京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

ヒガンバナ

ヒガンバナがまだ咲き残っていた。

ヒガンバナ
2017.9.30 07:00 AM

まだあの鮮やかな赤が残っている。
写真を撮っていたら、通りかかった女性もカメラを取り出していた。

ヒガンバナ
2017.9.30

この辺は、赤が失われて黒ずんできていた。
これでことしの彼岸花のおしまいだ。

ヒガンバナ
2017.9.30



撮影地点=地図
2017.9.30








オガタマノキ

夕暮れの京都御苑(きょうとぎょえん)を歩いていたら、地面にオガタマの()が落ちていた。

オガタマノキ
2017.9.29 16:50 PM

中には少し赤っぽくなったのもあった。
へー、もう実が落ちる頃なのか ・・・ ?

オガタマノキ
2017.9.29

上を見上げると、オガタマの実がたわわに実っていた。
以前にも書いたが今年は豊作らしい。(こちら

オガタマノキ
2017.9.29

まだ青い。
中には少し赤みを帯びたのもあった。

オガタマノキ
2017.9.29


撮影地点=建礼門の向かい
2017.9.29







ミズヒキ(水引)の花

2か月前、(つぼみ)だったミズヒキ(水引)。

これはそのときの様子。
白い 『舌』 のようなものが出ていただけだった。
図鑑には 『雌しべの花柱は先が2つに裂け、先端は鍵のように曲がる』 と書かれているので、この舌は雌しべらしい。

ミズヒキ(水引)
↑ これは2か月前(2017.7.22 13:00 PM)の様子

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きょう、花びらが開いているのに気づいた。

ミズヒキ(水引)
2017.9.24 10:50 AM

小さな花で、ほとんど目立たない。
ピンクの花が確認できた。

図鑑には 『花びらに見えるのは萼で、深く4つに裂ける』 と書かれている。
と言われても、花びらにしか見えないが。
また、図鑑によると、『雄しべは5本』だそうだ。

ミズヒキ(水引)
2017.9.24

撮影地点=地図
2017.9.24










マテバシイ(どんぐり)

夕暮れの京都御苑(きょうとぎょえん)で なにかを拾っている人がいた。
マテバシイ(どんぐり) だ。

マテバシイ(どんぐり)を拾う人
2017.9.23 16:20 PM

ポリ袋を覗かせてもらったら、イッパイ入っていた。
拾いはじめてかなり時間が経っているらしかった。

マテバシイ(どんぐり)が貯まった
2017.9.23

それでも3人組は黙々と拾い続けた。
「何にするんですか」 と聞いたら 「コトリにやるんです」 とのこと。
「何ちゅうコトリですか」 と聞いたら 「私のトリやないのでわかりません」 とのこと。

「私のトリやない」 ということは、自分はトリを飼ってないらしい。
トリを飼っている人に頼まれて拾い集めているのだろうか。

マテバシイ(どんぐり) はとても堅いから、このままでは食べられそうにない。
ワシとかオウムとか大型のトリが食べるんだろうか。
それとも焼くとか粉にすりつぶすとか加工するんだろうか。
拾っている人は寡黙で、何も答えてくれなかった。

マテバシイ(どんぐり)
2017.9.23

あらかた拾ったのだろうけど、それでもまだかなり落ちていた。

マテバシイ(どんぐり)
2017.9.23

インターネットで調べたら、どんぐりをリスや鳥のおやつに、100g 400円で売っていた。
やっぱり、需要はありそうだ。

撮影地点=地図
2017.9.23








アレチヌスビトハギ (2)

2017.9.15 撮影先日このブログに、 『ふつう9月になれば、例のサングラス状の種(実)ができるのだが、ことしはどの株も 実ができていない。 何か気候の加減だろうか』 と書いた。 右 はそのときの様子だ。

ところが、きょう (別の場所だけど) 見たら、サングラス状の()(じつ)は これがくっつき虫になる) がたくさん成っていた。
なにも心配することはなかったのだ。

アレチヌスビトハギ
2017.9.23 16:00 PM

見事なほどたくさん出来ている。

アレチヌスビトハギ
2017.9.23

思わずカメラのシャッターを切った。

アレチヌスビトハギ
2017.9.23

撮影地点=地図
2017.9.23








ヤブミョウガ

秋の気配が感じられるようになって ヤブミョウガ(薮茗荷)の()が青くなってきた。

ヤブミョウガ
2017.9.23 15:40 PM

ヤブミョウガ
2017.9.23

秋が深まればもっと黒くなると思うが、まだ紫色している。

ヤブミョウガ
2017.9.23


撮影地点=地図
2017.9.23







萩の花

萩の花が咲いていた。
きょうは秋分の日、お彼岸の中日だ。

萩の花
2017.9.23 15:10 PM

枝が垂れるように咲いている。

萩の花
2017.9.23

ピンクの花だ。

萩の花
2017.9.23

ミヤギノハギ という種類だろうか。

萩の花
2017.9.23

近くにはベンチもあり、休日なので賑わっていたがみな談笑に熱心で、萩を鑑賞する人は(まれ)だった。

撮影地点=地図
2017.9.23








キンモクセイ

京都御苑(きょうとぎょえん)はいま芳香につつまれている、というたら大げさか。
でも、あちこちでいい匂いがする。

キンモクセイ
2017.9.23 14:50 PM

オヤッ?と思って振り返っても、どこから香ってくるのかわからないことも多い。
しばらく歩いて、「あゝ ここだったのか」 ということもしばしばだ。

キンモクセイ(金木犀)が咲き始めた。
きょう会った御苑に詳しい S さんは 「ことしは(キンモクセイが咲くのは)早い」 と言っていた。

キンモクセイ
2017.9.23

匂いの正体はこれだ。

キンモクセイ
2017.9.23

だが、近くで嗅いでも匂わないこともあるから不思議な香りである。

キンモクセイ
2017.9.23

このブログを見た人はいまから御苑に行けば、キンモクセイの香りを楽しめると思う。

撮影地点=地図
2017.9.23







イヌタデの蕾?

苑内の至るところに生えている雑草(?)イヌタデ(犬蓼)の()が赤く色づいてきた。

イヌタデ(犬蓼)
2017.9.23 14:20 PM

イヌタデ(犬蓼)
2017.9.23

しかし、去年 も書いたが、これは()ではなくて花なんだそうだ。
しかし、このとき のような花びらは見えないから、この粒々(つぶつぶ)(つぼみ)ではないかと思う。

イヌタデ(犬蓼)
2017.9.23

よくわからない花だ。

撮影地点=地図
2017.9.23












彼岸花

毎年この頃になるとこのブログでヒガンバナ(彼岸花)を採りあげている。
もう1週間ほど前から様子をうかがっていたが、ツボミの状態でなかなか咲きださなかった。

彼岸花
2017.9.21 11:40 AM

きょう、やっと見ごろになってきた。
暦を調べてみたら きのう20日が彼岸の入りで、あさって23日がお彼岸の中日だとのこと。
暦どおりに花が咲くのには、毎年感心している。

彼岸花
2017.9.21

花はホントに鮮やかな赤で、目が覚めるようだ。

彼岸花
2017.9.21

とは言っても、御苑の中の至るところで見られる彼岸花は、まだツボミ状態のモノが多い。
だから、このブログを見た人はいまから御苑に行っても、彼岸花は間に合うと思う。
彼岸の中日はあさってだからね。

撮影地点=地図
2017.9.21








ツルボ咲く

京都御苑の観察を初めて4年。
ツルボ(蔓穂)は毎年9月に咲く ・・・と思って見ているが、今年はなかなか咲きださない。
きょう、やっと咲いているのを見つけた。

ツルボ咲く
2017.9.18 08:40 AM

しかしどうも元気がなさそうだ。

ツルボ咲く
2017.9.18

去年はこんなに咲いていたのに・・・ 

去年のツルボ 2016.9.16 13:30 PM
これは去年9月16日の様子 詳しくは こちら

撮影地点=地図
2017.9.18







コムラサキ

コムラサキの実が色づいてきた。

コムラサキ
2017.9.15 15:40 PM

まだまだと思っていたのに、きょう見たらこんなにキレーな紫になっていた。

コムラサキ
2017.9.15

コムラサキ
2017.9.15

コムラサキ
2017.9.15

こうして、京都御苑の四季は徐々に秋らしくなってくる。

撮影地点=地図
2017.9.15











エノキの虫えい

エノキ(榎)の葉っぱに虫癭(ちゅうえい)がイッパイついていた。
エノキの虫えいは珍しくなく、いつでも見られるが、これだけ盛んなのは珍しい。

エノキの虫えい
2017.9.15 15:30 PM

どの葉っぱにもたくさんついている。

エノキの虫えい
2017.9.15 15:30 PM

インターネットで調べたら、「フジダニの一種によって形成される袋状の虫えいで、エノキハイボフシ」 とあった。

エノキの虫えい
2017.9.15

撮影地点=地図
2017.9.15







アレチヌスビトハギ

苑内はいま『アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)』が満開だ。
8月初め頃から咲き始めていたが、ここへきて花盛りだ。
とくに、手入れが行き届かず野草が生えたままになっているところでは、我が物顔に咲いている。

アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)
2017.9.15 15:20 PM

背が高いので 赤紫色の花がよく目立つ。

アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)
2017.9.15

ふつう9月になれば、例のサングラス状(ブラジャー状?)の種(実)ができるのだが、ことしはどの株も実ができていない。
何か気候の加減か?

アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)
2017.9.15

見分け方はもちろん、花に黄緑色の模様がついていること。

アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)
2017.9.15

ふたつついているので 「目」 のように見える。

アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)
2017.9.15

動植物に詳しい K さんによると、アレチヌスビトハギの葉っぱ(3小葉)の真ん中にテカーッと光る文様があることが特徴で、これで見分けるといいとのこと。
角度によってよく見えたり見えなかったりする。

アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)
2017.9.15

サングラス状の実が「くっつき虫」になるので明らかに雑草だが、いまの満開の時期のアレチヌスビトハギはある程度見ごたえがある。

撮影地点=地図
2017.9.15


シリブカガシ

青臭い匂いがただよっていた。
もう9月なので シリブカガシ(尻深樫)の花が咲いているようだった。

シリブカガシ(尻深樫)
2017.9.15 14:50 PM

さらに近づいてみると ・・・

シリブカガシ(尻深樫)
2017.9.15

うん、たしかに咲いている。

シリブカガシ(尻深樫)
2017.9.15

なんとも奇妙な花だが、(かし)の種類はいつもこんな感じの花だ。
ただ、このシリブカガシだけは秋に咲く。

毛ばだっているように見えるのが雄花(おばな)だそうだ。

シリブカガシ(尻深樫)
2017.9.15

どんぐりもたくさんなっていた。
多分、これは去年咲いた花が実ったものだろう。

シリブカガシ(尻深樫)
2017.9.15

栄養がいきわたらないのか、発育不良のどんぐりもあった。

シリブカガシ(尻深樫)
2017.9.15


撮影地点=地図
2017.9.15








ウリクサ

京都御苑の動植物に詳しい K さんに苑内を案内してもらった。

苑内の草地を歩いていたら、K さんが 『ウリクサ(瓜草) が咲いてます』 と指差された。
なるほど、薄紫色の小さい花が咲いている。

ウリクサ(瓜草)
2017.9.14 11:10 AM

背丈は低く、地面を覆っている。
いまが満開かと思うくらいたくさん咲いている。

ウリクサ(瓜草)
2017.9.14

こちらは花のクローズアップ。
唇形で花びらは4枚。
奥の方に濃い紫の模様が見える。

ウリクサ(瓜草)
2017.9.14

インターネットでは、ウリクサは雑草だと書いてあった。
まぁ、そうかも分からないが、かわいそうに。

撮影地点=地図
2017.9.14







ネコハギ

京都御苑の動植物に詳しい K さんに苑内を案内してもらった。
太い松(クロマツ)の根元に、クローバーみたいな葉っぱの植物が地を這って 白い花を咲かせていた。

『これは ネコハギ(猫萩) です』 とのこと。

ネコハギ(猫萩)
2017.9.14 10:20 AM

『三つの葉が特徴です』 ― 専門用語で “3小葉の複葉” というらしい。
『毛が多いです』 ― なるほど、葉っぱや茎、葉柄にまでウブ毛が生えている。

ネコハギ(猫萩)
2017.9.14

花はマメ科の植物のそれに似ている。
白い花びらの奥に小さな紅紫色の模様がある。

ネコハギ(猫萩)
2017.9.14

こちらは葉っぱで、こういうような形の葉っぱは 専門用語で “3小葉の複葉” というらしい。

ネコハギ(猫萩)
2017.9.14

撮影地点=地図
2017.9.14









秋の虫

京都御苑の動植物に詳しい K さんに会った。
苑内を歩いて秋の虫を教えてもらった。

『ほら、ここにマツムシがいます、写真を撮られたらどうですか』 と言われた。
早速カメラを取り出した。
しばらくじっとしていてくれた。
K さんに撮れたのを見せたら、『羽根が光らないように角度をかえたらどうです?』 と言われて、葉っぱをかき分けてカメラを近づけようとしたら逃げられた。

マツムシ
2017.9.14 10:05 AM

『マツムシはチンチロリンと鳴くと言われますが、実際はチッチッチみたいに聞こえます』 とのこと。
ウチに帰ってインターネットで調べたら、
秋の鳴く虫の代表種のひとつ。全身が淡褐色。
文部省唱歌の『蟲のこゑ』にも歌われているように「チンチロリン、チンチロリン」といったいかにも美しそうな鳴き声で紹介される。
オスは、夜に、チリ・チリリと、よく響く高い声で鳴く。
鋭く大音量なので、家の中で飼育していると安眠が妨げられることもある。

とあった。
そうか、これがあのマツムシかっ !

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『これはカネタタキです』 と K さん。
さっそく紙とエンピツを取り出して、忘れないようにメモした。
指差された虫は 蜘蛛の巣の張った葉っぱの上にいた。
ピントを合わせようとカメラを近づけたら逃げられた。
逃げられる寸前にシャッターを押したのがこれ。

カネタタキ
2017.9.14 10:40 AM

インターネットには、
都会の公園、街路樹や植えこみになど広範囲で見かける秋の虫。
チチチという鳴き声が鉦(かね)を叩く音に似ているので、その名がついた。
細長くて平たい。体は淡い褐色。
ハネの退化が著しく、オスだけ小さな前バネを持ち、メスにハネはない。

などと書いてあった。

これも結構ポピュラーな虫らしい。
なお、この カネタタキ はハネがないので、メスらしい。

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これは秋の虫ではないが、蜘蛛(くも)がいた。
『コガネグモ よりお腹が長いので ナガコガネグモです』 とのこと。
『ウチでたしかめてくださいね』 と言われた。

ナガコガネグモ
2017.9.14 11:00 AM

別に K さんを疑ったわけではないが、インターネットで調べてみたらそのとおりだった。
お腹の模様が白黒黄色、
お腹の形が尖っている

とも書いてあった。

2017.9.14






スズメノヒエ

京都御苑の動植物に詳しい K さんに会った。
いま頃の御苑の植物を話題にしていたら、『ここに スズメノヒエ(雀の稗)があります』 と指差された。

スズメノヒエ
2017.9.14 10:00 AM

へー、最近 『 シマスズメノヒエ(島雀の稗) 』 や 『 タチスズメノヒエ(立ち雀の稗) 』 を知ったばかりだが、その仲間らしい。
こちらも タチスズメノヒエ(立ち雀の稗) と同様、黄色いのは、(やく)で、黒いのが 柱頭(雌しべ) だという。

スズメノヒエ
2017.9.14

K さんよると、見分け方は葉っぱを触って、毛があったら スズメノヒエ(雀の稗) で、シマスズメノヒエ(島雀の稗) やタチスズメノヒエ(立ち雀の稗) の葉っぱはすべすべしているという。

スズメノヒエ
2017.9.14

うん、確かに葉っぱに毛があった。

スズメノヒエ
2017.9.14


撮影地点=地図
2017.9.14







ニガナ

この時期、野草の花は キツネノマゴ が ゲンノショウコ 程度で淋しい。
そんなとき、珍しく黄色い花が咲いていた。

ニガナ(苦菜)
2017.9.12 16:00 PM

近づいてみると 「 オオジシバリ 」 に似ている。
そうかな、と思ってウチに帰って調べてみたら、『ニガナ(苦菜)』 だった。

花びらの数が、オオジシバリ は多数だけど、ニガナ は5~7枚だそうだ。
この場合は6枚。

ニガナ(苦菜)
2017.9.12

雄しべも6本?  ↑↓ 数は花びらに合わせてあるのだろうか?

ニガナ(苦菜)
2017.9.12

オオジシバリ も ニガナ もインターネットで調べたら、花の時期は4・5月~7月とある。
いまはもう9月。

こちらは果実と冠毛。

ニガナ(苦菜)
2017.9.12
ニガナ(苦菜)
2017.9.12


撮影地点=地図
2017.9.12









イヌホオズキ

9月の声を聞いて、さしもの暑かった夏も、やっとしのぎ易くなってきた。
『イヌホオズキ』、別名バカナス(馬鹿茄子) が咲いていた。

イヌホオズキ
2017.9.6 11:50 AM

イヌホオズキ
2017.9.6

まず目につくのは太くて黄色いオシベで、白い花びらがおおきくそり返って、お正月の羽根つきばねみたいな恰好をしている。
形としては ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸) に似ている。

イヌホオズキ
2017.9.6

そして、その花の下には()のようなものが出来かかっていた。

イヌホオズキ
2017.9.6

さらに回りをよく見てみると、かなり大きく実ったのもあった。
ということは、もうかなり前から咲いて実を結んだものらしい。

イヌホオズキ
2017.9.6

感心しながら見ていたら、もう色づいているのもあった。
へぇー、いま咲き始めたところかと思っていたイヌホオズキだが、この色づいた()を見ると、もっともっと前から咲いていたんだ。
(まさか、去年の実ではないと思うが)

イヌホオズキ
2017.9.6

イヌホオズキの花は一体いつ頃から咲くんだろうか。
私はてっきり、9月からと思っていたのに ・・・
実際このブログの過去を振り返ってみても、9月か10月にしかレポートしていない。

撮影地点=地図
2017.9.6









とんぼ

池のほとりの柵の先端に じっとして動かない とんぼがいた。

タイワンウチワヤンマ
2017.9.1

調べてみたら、オニヤンマに似ているが、しっぽの黄色い線の数があわない。
さらに調べていくと、このとんぼは 『タイワンウチワヤンマ』 という種類のとんぼらしいことがわかった。

インターネットには「水辺の植物の上に静止してなわばりを占有し、時々飛び回りながらパトロールを行う」とあった。
私のカメラは、望遠はダメだがマクロはよく撮れる。
カメラを近づけても、しばらくじっとして動かなかった。
じっとして動かなかったのは、「なわばりを占有し」ていたのか。

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暦は9月になった。
いま御苑ではアカトンボ(アキアカネ)が乱舞している。
残念ながら、私のカメラでは撮れない。

撮影地点=地図
2017.9.2







シマスズメノヒエ

雑草だが、穂が茎と直角 になっている 特徴ある形の植物があった。

シマスズメノヒエ(島雀稗)
2017.9.1 08:35 AM

その穂をよく見ると、黒いのがいっぱいぶら下がっていた。

シマスズメノヒエ(島雀稗)
2017.9.1

どうやら 花が咲いてるみたいだ。
あとで調べてみたら、これは 『シマスズメノヒエ(島雀稗)』 というイネ科スズメノヒエ属の植物だという。
スズメノヒエの仲間では日本で最もポピュラーらしい。
そして、黒く見えたのは (じつ)は黒紫色で、(やく)だという。
つまり 雄しべの先で花粉のある所だ。

ということは、いま満開なのか !?

シマスズメノヒエ(島雀稗)
2017.9.1

その近くには、別の植物があった。
ススキの穂のような形をしている。

タチスズメノヒエ(立ち雀の稗)
2017.9.1 08:40 AM

・・・ と、こちらは 黄色いのがいっぱいぶら下がっていた。

タチスズメノヒエ(立ち雀の稗)
2017.9.1

あとで調べてみたら、これは 『タチスズメノヒエ(立ち雀の稗)』 という、やはり スズメノヒエ属 の植物だった。

黄色いのは、これも (やく) で、上の シマスズメノヒエ(島雀稗) と区別しやすい。
そして、ちょっと黒く見えるのは(実際は黒紫色だそうだが) 柱頭 だという。
つまり 雌しべだ。

ま、いずれも あまりキレーとは言えないし、鑑賞に堪える花でもないが、運よく 満開 のときに巡り会えた、ということは ラッキー というべきか。

撮影地点=地図
2017.9.1








ヤブガラシ

きのう、ヤブガラシ(薮枯)が生垣に(から)みついていた。

ヤブガラシ(薮枯)
2017.8.31 11:20 AM

去年、このブログでヤブガラシを初めて採りあげたとき、
図鑑には 『朝に開花し、午前中に花弁と雄しべが落ちると、花盤はオレンジ色から淡紅色(ピンク)になる』 と書いてあった、
と書いた。 ( こちら、2016.8.7
時間は午前11時20分。
『午前中に花弁と雄しべが落る』 と書いてあったが、微妙な時間だ。

近づいてみると、花盤 (花弁と雄しべが落ちた後、燭台みたいな形のもの) だけしかないから、もう 『午前中』 は過ぎたみたいだ。
しかし、花盤は黄色で、まだ『淡紅色(ピンク)』にはなっていない。
だから、いま 『花弁と雄しべが落ち』 た直後のように思えた。

ヤブガラシ(薮枯)
2017.8.31

でも、ピンクになった花盤もある。
こちらは 『花弁と雄しべが落ち』 て暫く経ったようだ。

ヤブガラシ(薮枯)
2017.8.31

そこで、花弁と雄しべが落る前、すなわち朝の開花したときにもう一度見て見ようと思った。

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けさ、ヤブガラシの花が 『開花』 したところを見ようと もいちちど同じ場所に来てみた。

しかし、黄色(オレンジ)か淡紅色(ピンク)の花盤(燭台の形をしたもの)ばっかりで、花はなかなか見つからない。
去年のブログを見ると ちゃんと開花した状態の写真が載っている。 ( こちら、2016.8.7
開花時期がもう終わりかけているのかも分からないと思った。(去年撮ったのは8月7日だったから)

しばらく探した結果、開花したのをやっと見つけた。

ヤブガラシ(薮枯)
2017.9.1 08:00 AM

花があらかた終わり、花柄だけになったのもあった。
やっぱり、開花時期がもう終わりかけている可能性が高い。

ヤブガラシ(薮枯)
2017.9.1


撮影地点=地図
2017.9.1

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追記

花の変化をまとめてみた。

花の変化
朝に開花し、花盤は午後には淡紅色(ピンク)になる








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