束みたいなのかあって、その先に白い線が1本、多分これが雌しべだろう。

ヒヨドリジョウゴ
2017.8.25

なお、蔓(つる)には毛がイッパイ生えていた。多分これもこの草の特徴だろう。

ヒヨドリジョウゴ
2017.8.25

その場で花の名前を思い出せなかったが、以前見たことのある花だったので帰って調べてみたらスグわかった。
その名は、ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸) だった。

きょうは秋の気配はまだ全然感じられなかった。

撮影地点=地図
2017.8.25







サルスベリ (2)

サルスベリ(百日紅)が満開になっていた。
こんな満開のときに巡り合うのことはめったにない。

サルスベリ(百日紅)
2017.8.3 15:00 PM

多くの人が見入っていた。
感動したのは私だけではなかったようだ。

サルスベリ(百日紅)
2017.8.3

撮影地点=地図
2017.8.3







せみ

御苑を歩いていたら、大木の幹に縦に点々とセミの抜け殻があるのが目に止まった。

せみの抜け殻
2017.8.3 13:30 AM

次々と登ってきてここから飛び立ったらしい。

せみの抜け殻
2017.8.3

土の中から出てきた証拠に、背中には土がついていた。

せみの抜け殻
2017.8.3

近くの低い木にも、枝にたくさんの抜け殻がくっついていた。

せみの抜け殻
2017.8.3

近くで足を止めてカメラを向けているおじさんがいたので聞いてみたら 「セミの抜け殻」 があるという。
指さす方を見てみたら背の低い ヤブミョウガ の先っぽにもあった。

せみの抜け殻
2017.8.3

その隣、おなじ ヤブミョウガ に止まって動かないセミがいた。
おじさんは 「抜け殻とセミと一緒に撮りたい」 と言ってカメラの角度を変えてみたが、うまくいかないので 「あかんわー」 と言いながら立ち去って行かれた。

アブラゼミ
2017.8.3

このせみは アブラゼミ らしい。

いま御苑はセミの鳴き声でうるさいくらいだ。


クサギ


クサギの花がようやく咲き始めた。

クサギ
2017.8.3 13:20 PM

だから、まだほとんど蕾だ。

クサギ
2017.8.3

白い5弁の花びらに 4本長~い雄しべ。先っぽ((やく))はくすんだ紫色の花粉。
それに雌めしべが1本垂れ下がっている。

クサギ
2017.8.3

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