御苑内を歩いていたら大阪から来たという二人連れが「御所の桜がきれいやった」と教えてくれた。
それで、京都御所を訪れてみた。
桜の木は少ないが、紫宸殿前の左近の桜が満開だった。

2020.3.29 13:10 PM近くにいた衛視の人に聞いてみたら 「きのうまで、見に来た人に “いつ満開になりますか” とよく聞かれましたが、きょうが散る寸前で “満開” です」 とのお墨付きをいただいた。

2020.3.29見るタイミングはラッキーだったが、近くまで近寄れないのが残念だった。
2020.3.29
少し前 ハクモクレン が満開だった場所に、入れ替わるように 紫モクレン が咲いていた。
↓ハクモクレン は完全に散ってしまって、地面が真っ白になっている。

2020.3.29 12:40 PMその ハクモクレン が満開だったときは
↓。
ハクモクレンが満開だった頃(2020.3.20) 記事はこちら清楚にして華やかな ハクモクレン と違って 紫モクレン は妖艶だ。

2020.3.29満開で、散る寸前。
見ごろである。

2020.3.29
2020.3.29
2020.3.29
2020.3.29
白い小さな花が群れ咲いていた。

2020.3.29 12:00 PMタネツケバナ(種浸け花)だ。
たった
2週間前 やっとひとつ咲いているのを見た。
きょうではこんなに増えていた。
春本番だ。

2020.3.29いま、市内でもちょっとした空き地で見られる雑草だが、なかなかこんなにして近づいてみることもない。

2020.3.29
2020.3.29
新型コロナウイルス拡散の恐れから外出を控えている家内から 「御衣黄(ぎょいこう)」の具合はどう?」 と聞かれた。
先日見たときは蕾がふくらむ程度だったが、咲くのはまだ先だと思うよ、と答えた。
念のためと思って御衣黄の木のところに立ち寄った。
御衣黄の蕾をのぞき込む女性がいた。

2020.3.29 11:50 AM「この調子じゃ あした位に咲きそうやわ」 とのこと。

2020.3.29うーんたしかに、咲く寸前だ。
↓あしたという訳にはいかんやろけど。

2020.3.29先日撮ったカメラの中に、当時の画像が残っていた。(3月20日撮影
↓)
それから比べると、『蕾ふくらむ』 (
↑) とはこのことか。
9日前 (2020.3.20 15:20 PM) の様子
2020.3.29
オオイヌノフグリ が群生していた。
ことし咲いているのを見つけたのが2月20日だった。(
こちら )

2020.3.26 15:10 PMそれからひと月余り。
春真っ盛りといったところ。

2020.3.26蕾もあるので、まだまだ咲き続きそうだ。
見た目にはわからなかったが、写真(
↓)を見たら、花粉が散らばっていた。

2020.3.26
2020.3.26
例年京都御苑の草地一帯を派手な黄色に染め変える 「ウマノアシガタ」 だが、すでに咲き始めていた。
早い。
このブログ、過去の記事を見てみたら、一番早いのは4月10日だった。
今年はそれより2週間も早いことになる。

2020.3.26 15:00 PM
2020.3.26
2020.3.26
2020.3.26
2020.3.26
ムラサキケマン(紫華鬘) がポツリポツリと咲いているのをみつけたにが 4日前。(
こちら )
そのとき 「あと少し待てば群生を目にすることができるかも知れない」 と書いた。
きょうモミジ林に行ったら、足元にムラサキケマンが一面に広がっていた。

2020.3.26 14:50 AM一面の紅紫色が目を引く。

2020.3.26花は筒状の面白い形をしている。

2020.3.26
2020.3.26こちらは正面から見たところ。
↓
2020.3.26
2020.3.26
このブログを始めてから知ったモミジの花。
今年も咲くころになったので、モミジの木がたくさん生えているところを訪ねてみた。

2020.3.26 14:40 PMうん、確かに咲いている。

2020.3.26咲き始めのようだ。

2020.3.26赤い殻から白っぽい花が下向きに咲いていた。

2020.3.26
2020.3.26
きょうは好天で気温は23℃を超え、ゴールデンウイーク頃の陽気たという。
新型コロナウイルス禍で首都圏地方は外出自粛要請が出るなど、世間は行動が萎縮している。
しかし、御苑には人出が見られた。
これは、猿が辻の北側にある山桜の木で、ちょうど見ごろだった。
↓
2020.3.26 11:10 PMいままさに満開だ。

2020.3.26行き過ぎる人も立ち止まってしばし見とれる。

2020.3.26---------------------------------------もう1カ所、ここは御所の南西角、清水谷家跡にある山桜。
↓
2020.3.26 12:20 PM---------------------------------------そしてもう1カ所、ここは清和院御門にある山桜。
↓
2020.3.26 13:00 PM
2020.3.26いずこも桜の見ごろだった。
2020.3.26
薄紫色の小さな花が咲いていた。
えーっと、何という花だっけ。

2020.3.26 10:50 AMあ、そうそう、カキドオシ(垣通し)だ。

2020.3.26ムラサキサギゴケ や トキワハゼ に似ているのでまぎらわしい。

2020.3.26上唇の内側にはリボンみたいなのが二つある。
↓(これが雄しべ?)

2020.3.26ムラサキサギゴケ や トキワハゼ に似ているのでまぎらわしいが、葉っぱの形で見分けられる。
↓
2020.3.26この辺りに結構咲いていた。
2020.3.26
初夏の花、シャガ(射干)がもう咲いていた。
おなじようなことをつぶやいた記憶があったので調べてみた。
すると、2014年と2018年、3月31日にシャガの咲いているのを見た記事があった。(
2018.3.31 ) (
2014.3.31 )
それから比べると、更に5日も早い。

2020.3.26 10:30 AMやはり暖冬の影響か。
たくさん咲いていた。

2020.3.26花はまだ咲き初めのような感じで、全般的に元気がなさそうだが、こちらは、その辺りで一番きれいに咲いていた花。
↓
2020.3.26そのうち、あたり一面花盛りになることだと思う。
2020.3.26
スミレ(菫)の花が咲いていた。
スミレは種類が多いので、何と言う名前のスミレかよくわからない。

2020.3.24 13:50 PM葉っぱはハート型なので、多分、タチツボスミレの種類ではないかと思う。

2020.3.24
2020.3.24
2020.3.24
ヒメオドリコソウがたくさん咲いていた草地の近く、池面に張り付くように咲いている花があった、
キランソウだ。

2020.3.24 13:40 PM花には紫色の縞模様がある。

2020.3.24
2020.3.24この辺り、ヒメオドリコソウとキランソウが混ざって咲いていた。
2020.3.24
3月も下旬となれば野草に春の花が咲き始めるものだが、ことしは遅いようだ。
そんななかで、きょうはヒメオドリコソウが咲いていた。

2020.3.24 13:30 PMあたたかくなって一斉に咲きだしたのか。
変わった形の赤紫色の花をたくさんつけている。

2020.3.24
2020.3.24
2020.3.24この辺りには、ヒメオドリコソウが広範囲に広がっていた。
2020.3.24
道端に ムラサキケマン(紫華鬘) が咲いているのをみつけた。
↓
2020.3.22 11:40 AM春先に御苑でよく見かける野草だ。
他にも咲いていないかと探してみたが、この辺りの数か所でポツリポツリと咲いているだけだった。

このブログの昔のページを探すと
→ のような画像がみつかった。
一面 ムラサキケマン で埋め尽くされている。
そのときの記事 を見ると 「ここ1週間ほどで一斉に咲きだしたようだ」 とあるから、ことしも、あと少し待てばこんな群生を目にすることができるかも知れない。

2020.3.22薄い赤紫の筒状の花で、先が濃い紫色だ。

2020.3.22
2020.3.22

おととい、アオキの花 (雄花)を見た。
→(記事は
こちら )
記事をアップした後、雌花はどうだったかな? と思った。
それできょう探してみたら、アオキは苑内の至る所にあるのですぐに見つかった。

2020.3.22 11:30 AMおお、咲いてるではないか。

2020.3.22おとといの雄花は 紫褐色の花びら4枚昧に い黄色の葯(やく )が4つあった。
雌花の方は、紫褐色の花びら4枚の真ん中に大きな黄緑色の柱頭(ちゅう とう) がある。

2020.3.22
2020.3.22
2020.3.22
新型コロナウイルス感染拡大防止とて、すべてのイベントが中止。
いま世の中は閉塞状態だ。
しかし、しだれ桜が満開とあって、しだれ桜が集中して植えられている近衛邸跡の一画は人出が見られた。

2020.3.22 11:00 AMこちら、背の低いしだれ桜。

2020.3.22---------------------------------------こちらは近衛邸跡広場の中央にあるしだれ桜で、シンボルツリー的存在だ。

2020.3.22 11:10 AM
2020.3.22おととしの猛台風で桜の木がたくさん折れた。
植林されている。
↓近衛邸跡をしだれ桜の名所として維持するためのようだ。

2020.3.22
2020.3.22
冬の間、草むらにニンジン葉のような草がびっしり生えていた。
暖かくなって、先日から茎の様なのがニョキニョキ伸びてきていた。
それが、きょう見たら小さな白い花のようなものがついていた。

2020.3.21 11:40 AM花に間違いなさそうだ。

2020.3.21産毛のような毛の生えた茎から、更に5本の茎(花柄?)に分かれて、更に数個の花がつく。


2020.3.21この野草、調べてみたら 『ヤブニンジン(藪人参)』 というのだそうだ。
そういえば、葉がニンジンの葉に似ている。
2020.3.21
馬酔木の花が咲いていた。

2020.3.21 11:40 AM京都御苑の馬酔木は、市内から遅れて、ひと月ほど前に咲き始めた。(
こちら、2020.2.17 )
それから更にひと月。
花房が垂れるようによく咲いていた。

2020.3.21
2020.3.21
2020.3.21
人の背よりも高く育ったユキヤナギが白い花をつけていた。

2020.3.21 11:10 AMこれだけ群れて咲くと迫力がある。

2020.3.21「ソメイヨシノの終わるころ咲く」と言われるが、ことしはまだソメイヨシノは咲いていない。
〔咲いているとしても、まだ満開ではない。〕
ことしのユキヤナギは早いようだ。

2020.3.21よく見れば、蕾も残っていた。

2020.3.21
2020.3.21
シロバナタンポポ | タンポポ | 京都御苑地面に這うようにしている人があった。
このようにして草花の絵を描いている人をときどき見かける。

2020.3.21 10:50 AM何を描いてはるのかなと思いながら近づいていった。
声をかけてみると、タンポポを描いているという。
なぁーんだ、と思って立ち去ろうとしたら、白いタンポポが咲いているのに気がついた。

2020.3.21そのことを聞いてみると 「これはシロバナタンポポといいます」「毎年、この辺りに咲きます」 とのこと。
ふつうの黄色いタンポポと比べると、花のサイズが大きい。

2020.3.21この白いタンポポ、うわさには聞いていたが見るのは初めてだ。

2020.3.21その隣には黄色いふつうのタンポポ。
↓よく見ると、花びらがふさふさしているのとそうでないのとがある。
その人が解説してくれた。
「花びらがふさふさしているのはセイヨウタンポポで、そうでないのはカンサイタンポポです」
へぇー。
日本の在来種であるカンサイタンポポは、帰化種のセイヨウタンポポに押されて数が少ないと聞く。
「こんなに近くにお互い生えていて交配の心配ないんですか?」 と聞いたら、
「専門家はそんなに心配してないようですよ」 とのこと。

2020.3.21お礼を言ってその場を去った。
2020.3.21
御苑に1本だけあるという江戸彼岸桜。
そろそろ咲く頃かと思って見に行った。

2020.3.21 07:30 AM7分咲き程度だが、もう見ごろだ。

2020.3.21朝日に浴びて輝いていた。

2020.3.21
2020.3.21
御苑で人気のあるしだれ桜の前を通ったら、桜は大勢の人に取り囲まれていた。
いままさに満開だし、きょうは春分の日で休日だ。

2020.3.20 15:20 PMちなみに、5日前、3月15日朝の状態はこちら。
↓5日前の様子( 記事はこちら )きょうは天気もよく、青空に映えて美しい。
超人気のしだれ桜だ。

2020.3.20
2020.3.20くどいようだが、もう1枚。

2020.3.20
2020.3.20
アオキは苑内の至る所にある。
アオキの花が咲くころになったので、先日から立ち止まっては見ていたが、若い枝がニョキニョキ伸びているだけだった。
きょうたまたまあったアオキをのぞき込んだら、若い枝についた花が咲き始めていた。

2020.3.20 15:00 PM蕾はたくさんあるが、花はまだ少ない。

2020.3.20紫褐色の花びらに 黄色の葯(やく )が4つある。

2020.3.20だから、これは雄花(おばな)ということになる。

2020.3.20こちらはそのアップ。
↓
2020.3.20
2020.3.20
京都御苑には数本の木蓮があって、花の咲くころは見ごたえのある場所がある。
余り知られていないが、立ち寄ってみた。
ひとりの青年が写真を撮っていた。

2020.3.20 14:30 PM人から 「御苑内で、御所の北東に綺麗なハクモクレンがある」 と聞いて、見にきたという。
「御苑の近くに住んでいるが知らなかった」 とこのと。
「御所の北東ってここですかね?」 と聞かれたので、(正確には北東とは言えないが) 「そうですね、多分ここやと思いますよ」 と答えた。
この辺りで見ごたえのあるモクレンは、ここしかない。
ちょうどいま満開だ。
この青年にとってラッキーだった。

2020.3.20余り知られていない木蓮の木だが、それでも時折立ち寄る人がある。

2020.3.20青空に純白の花が映えていた。
2020.3.20
きょう近衛邸跡地を通りかかったら、枝垂桜が満開になっていた。

2020.3.20 14:00 PMこれは5日前、五分咲き程度だったときの様子。
↓5日前(2020.3.15)の様子きょうは春分の日で、人出も多かった。

2020.3.20きょうは八分咲き(=事実上の満開)だ。

2020.3.20
2020.3.20
黄緑っぽい色のものが見えた。

2020.3.20 10:50 AM近づいて見ると、それは密集して咲いている花だった。

2020.3.20花びらとおしべが見える。
まだつぼみも沢山ある。

2020.3.20何の木だろうか?

2020.3.20帰って調べてみたら、2年前に撮った写真がでてきた。
↓2年前(2018.4.10)の様子、記事は こちらこれはモチノキ(黐の木)の雄花(おばな)だった。
2020.3.20
紫木蓮の花がことしも咲いた。

2020.3.20 10:40 AM京都御所への見学コースにあるため、足を止める人が多い。

2020.3.20なまめかしい色で よく咲いている。
いままさに満開だ。

2020.3.20
2020.3.20
トサミズキが咲いていた。
春先を彩る花で、気にしているが見逃すことも多い。

2020.3.20 10:30 AMちょうど満開だった。

2020.3.20すずなり、という表現がピッタリだ。

2020.3.20道をはさんだ向かい側の木もよく咲いていた。

2020.3.20
2020.3.20
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