京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

ぎんなん

しばらく見ないうちに 『ぎんなん』 がおおきく実っていた。

ぎんなん
2018.6.29 15:20 PM

実にみずみずしい色だ。
葉っぱも青々している。
黄葉までまだだいぶ時間がある。
いままだ6月だ。

ぎんなん
2018.6.29

下には、熟れずに落ちてしまった ぎんなん が散乱していた。

ぎんなん
2018.6.29

撮影地点=地図
2018.6.29







ヤブミョウガ

ヤブミョウガ(薮茗荷)が咲く季節となった。
来週から、暦はもう7月だ。

ヤブミョウガ
2018.6.29 15:10 PM

白い花なので華やかさに欠けるが、群れて咲くので とても目立つ。
京都御苑の夏の風物詩といってもいいだろう。

ヤブミョウガ
2018.6.29

白い玉のような花から長いメシベが突き出ている。

ヤブミョウガ
2018.6.29

珍しく花が開いた状態。
黄色いのがオシベらしい。(オシベの(やく)

ヤブミョウガ
2018.6.29

きょうも蚊(か)にさされた。
どうやら ヤブミョウガ に蚊はつきものらしい。

撮影地点=地図
2018.6.29







ここにもタシロラン

もう6月もおしまいで、そろそろ ネジバナ の咲くころかなと探してみた。
御苑は管理が行き届いて、ほとんどの草地は下草がきれいに刈り取られている。
そんなところでは ネジバナ も一緒に刈り取られたかも分からないと思って、まだ刈られていない草地を見て廻った。
すると、遠くの方に白いものが見えて。
あれ? ここにも タシロラン がある !!

タシロラン
2018.6.29 15:00 PM

近づいてみた。
地面は下草に覆われているが、その下は落ち葉が真っ黒に腐って 「腐葉土(ふようど)」 のようになっている。
タシロランにとっては絶好の環境のようだ。

タシロラン
2018.6.29

ここ数日時雨れ勝ちの天気が続いたので成長したのか。
群生とまではいかないけど、たくさん生えていたので嬉しかった。

タシロラン
2018.6.29

白い花の様なものがたくさんついていた。

タシロランタシロラン
2018.6.29

ここは人があまり入らなさそうな場所なので、しばらくそっと咲いてくれることを祈って現場をあとにした。

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さて、先日見たタシロランはその後どうなったか ・・・?
きょう現場に立ち寄ってみたら、最初の1本は根元から折れていた。次の3本も、2本は根元から折れていた。
いたずらではないと思うので、多分気づかずに歩いてきた人に踏まれたのではないかと思う。
惜しい !!

2018.6.29





タシロラン出現

もうすぐ7月。
そろそろタシロランの咲くころだ。
と思って、以前見たことのあるところに立ち寄ってみた。
ひとつ、白いのが立っていた。
どうやら タシロラン らしい。

タシロラン
2018.6.26 10:20 AM

タシロランは 以前 ある方から偶然教えてもらったもので、いまもよく覚えている。
確か7月初め頃と記憶していたが ・・・
先週、曇りの日が多く、雨の日もあったので生え出してきたのだろうか。

タシロランは落ち葉が堆積して湿気のある腐葉土に近い状態のところに出現するらしい。
光合成をせず (だから葉っぱがない)、枯れ葉などの養分をもらって根に菌類を共生さ、その菌類を介して養分を得るのだそうだ。
こういう植物を 『腐生植物』 というらしい。

全体に白っぽいところは、いかにも 「日陰の植物」 らしい風情だ。

タシロラン
2018.6.26

どうやら、けさ咲いたものらしい。

タシロラン
2018.6.26

インターネットで探したら、タシロランが群生している写真も多く見られたが、ここ御苑ではこの1本だけだ。(きょうのところは)

京都府レッドデータブック2015というサイトによれば、タシロランは、環境省レッドリストカテゴリー(2013.2) で 「準絶滅危惧種」、京都府レッドリストカテゴリー(野生生物 2015) で 「要注目種」 にリストアップされていた。

2018.6.26
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追記 2018.6.27

きのう タシロラン を1本みつけて、「ここ御苑ではこの1本だけだ。(きょうのところは)」と書いたが、ちょっと気になったので、けさ早く行ってみた。
案じたとおり、少し離れたところに3本みつかった。

タシロラン
2018.6.27 05:40 AM

さすが、1本だけということはなかったようだ。

ところで、きのう夜少し時雨れたが、きのうの タシロラン はどうしているか。
下の写真は、きのうとの比較。
1日ですこし成長していた。

タシロラン
【左】 2018.6.26 10:20 AM  【右】 2018.6.27 05:40 AM


2018.6.27






コムラサキ

ことしも 「コムラサキ」(コシキブともいうらしい) が咲く季節かな・・・? と思って覗き込んだ。
おお、咲いてる 咲いてる。

コムラサキ
2018.6.26 10:10 AM

と言ってもささやかな花だ。
しかも 咲き始めなのか、まだ少ししか咲いていない。

コムラサキ
2018.6.26

こちらはその 「コムラサキ」の全景。

コムラサキ
2018.6.26

撮影地点=地図
2018.6.26






コヒルガオ?

日陰に朝顔の形の花が咲いていた。
以前にも見たような気がしたので調べてみたら 「コヒルガオ」 というらしい。

コヒルガオ?
2018.6.16 15:40 PM

以前見たときは6月1日だったから、大体この時期に咲くものらしい。

コヒルガオ?
2018.6.16


撮影地点=地図
2018.6.16






エゴノキの実

エゴノキに実がなっていた。
去年は7月だったので、ことしは実のなるのが早いようだ。

エゴノキ
2018.6.16 15:20 PM

エゴノキの実は雌しべ(花柱)がよく残っているのが面白い。

エゴノキ
2018.6.16

撮影地点=地図
2018.6.16







ナツツバキ (2)

ナツツバキは 「いちにちばな(一日花)」 と聞いている。
樹の下には白い花が散らばっていた。
きのう迄に咲いたのが落ちたらしい。

夏椿
2018.6.12 08:10 AM

咲いてるのより散った花の数のほうが多い。
けさは数個しか咲かなかったみたいだ。

こちらはけさ咲いたと思われる花。
いままだ朝8時だというのに、花粉がもう落ちている。
なるほど早い。

夏椿
夏椿
2018.6.12

撮影地点=地図
2018.6.12





アジサイ

紫色のアジサイが涼しげに咲いていた。

紫陽花
2018.6.12 08:00 AM

額あじさいに対して、こういうのを 「てまり(手鞠)咲き」 というらしい。

紫陽花
2018.6.12

で、花びらに見えるのが実は「萼片(がくへん)」で、実際の花はこれだそうだ。

紫陽花
紫陽花
2018.6.12

市内の「あじさい寺」と呼ばれるところだや、「あじさいの名所」だと、一面あじさいだらけだが、ここは1本でちょっとさびしい。

撮影地点=地図
2018.6.12






ムラサキナギナタタケ

雨上がりの朝の御苑を歩いていたら「ムラサキナギナタタケ」らしいものが見えた。
え !? たしか ムラサキナギナタタケ が生えるのは秋だったような気がするが ・・・
とにかく近づいてよく見てみた。

紫薙刀茸
2018.6.12 07:40 AM

ん、たしかに ムラサキナギナタタケ だ。
ただ、むかし見たのはもっと大きかった記憶がある。
それと、もっと広範囲にたくさん生えていた。

紫薙刀茸
2018.6.12

もすこし経てば、もっと生えてくるのかもわからないが、日中になれば人に踏まれるかも知れないと心配して、とにかくカメラに収めた。

まあ、美しいという程のものではないが珍しいのと、久しぶりに見たのでうれしかった。

聞くところによると、珍しい植物については採取されるのを防ぐため、環境省では生育地を特定する文章表現や画像および撮影地地図をブログに載せるのは遠慮してほしいらしいとのことなので、撮影地地図を載せません。

2018.6.12





ツガ(栂)

ツガ(栂)の木に実がぶら下がっていた。
植物学的には 『球果』 というらしい。

栂
2018.6.5 14:40 PM

若い葉っぱとともに、みずみずしい浅緑色の実がたくさん見える。
よく見れば、去年の実だろうか、焦げ茶色の実もぶら下がっている。

栂
2018.6.5

このみずみずしさからすれば、実はこの春にできたものと思える。
しかし、図鑑などには10~11月頃できると書いてある。

栂
2018.6.5

うーん、わからない。

栂
2018.6.5


撮影地点=地図
2018.6.5







ヤブニッケイ

苑内に見慣れない花が咲いていた。

薮肉桂
2018.6.1 12:00 PM

と、いってもほとんど蕾(つぼみ)みたいだ。
でも、咲き始めの方がキレイな花は撮れるだろうと思ってカメラを向けた。

薮肉桂
2018.6.1

薄黄色の花はとても小さいから、ほとんど目立たない。

薮肉桂
2018.6.1

聞いたら、この木は 『ヤブニッケイ(薮肉桂)』 という木だそうだ。

薮肉桂
2018.6.1

へぇー。
あんまり聞かない名前の木だ。
葉っぱは艶のあるしっかりしたキレーな葉っぱで、3本の脈がくっきり見えるのが印象的だ。

薮肉桂
2018.6.1

撮影地点=地図
2018.6.1








ニワゼキショウ

コメツブツメクサが一面に咲いている草地にニワゼキショウ(庭石菖)が咲いていた。

庭石菖
2018.6.1 11:50 AM

こちらは白いニワゼキショウ。

庭石菖
2018.6.1

そして、こちらは青紫のニワゼキショウ。

庭石菖
2018.6.1

庭石菖
2018.6.1



撮影地点=地図
2018.6.1






コメツブツメクサ

ここひとつき程、苑内の道端や草地にはコメツブツメクサ(米粒詰草)がたくさん咲いている。
もうそろそろ終わりかと思うが、それでも見渡す限り一面に咲いている。
なかなかしぶとい雑草らしい。

米粒詰草
2018.6.1 11:50 AM

コメツブツメクサは一見目立たないが、近づいてみるとそれなりの存在感はある。

米粒詰草
2018.6.1

米粒詰草
2018.6.1

米粒詰草
2018.6.1

撮影地点=地図
2018.6.1






サンゴジュ

この季節、白い花の木が多い。
サンゴジュ(珊瑚樹)の花が咲き始めた。
サンゴジュの花も白い。

珊瑚樹
2018.6.1 08:30 AM

蕾らしいものがたわわについている。

珊瑚樹
2018.6.1

まだ、2、3分咲きといったところか。

珊瑚樹
2018.6.1

こちらは花のアップ。

珊瑚樹
2018.6.1

咲き始めかと思ったが、なかには花の散り始めている木もあった。

珊瑚樹
2018.6.1

撮影地点=地図
2018.6.1






ヤマボウシ(山法師)

ヤマボウシ(山法師)が1~2週間前から咲いている。
私は苑内の写真を撮りながらブログを書いているが、花を撮るチャンスは短いことがおおい。
たった1にちふつか、というのも多い。
そんな中では珍しく長持ちする花だ。

山法師
2018.6.1 08:20 AM

朝の静かな苑内で、ひっそりと咲いていた。

山法師
2018.6.1


撮影地点=地図
2018.6.1





ナツツバキ

ナツツバキの木にたくさんの蕾がついているのを先日から見ていた。
それで (ことしはたくさん咲きそうだなぁ ・・・) と密かに期待していた。

きょう何気なしに見ていたら、2つ、そして離れたところにもう1つ咲いていた。

ナツツバキ
2018.6.1 08:10 AM

へぇー 早いなぁ。
と思って過去のブログを見てみると、5月31日に咲いていたという記事があった。( こちら

暦はきょうから6月。
だから、驚くほど速い、という程のものでもなかった。

ナツツバキ
2018.6.1

咲き始めか、と思っていたが、木の下にはもうすでに何個か落花していた。
ナツツバキは「いちにち花」と言われる。
だから、咲き始めはもっと早かったようだ。

ナツツバキ
2018.6.1

枝には蕾がいっぱいついていた。
(ことしはたくさん咲きそうだ) という私の期待を裏切らないでほしい。

ナツツバキ
2018.6.1

撮影地点=地図
2018.6.1







ムラサキシキブの花

苑内を歩いていたら紫色の花が目に留まった。
あ、ムラサキシキブじゃないか。
え? もう花が咲いてるの?

ムラサキシキブ
2018.6.1 08:00 AM

でも、暦はきょうから6月だ。

過去のブログを見てみると、去年も、きょうと同じ6月1日にムラサキシキブが咲いているのを見ていた。

去年の記事では 『でも咲いているのはわずかで、大部分は黄緑色の蕾だった』 と記している。( こちら
もちろん、きょうも蕾は多いが、全体の半分近くは咲いていそうだ。

ことしはどの花も例年より早いようだ。

ムラサキシキブ
2018.6.1

花はきのうの雨に濡れて、目の覚めるような鮮やかさだった。

目の覚めるような鮮やかな花
2018.6.1 08:05 AM
パソコンの方はマウスを乗せると、スマホ、タブレットの方はピンチアウトすると 拡大します

こちらは全景。

ムラサキシキブ
2018.6.1

撮影地点=地図
2018.6.1







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