年末の京都御苑。
十月桜が咲き続けている。
2か月前 にもよく咲いていたが、さらに花の数が増えたようだ。
よく御苑に来るある人が 『ことしは例年になくよく咲いてる』 と言っていた。
変わりやすい天気だが、ぱぁーっと陽が射してきたところにジョギングの途中かと思われる一団が寄ってきた。
『わぁー 桜みたいやー』
『寒桜(かんざくら)やろか』
と口々に言いながら撮り始めた。

2017.12.30 11:10 AMいまはスマホがあるからどんなときでもすぐ撮れる。
なかには撮った後で何か操作している人もいた。
うまく撮れたかどうか見てるのだろうか、あるいはSNSで早速どこかに送信しているのだろうか。
近くにいた男性が 『この小さな花は十月桜で、4月ごろまで咲き続けますよ』 と解説して去って行った。
一同ふーんと納得したようだった。

2017.12.30十月桜はソメイヨシノのような華やかさがないが、花の少ないこの季節には貴重な存在だ。
2017.12.30
ビワ(枇杷)の花が咲いていた。
ビワといえば6月頃に出回る黄色いくだもので、食べたら中から大きな種がでてくる。
あれかなぁ?
へぇー いまごろ咲くのか。
冬にめずらしいなぁ。

2017.12.23 08:50 AM葉の形、花の様子は図鑑のままだ。
だから ビワ に間違いなさそ だ。

2017.12.23しかし、ビワが実ったの 見たことない。
市街地でもビワの木を植えているウチがあるが、やっぱり実ったの 見たことない。
ま、しょっちゅう見張ってるわけじゃないが、実ったら誰かが採っていくんだろうか?

2017.12.23いつも思うが、ビワの花はあんまりキレイに感じないなぁ ・・・。

2017.12.23 パソコンの方はマウスを乗せると拡大します
スマホ、タブレットの方はピンチアウトしてください
2017.12.23
きょうは冬至。
御所の北側はけっこう広い道だが、正午頃、一番高い木の影の先が道の反対側にまで伸びていた。

2017.12.22 12:00 PMそして、その影の先は 道の反対側にある サクラの木の根元にまで達していた。
はて、夏至には 木の影はどれ位短くなるのだろうか。

2017.12.22
2017.12.22
通路に落ち葉が降り積もっていた。
↓
2017.12.19 13:10 PM上を見上げると、背の高い木が ほとんど枝だけになっているので、その木から散ったものらしかった。
↓むこうと手前に2本ある。
その木の葉っぱらしかった。
この木は「ムクロジ」という木だと聞いている。

2017.12.19手前の木の枝には
実らしいものが残っている。

2017.12.19この落ち葉は、葉っぱだけでなく軸も大量に落ちているのが特徴みたいだ。

2017.12.19写真を撮っていたら 葉っぱがヒラヒラと落ちてきた。
↓軸がついたままだ。
この木は軸と葉っぱがくっついたまま散るらしい。

2017.12.19
2017.12.19
ローバイを撮っている男性がいた。
例年なら葉っぱが黄色く色づくローバイだが、今年は見逃したか黄色くならなかったのか、いまこの木の葉っぱはもうほとんど残っていない。

2017.12.18 13:30 PM男性は黙ってその場を立ち去られたので、何に注目してシャッターを切られたのか聞けなかった。
被写体にするほど注目するものはないけど ・・・
でも、男性は多分「花芽」を撮られたのではないかと思った。

2017.12.18まばらではあるが、「花芽」がついていた。

2017.12.18もう、こんなに大きくなっていた。

2017.12.18
2017.12.18
苑内にはエノキの巨木がけっこうある。

2017.12.18 13:00 PMこれもエノキの巨木のひとつ。
↑12月も半ばを過ぎたいま、葉っぱをすっかり落とした姿となって、無数の枝が大空に向かって延びていた。
足元にはカサカサになったエノキの葉っぱが降り積もっていた。
↓
2017.12.18
2017.12.18
落葉樹の葉っぱはあらかた散ってしまい、
京都御苑はいま冬の装いを見せている。

2017.12.14 11:40 AM秋の黄葉(紅葉)の頃にはカメラを提げた人で賑わっていた森も、いまは静まり返っていた。
2014.12.13
12月も半ばとなり、色づいた桜の木の葉もすべて散り 枝だけになってしまった。
賑やかな紅葉狩りの時期も終わっていまは閑散とする京都御苑。

2017.12.14 11:20 AM枝を見上げると花芽だけはしっかりとついていた。

2017.12.14来春の開花がたのしみだ。

2017.12.14
2017.12.14
初老の男性がスマホをかざしていた。
赤い花が咲いていた。
「椿ですか」 と声を掛けたら、「詳しくないのでようわからんけど、多分椿やと思う」 との返事。

2017.12.13 14:50 PM花が花弁ごとポタリと落ちていたらツバキと分かるのだけど ・・・ とつぶやきながらその男性と二人で下を見回したら、降り積もった松葉の中に埋もれるように花びらがあった。
すると ・・・ サザンカ か。

2017.12.13黄色い
葯のついたおしべが放射状に広がっている。
ということはやっぱり サザンカ らしい。
2017.12.13
紅葉する木はたくさんある。
そんななかでドウダンツツジが真っ赤になっていた。

2017.12.13 14:10 PM
2017.12.13
2017.12.13
センダンに出きた黄色い実が冬の青空に映えていた。

2017.12.12 11:30 AM葉もほとんど散ってしまって、実がやけに大きく見えた。
も少しすれば 実は干からびて地面に落ちると思うのだが、まだしっかり残っていた。

2017.12.12
2017.12.12
夏に白い花をつけていたヤブミョウガが枯れていた。
紫色の実がたくさん残っている。

2017.12.9もっと黒くなるのかと思っていたが、まだそんなに黒くはない。
もうこれ以上黒くはならないだろうなぁ。

2017.12.9夏には白い花がイッパイ咲いていた。
↓
夏、白い花がイッパイ咲いたころのヤブミョウガ (2017.7.6)繁殖力が旺盛なのか、あたり一面に咲いていた。
そして秋には実が青くなっていた。
↓
青い実が成ったころ (2017.9.23)それが、いま冬になったらこんなありさま。
↓一面枯葉の『冬景色』。

2017.12.9 14:30 PM茎だけはしっかり残っているみたいだから、多分地下茎からまた来年、元気な青い葉っぱが出て、やがて白い花が咲くことだろう。

2017.12.9
2017.12.9
1週間ぶりに
京都御苑を訪れたら、銀杏(いちょう)はすっかり葉っぱを落とした状態だった。
そのうしろの欅(けやき)も枝だけになっていた。

2017.12.9 13:40 PMそんな中で赤い紅葉(もみじ)が注目を浴びていた。

2017.12.9ことしの紅葉はけっこう楽しませてもらったが、どうやらこのもみじで見納めのようだ。

2017.12.9足元にはいちょう、けやき、もみじの落ち葉が混ざっていた。

2017.12.9
2017.12.9
黄色く色づいた木があった。
マユミの木だ。

2017.12.3 11:20 AM
2017.12.3ふだん気にしていないが、こうして落葉しまた来年新緑を迎えるんだろう。
そうして年々おおきくなっていく。
2017.12.3
九条池の藤棚をカメラに収める女性がいた。
話し声から中国人旅行者のようだった。

2017.12.3 11:00 AMうしろに日本建築があるので、彼女たちは その辺一帯を美ととらえて撮っていたのかもわからない。
ふだんあまり気にしない藤棚だが、こちらは京都御苑の四季の変化をレポートしているので、黄色く色づいた藤棚を撮った。

2017.12.3静かな
水面に反射していた。
2017.12.3
ハゼノキが色づいていた。
ただ、御苑に詳しいSさんによれば 「(例年に比べて)ことし(の色)はきれいじゃない」 とのことだが、結構赤くなったので、ことしのハゼノキの
紅葉の状況として記録しておきたい。

2017.12.3 10:50 AM木の下から逆光で見たらキレーだった。
↓これを 『ハゼモミジ』 というらしい。

2017.12.3
2017.12.3
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