青臭いにおいで気づかされた。
スダジイ に花が咲いていたのだった。

2018.5.24 14:15 PMうっかりしていた。
近づいてみるといままさに満開だが ・・・

2018.5.24なかには、もう散ってしまって、枝だけになってしまっているのもあった。

2018.5.24ことしは、辛くも 「花」 に間に合った、というところ。

2018.5.24
2018.5.24
苑内の道端に紫カタバミが咲いていた。

2018.5.24 13:50 PMやさしい色で可愛らしい。

2018.5.24葉っぱは 「カタバミ」 と同じクローバ型しているが、サイズはかなり大きい。

2018.5.24名前は 「紫カタバミ」 でも、白っぽいのも混じっている。

2018.5.24この愛らしい紫カタバミだが、インターネット上では 「駆除が困難な害草」 とされて評判が悪い。
そんなヒドイ扱いを受けて 可哀そうだ。
2018.5.24

ことし3月に白い大きな花をつけたモクレン(木蓮)
→きょうそのモクレンの側を通ったら、実がなっていた。
しばらく見ないうちに、新しい葉っぱも出そろい、いかにも初夏らしいよそおいだった。

2018.5.21 16:00 PM実の形がトウモロコシに似ている。


2018.5.21目を転じると、も早 来年のツボミができていた。

2018.5.21
2018.5.21
センダン の花が咲いていた。
いま ちょうど 満開のようだ。

2018.5.21 15:30 PM黒紫の 「筒」 のようなものが目立つ。

2018.5.21黒紫の筒は 5弁の白いはなびらの中央にある。
これが雄しべで、植物図鑑では 雄しべは10本あって、それはお互いくっ付いて円筒を作っているそうだ。
そして、黄色いのは葯(やく)だ。

2018.5.21満開かと思ったが、つぼみらしいものを見つけた。

2018.5.21
2018.5.21
メタセコイヤの種といったらいいのか、
実といったらいいのか、道の上に散らばっていた。
植物学的には 『球果(きゅうか)』 と呼ぶらしい。

2018.5.21 14:30 PMけっこう干からびている。
もう落ちてから相当経ってるみたいだ。

2018.5.21
そこで、私の過去のブログを探してみたら、落ちて早々のころの
実 (球果) の写真があった。
→この写真は 10 月の中旬に撮っている。
ただし、このときは台風のあとだったので、熟して落ちたのではなく、風でむりやり吹き飛ばされたのかも知れない。
しかし とにかく きれいな緑色をしていて、いかにも フレッシュな感じだ。
ぞれが いまや こんなに乾燥して、いまにもばらばらと崩れそうだ。

2018.5.21こちらはメタセコイヤの幹。

2018.5.21上を見上げたら若葉が出ていた。

2018.5.21
2018.5.21
クロガネモチ(黒鉄黐)に花が咲いていた。

2018.5.21 13:30 PM赤い花が恐ろしいほどギッシリ詰まって咲いている。

2018.5.21
2018.5.21去年のブログ(
こちら、2017.5.26 )を見ると 「クロガネモチは雌雄異株」 と書いてあった。
この木は秋に赤い実がなるので、雌花らしい。

2018.5.21
2018.5.21ということは、近くのどこかに 雄株 があるはずだが ・・・ 。
2018.5.21
シャリンバイの白い花が咲いていた。
5月は白い花のオンパレードだ。

2018.5.17 10:40 AM
2018.5.17シャリンバイは市内でも咲いているのをよくみかける。
梅のような花なので「車輪梅(シャリンバイ)」と呼ばれるようになったらしい。

2018.5.17厚くて しっかり した葉っぱには細かい毛が生えていて、角度によって白く見える。

2018.5.17咲いたときの
葯は黄色いが、次第に茶色くなるらしい。
枯れて茶色くなった雄しべの花糸はちょっと赤みが差している。

2018.5.17白いと思った シャリンバイ だが、こうして見ると意外とカラフルだ。
2018.5.17
冬の間に萩(はぎ)が根元から切りとられたことがあった。
↓きれいさっぱり何もなかった。(
こちら )

何もなかったころの様子 (2018.4.2)それから ひと月半。
新しい枝がみごとに生え出していた。
↓
2018.5.17 10:20 AMインターネットサイトによると、萩は冬の枯れたときに地上部の 10 cm ~ 30 cm 程度を残してばっさり切るといいらしい。
すると新しい芽を出すことから 「はえぎ(生え芽)」 と言われ、それがしだいに 「はぎ」 に変化した、という。
納得。

2018.5.17これが新しい葉っぱ。
↓まだ白っぽい。

2018.5.17秋に赤紫の花が咲くのが楽しみだ。
2018.5.17
1週間前に咲き始めた 『ハコネウツギ』 がいまよく咲いている。

2018.5.17 10:00 AM初夏の陽を浴びている姿は清々しい。

2018.5.17密が甘いのか、クマンバチが飛び回っている。

2018.5.17
2018.5.17木の下には散った花が落ちていた。
みんな赤いので、赤くなって散るのか、赤い花が散るのか、その辺の生態はよくわからない。

2018.5.17>
2018.5.17
前日の雨も止んで、晴れわたった御苑で、写真を撮っている青年がいた。
桜の木なので、さくらんぼを撮っているみたいだった。

2018.5.14 11:00 AM見れば、色とりどりのさくらんぼが実っている。
(といっても、スーパーで売られているさくらんぼとは違うが。)
そこで、私も撮らせてもらった。

2018.5.14実は最近カラスがさくらんぼのついた枝をくちばしで摘まんで落としているのを苑内のあちこちでよく見かける。 (
こちら )
この木の下にも、実(み)のついた枝がいくつも落ちていたが、なかには赤黒く熟した実のついた枝もあった。

2018.5.14この枝では、 2つを残して他の実は食べられている。
(食べられた実は熟していたのかどうかはわからないが)
赤黒く熟したのはおいしいか? 実際摘まんで口にしてみた。
苦かった。
カラスも苦いと感じているのだろうか。

2018.5.14ただ、カラスは色を判断するらしい。
だから、この美しい色は見えているはずだ。
---------------------------------------ところで、この青年とさくらんぼ談義をしていたら、もう一人青年がやってきて、さくらんぼ談義の続に加わった。
その雑談の中でこの青年、この桜の木(ヤマザクラ)は 「入日(いりひ)の桜」 という名前がついている銘木だ、と教えてくれた。
へぇー
そういえば、この場所はいまから150年前の明治維新まで 鷹司邸 の屋敷があった場所だ。
ということは、この桜はそのお屋敷に植えられていて、「入日の桜」 という名で呼ばれていたのだろうか。

2018.5.14
2018.5.14
場所によっては群生している雑草がある。
5月になって急に繁りだしたようだ。
↓一面に広がっている。


2018.5.14 10:30 AMよく見かける雑草だけど、なんというのだろう。

2018.5.14近づいて何枚か写真を撮っているうちに、<おや? 何かムラサキ色のモノがあるぞ>

2018.5.14花か?
これはまさに “ミクロの世界” だ。
ん、どうやら花みたいだ。


2018.5.14この雑草は、図鑑と照合したら 『スズメノカタビラ』 に似ているけど ・・・。
2018.5.14
また白い花が咲いていた。
この季節、白い花が多いなぁ・・・などと思って遠くから眺めていたら、女性が後ろからやってきて、白い花に近づくとカメラを向けた。

2018.5.14私も後を追って木に近づくと、その奥にも女性がいて、スケッチしていた。

2018.5.14その花の咲いた木は、付近に何本かあった。
カメラの女性が 『これなんの木ですか』 と聞いていた。
スケッチの女性は 『ガマズミですよ、秋には赤い実ができます』 と答えていた。

2018.5.14ふたりの女性の会話を聞いていて、私は思い出した。
あそぅか。赤い実ができるのだったな。
(でもまだ赤い実に気づいたことない)

2018.5.14
2018.5.14
ウツギ(空木)が咲き始めた。
ウツギと名のつく木は多いが、これがほんとのウツギらしい。
風景として全体的に眺めたとき、まだ満開ではないので少しさびしい。

2018.5.14 10:00 AMウツギの花は下向いて咲くのが特徴だ。

2018.5.14ほれこのとうり。
しおらしい風情だ。

2018.5.14まだ咲き始めなのか、蕾も多い。
↓
2018.5.14去年咲いた跡(果実?)が残っていた。
↓
2018.5.14
2018.5.14
草地に黄色い花が咲いていた。
この季節、草地で黄色い花と言えば ウマノアシガタ、タンポポ(カンサイタンポポ)、カタバミ といったところで、シロウトの私にもスグわかる。

2018.5.10 11:40 AMところで、この花はなにか?

2018.5.10刷毛(はけ)の頭みたいな形の花が群がっている。
葉は細長いヘラ状だ。

2018.5.10調べてみたら ハハコグサ という雑草だという。
『日本全土の道端や畑などに普通に見られる』 というから全然珍しくないらしい。

2018.5.10「雑草」 と書いたが、春の七草の1つで 「ごぎょう(御形)」 とも呼ばれるそうだ。
雑草の中でも品格のある雑草か。
2018.5.10
『ハコネウツギ(箱根空木)』 が咲き始めた。
毎年、初夏のころに清々しい色の花が咲くので気持ちがよい。
それで、よく見るために 近づいてみた。
ところが、ことしはほとんど白で、中に少しだけピンクがかったのがある程度だった。
ことしはどうしたんだろう ・・・

2018.5.10 11:30 AMと思って、去年のブログを見てみたら、花の色は 『日が経つにつれて色が濃くなる』 『もう暗紅色だ』 と書いてある。(
こちら、2017.5.28 )
ということは、咲き始めは色が浅いのだ。
それでいいのだ。
忘れていた。
ほとんど全部が白っぽい花の中で いちばん濃い色の花を探して写真に収めた。
それがこれだ。
↓
2018.5.10まだ咲き始めなので、これから徐々に色づいてくると思う。
2018.5.10
先日、カラスのいたずらで桜の小枝がたくさん落ちていた。
きょうもたまたま同じ場所を通りかかった。
先日もかなりのカラス(ハシブトガラス)がカァーカァーと鳴き叫んでいたように思うが、きょうは10~20羽位が頭上で鳴いていてけっこう騒がしい。
よく見ていると、くちばしでついばんでるようなので、一度は実(さくらんぼ?)を口に入れているようだ。

2018.5.10 11:10 AMでもすぐ飽きるのか、実がまだ熟していないのか(従っておいしくないのか)、カラスはくちばしで枝を加えてクイッと折るとそのまま落としてしまう。
見てる前でも小枝が落ちてきた。
↓
2018.5.10枝を折るのが面白いらしい。
カラスは警戒心が強く、近くには降りてこない。
↓かなりむこうの方に降りてピョンピョンと歩いたかと思うとすぐ飛び去ってしまう。
なかなか写真を撮らせてくれない。

2018.5.10ちなみに、これがカラスに枝を折られているヤマザクラの木。
↓
2018.5.10きょうは、ほかにもカラスに小枝を折られて散乱している桜の木がけっこうあった。
2018.5.10
冬の間に萩(はぎ)が根元から切りとられたことがあった。
果たして再生なるかと気にしていたが、みごと再生していた。
まず、これはことし3月18日の様子。
↓きれいさっぱり何もない。

根元から伐られた萩 = 2018.3.18 10:00 AM 撮影きょう、近くに寄る機会があったので、(少しは芽がでているかな?)と思いながら、萩が伐られた場所に来てみて驚いた。
↓(少しは芽がでているか)なんて程度じゃない。
大きくなって繁っている。
いつのまにこんなに大きくなったのか
!!
きょうの萩 = 2018.5.10 10:50 AM 上と同じ場所から同じ角度で撮影こんなに大きくなるまで気づかなかったのは
うかつだった。

2018.5.10へぇー
!? 萩の生命力は大したもんだ。
こちらは、いまも新芽を出して伸び続けているところ。
↓
2018.5.10
2018.5.10
この時期、松の新芽が上に向かってグングン伸びている。
この木は クロマツ だ。

2018.5.5 10:50 AM競うように伸びている。

2018.5.5先月、盛んに花粉を飛ばしていた雄花のカスがしっかり残っている。
↓( 花粉を飛ばしていた頃の雄花は
こちら、2018.4.13 )
その下には去年できた 小さな “まつかさ” がくっついている。

2018.5.5すらっと伸びた
雌花の先には “まつかさ” の赤ちゃんができている。

2018.5.5こちら、“まつかさ” の赤ちゃんのアップ。
↓
2018.5.5御苑はいま春から夏へ変わろうとしている。
2018.5.5
黄色い野草が咲き始めた。
図鑑では ニガナ(苦菜) だそうだ。

2018.5.5 10:40 AM似たのに「オオジシバリ」や「オニタビラコ」があるが、花びらの数が圧倒的に少ない。
図鑑によれば 『ニガナ』 の花びらは5~6枚、とある。

2018.5.5雄しべは5本。
シンプルな花ではある。

2018.5.5なにげない雑草かも知れないが、名前を知ることで愛着がわく。
2018.5.5
小枝がたくさん落ちていた。
上を見上げると、ヤマザクラの木だ。

2018.5.5 10:40 AMまわりではカラスがカァーカァーと鳴き叫んでいる。

2018.5.5カラスがくちばしで摘まんで折ったようだ。

2018.5.5実を食べるとかではないので、単なるカラスのお遊びのようだ。

2018.5.5
2018.5.5---------------------------------------追記 2018.5.9道路に木の小枝がたくさん落ちていた。
また、ヤマザクラの小枝だ。

2018.5.9 12:20 PM
2018.5.9苑内を歩いていると、けっこうあちこちの桜の木(ヤマザクラ)の下に小枝が落ちている。
なぜヤマザクラを狙うのかわからない。
2018.5.9
苑内の草地に 『シロツメクサ (白詰草)』 が増えてきた。
ひとつき前ころは、タンポポ と ムラサキサギゴケ が咲き乱れていた場所だ。(
こちら(2018.4.10) )

2018.5.5 10:00 AMタンポポ や ムラサキサギゴケ はまだ幾分残っているが、ときとともに勢力が変わってきたみたいだ。

2018.5.5ありふれた花だが、初夏の太陽を浴びて元気に育っている。

2018.5.5
2018.5.5
2018.5.5
苑内の何か所かに「マユミ(真弓)」の木がある。
このブログではこれまで、マユミのサイコロのような実と、そこから裂けて出てくる赤い種をレポートしたことがあるが、花は初めてだ。

2018.5.5 09:40 AMマユミの近くを通ったので見てみたら、ちょうど花が咲いていた。
近づいて初めてわかるような小さな花だ。

2018.5.5薄い黄緑色をしている。

2018.5.5花柱(雌しべ)がローソク立てのような形をしてつき出ている。

2018.5.5花びら4つに、黒い点が4つある。
黒い点は雄しべの
葯だろう。
このような、<花びら 4つ ・ 葯 4つ> の花は、
アオキ や
ニシキギ がそうだ。
あ、そうだ、
ヤブガラシ もそうかな。

2018.5.5
2018.5.5
一面 『オヤブジラミ(雄薮虱)』 が生い茂っていた。
よく見るととても小さい白い花がたくさんついている。
おや、もう咲いているのか。

2018.5.3 11:40 AMオヤブジラミとは可哀そうな名前だ。

2018.5.3いかにも雑草らしい雑草で、繁殖力も旺盛らしい。
一面に生い茂っていた。

2018.5.3
2018.5.3
2018.5.3
木のベンチに花が落ちていた。
花だけでなくつぼみも落ちている。
ベンチの上だけじゃなく、まわりの地面にも落ちている。
おや ??

2018.5.3この木は、去年 「エゴの猫足」 でレポートしたエゴノキだ。
↓( 「エゴの猫足」 は
こちら、2017.7.13 )
エゴノキの花をこのブログで紹介するのは初めてだ。
ここのところ、白い花ばかり紹介している。
いまは “白い花の季節” なんだろうか。

2018.5.3 11:20 AM・・・ と思って上を見上げたら、ほとんど
蕾 ばっかり。
↓
2018.5.3咲いているのはわずかで、一番かたまって咲いているのがここの3つだけ。
↓他はチラホラ程度。

2018.5.3
2018.5.3ベンチの状況から察するに、咲く前のつぼみの状態でも落ち、咲いてもすぐに落ちるのだろうか。
エゴノキの生態はよくわからん。
2018.5.3
道端に白い花がたくさんこぼれていた。
細長いラッパ型の花だ。

2018.5.3 11:10 AM花の形では名前は思い出せなかったが、花の付け根の
萼のところに放射状に5つに分かれた葉っぱみたいなのがついているので 「ツクバネウツギ」 だと思い出した。

2018.5.3けっこう花がこぼれていたので、盛りを過ぎたのだろうか。
派手さはないが、花は木全体に咲いていた。

2018.5.3
2018.5.3
林の中を歩いていたらなにやら白い花の咲いた木があった。
ついこないだ見たカマツカかな? と思った。( カマツカは
こちら、2018.4.28 )

2018.5.2 12:45 PMしかし雰囲気がやや違う。

2018.5.2へー? なんという木かなぁ ・・・
と思いながら写真を撮った。


2018.5.2ウチに帰って調べるため、葉っぱの写真も撮った。
↓ついでに触ったらゴワゴワして、細かい毛が生えているようだった。


2018.5.2雨が降りだした。
カメラを仕舞って帰ろうとしたとき、近くを通り過ぎようとするオジサンがいたので声を掛けた。
『これなんちゅう木ですかねぇー?』
「これ、ウツギで、バイカウツギ というのと違うやろか」
「ウツギの種類はぎょーさんあるさかい、分からへんわ」
「自分で調べてや」 と立ち止まることもなく言い残して行ってしまわれた。
---------------------------------------それでウチに帰って調べてみたが、どうも バイカウツギ ではなさそうだ。
ひょっとして マルバウツギ というのかもわからない。
くだんのオジサンが言い残していった 「この花は遠くからでも目立つなぁー」 ということばを思い出した。
たしかに、曇り空で冴えない林の中で白い色がとても目立っていた。
2018.5.2
もみじに赤い種、というか「プロペラ」ができていた。

2018.5.2 12:20 PMプロペラはまだできたばっかりで、とても小さい。

2018.5.2付け根にある種はわずかに膨らんだ程度で、これから大きくなるんだろう。

2018.5.2面白いことに根元まで赤かった。

2018.5.2
2018.5.2
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