京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

クロガネモチ

クロガネモチ(黒鉄黐)に赤い実がついていた。
あざやかな赤なのでひとつまみしている人がいた。
私がカメラを向けたら急いでどこかに逃げて行かれた。

黒鉄黐
2018.10.31 09:20 AM

いえ、別に私はケーサツじゃないし、実をちょっと摘まんだ程度で訴えたりはしませんよ !
でもその人は何か罪悪感を感じられたのかもわからない。
反対に、私が何か悪いことしたようで申し訳ない気分になった。

黒鉄黐
2018.10.31

でも、ひとつまみしてみたくなるような鮮やかな赤い実だ。

黒鉄黐
2018.10.31

葉っぱの緑と赤い実。
近づいてみればなかなか鑑賞に堪える美しさだ。

撮影地点=地図
2018.10.31








ツワブキ

ツワブキ (石蕗) の咲く季節となった。
もっと早くから咲いていたように思うが、最近京都御苑に来る機会が少ないので、いつごろから咲き始めたか定かでない。

石蕗
2018.10.31 09:10 AM

いまごろが花の盛りのようだ。

石蕗
2018.10.31


撮影地点=地図
2018.10.31





ホトトギス

またホトトギスの咲く季節となった。

ホトトギス
2018.10.25 13:00 PM

私が京都御苑に来始めたころ、変わった花やな と思って、近くにいた人にこの花の名前をきいたことがあった。 ( こちら、2013.10.13

そこで 「ホトトギス」 と名前を教わり、毎年咲くのを楽しみにしている。
なにしろ、名前が変わっている、というか 鳥や小説の名前についている名前だから よく記憶に残る。

ホトトギス
2018.10.25

そのとき私は 『ホント京都御苑には植物の種類が多く、感心させられる』 と書いたが、咲いている場所が神社のあるところだから、野生種ではなく、神社の方が植えられたのかもわからない。

繁殖力が旺盛なのか、こんなに増えてしまった。

ホトトギス
2018.10.25

調べてみたら 『花弁の斑点が鳥のホトトギスの胸の模様に似ている』 のでこう呼ばれるようになったというが、ホトトギスの胸のこんな斑点があるかどうかは知らない。

撮影地点=地図
2018.10.25







ノコンギク (2)

青紫のノコンギク(野紺菊)が咲いていた。

野紺菊
2018.10.21 12:50 PM

こないだ咲いていたのはたしか白かった。 ( こちら、2018.10.18

野紺菊
2018.10.21

光の具合で白っぽくみえることもあるのだろうか。
こちらは 葉っぱ。

野紺菊
2018.10.21

いま、京都御苑では ノコンギク が盛りである。

野紺菊
2018.10.21

撮影地点=地図
2018.10.21






ノコンギク

ノコンギク(野紺菊)が咲いていた。

野紺菊
2018.10.18 13:00 PM

野草の菊としては珍しくない種らしい。
京都御苑では毎年いまごろ咲く。

野紺菊
2018.10.18

野紺菊
2018.10.18

野紺菊
2018.10.18

撮影地点=地図
2018.10.18





ミゾソバの花

久しぶりに京都御苑を訪れたら、ミゾソバ(溝蕎麦)の花が一面に咲いていた。

溝蕎麦
2018.10.18 12:30 PM

というか、正確には「咲く前のツボミ」というべきか。
ツボミの状態のほうがピンクがキレイだ。

溝蕎麦
2018.10.18

溝蕎麦
2018.10.18

よく見れば咲いている = 花びらが開いているのもある。
おいしい密があるのか、蟻がよじ登ってきている。

溝蕎麦
2018.10.18

蝶や蜂も群がっている。
蜂はじっとしていないので写真に撮れないが、蝶はしばらく止まっていてくれる。
名前を調べたら キタキチョウ という蝶で、説明として 「最も見かけることが多い蝶」 と書いてあった。

キタキチョウ
2018.10.18


撮影地点=地図
2018.10.18






アレチヌスビトハギ (2)

大きなキノコ、カラカサタケを撮ったり K さんと話をしたあと、気がついたらズボンにアレチヌスビトハギの実がいっぱいついていた。

アレチヌスビトハギ
2018.10.9 16:00 PM

アレチヌスビトハギ
2018.10.9

先日、といっても10日ほど前だが、そのときは実は完全にできあがっていなかった。 ( こちら
近くに生えている アレチヌスビトハギ はこんな状態だった。

アレチヌスビトハギ
2018.10.9

撮影地点=地図
2018.10.9







カラカサタケ

大きなキノコが目の前に4、5個。
ちょうど運よく 近くに 御苑の自然にとても詳しい K さんがおられた。

カラカサタケ
2018.10.9 15:40 PM

キノコの名前を聞いたら 『 カラカサタケ ですよ 』 と即答。

カラカサタケ
2018.10.9

傘の直径は 25 cm ほどある。

カラカサタケ
2018.10.9

みごとというほかない。
人に踏まれずに残っていたのが奇跡みたいだ。

撮影地点=地図
2018.10.9





虫に喰われた葉っぱ

穴だらけになった葉っぱがあった。
虫に喰われたのだろう。
面白い食べ方をするものだ。

桜葉
2018.10.9 15:30 PM

私はこれを 造形『美』として高く評価したい。

桜葉
2018.10.9

これは桜の木である。

撮影地点=地図
2018.10.9






チカラシバ

穂が実るまで気がつかない。
チカラシバは秋の代表的な雑草だ。

チカラシバ
2018.10.9 15:10 PM

御苑内もいたる所で生えている。

チカラシバ
2018.10.9

鑑賞に堪えるとは言い難いが、秋の風物として紹介します。

チカラシバ
2018.10.9

撮影地点=地図
2018.10.9






クヌギ

暦は10月である。
クヌギ(椚)の実ができていた。
例年実のなるクヌギの木だ。

椚
2018.10.9 15:00 PM

でもことしは出来が悪いのか、数は少ないようだ。

椚
2018.10.9

まだ10月初めなので、これからもっと大きくなるのを期待したい。

椚
2018.10.9


撮影地点=地図
2018.10.9






センダンの実

センダン(栴檀)の木に、ひからびた実がすずなりになっていた。
まだ10月になったばかりで、ふだんなら黄色い実がきれいにみられる季節だが、ことしはもうひからびているではないか。

栴檀
2018.10.9 14:40 PM

足下にもたくさん落ちていた。

栴檀
2018.10.9

ことしの夏は酷暑だった。
ひからびているのはそのせいだろうか。

撮影地点=地図
2018.10.9








キンモクセイ

京都苑内を訪れたらキンモクセイのいい匂いがした。
あぁ、キンモクセイの季節になっていたのだ。
久しぶりに訪れたので、季節の変化にうとかった。

金木犀
2018.10.1 11:50 AM

キンモクセイの匂いというのは不思議なもんで、鼻を近づけても匂わない。
離れているとどこからともなく香りがただよってくるのだ。

金木犀
2018.10.1

日々に観察していないのでよく分からないが、たまたま来たらいまがキンモクセイの見ごろ(匂いごろ?)だったようだ。
ラッキー !!

金木犀
2018.10.1

苑内を歩いてるとしばしばキンモクセイの匂いがした。
キンモクセイはけっこうあちこちに植えられているらしい。

金木犀
2018.10.1


撮影地点=地図
2018.10.1







アレチヌスビトハギ

久しぶりに京都苑内を訪れたら 『アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)』 があちこちで咲いていて、よく目立っていた。
一緒にいた人が 「これなんですか?」 と聞かれたので 『アレチヌスビトハギ』 と答えてあげた。

盗人萩
2018.10.1 11:30 AM

この草は 「くっつき虫」 ができるが、いまのところ 「出来あがりつつある」 といった状態だ。
でもその人に、ほれこんな風にくっつくんです と見せてあげたら、ズボンにうまくくっついた。

盗人萩
2018.10.1

花は雑草にしてはキレイな花だ。

盗人萩
2018.10.1

薄紫に黄色い目は印象的だ。

撮影地点=地図
2018.10.1