京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

サルスベリ (2)

夏の京都御苑といえばサルスベリが見ものだが、ことしは花のつき方が淋しい。

百日紅
2018.8.27 11:00 AM

そんな中でも、わりかたよく咲いているサルスベリの木があった。
そういう木はやっぱり被写体にいい。

百日紅
2018.8.27

サルスベリには白い花の咲くのもあるが、やっぱり赤いサルスベリはキレーだな。

撮影地点=地図
2018.8.27







カジノキの実

カジノキの実が実るころとなった。
オレンジ色の面白い形をしている。
花みたいでもある。

カジノキ
2018.8.26 09:50 AM

先っぽには鮮やかな赤い色がついている。
そこに「種」があるらしい。

カジノキ
2018.8.26


撮影地点=地図
2018.8.26







桂の木の落葉

例の甘ったるい香りがしていた。
カツラ(桂)の葉っぱだ。
秋でもないのに(水不足か猛暑のせいか?)、パラパラ落ちている。

匂いはその落葉からがしてくるようだ。

桂の木
2018.8.17 10:00 AM

写真を撮っているときにもヒラヒラ落ちてくる。

桂の木
2018.8.17

葉っぱを手にとって嗅いでみた。
でもその匂いは感じられなかった。
匂いって不思議なもんで、近くに寄っても感じられないが遠くからではただよってくるようだ。

桂の木
2018.8.17

撮影地点=地図
2018.8.17






サンゴジュの実

酷暑は続くものの、けさは日陰に入ればそよ風も感じて清々しく感じられた。
サンゴジュ(珊瑚樹)の赤い実がたわわになっていた。

珊瑚樹
2018.8.17 09:50 AM

房になって垂れ下がっている。
キレーだなぁと思っていたら ・・・・

珊瑚樹
2018.8.17

もう熟したのか真っ黒になったのも混じっていた。

珊瑚樹
2018.8.17

撮影地点=地図
2018.8.17






ハギ(萩)

暦の上では8月7日は立秋だった。
まいにち酷暑の日が続く。
とくに今年は酷いようで、夏はいままっさかり、『盛夏』 である。

さて、ことしの冬に根元からきれいさっぱり切られたハギ(萩)だが、もう花が咲き始めていた。

萩
2018.8.9 10:50 AM

ハギといえば 草がんむりに秋 と書くから秋の花の様に思うが、ふつうは夏に咲きだすらしい。
それは以前のブログにも書いたことがある。 ( こちら

萩
2018.8.9

だから盛夏のいまごろ咲いてもおかしくはないのだが、まだ 『見頃』 とは言い難い。

萩
2018.8.9


撮影地点=地図
2018.8.9