また白い花が咲いていた。
この季節は白い花をつける木が多い。

2020.5.28 11:50 AMしかもよく似た花が多いので、区別がつきにくい。
何という木か?

2020.5.28手元のノートには 「イボタノキ」 とある。
聞いたことない名前の木だ。

2020.5.284弁の白い花びらに、長いおしべが2本あるようだ。

2020.5.28よく見るとなかなか清楚な花ではある。

2020.5.28
2020.5.28
2020.5.28
ツガノキに新しい実がぶらさがっていた。
いつも思うのだが、この実はまっすぐ下に垂れないで、ちょっと斜めにつくのが面白い。

2020.5.27 13:00 PMみずみずしい若緑色だ。
実がなったばかりみたいだ。
〔この実は、専門用語で「球果」というらしい〕

2020.5.27いつ花が咲いたんだろう。
調べてみたら 「4月ごろに咲く」 という。
花はまだ見たことない。

2020.5.27枝中実だらけだ。
ずいぶんたくさんなっている。
今年は豊作のようだ。

2020.5.27こちらは、この木の全景。(
↓ )

2020.5.27
2020.5.27

きのう、小川のほとりに咲く カキツバタ を初めてレポートした。
→御苑内の カキツバタ といえば近衛池に植わっていて、毎年私はそちらをレポートしている。
確か先日まで咲いてなかったように思っていたが、気になってそちらにも行ってみた。
↓近衛池に水がなくなって数年になるが、今年も元気に咲いていた。

2020.5.24 14:40 PMでも、景観としては カキツバタ には水が似合う。
惜しいなぁ。
余談だが、ソメイヨシノ も水がよく似合う。

2020.5.24インターネットによれば 「カキツバタは水辺で育つ」 とある。
しかし、水がなくてもここの カキツバタ はよく育っていた。

2020.5.24
2020.5.24
小川のほとりに 『カキツバタ』 が咲いていた。

2020.5.23 10:30 AM
昔はここに キショウブ が咲いていた。
→ (
2015.5.4 の様子)
もう5年も前の話だ。
その後、あまり見かけないなぁ、とは思っていたがあまり気にも留めなかった。
八幡市在住のAさんから寄せられた情報によると、
環境省でも 「〔キショウブは〕在来種との競合・駆逐等のおそれがある場所については、積極的な防除または分布拡大の抑制策の検討が望まれる」 として警戒を呼びかけています。
京都御苑の管理においても、駆除をされたのではないでしょうか。 とのことだ。
なるほど、そうだったのか。

2020.5.23きょう咲いていたのはたったの2輪。
(そして、咲き終わったのが1輪)
来年はもっと増えるのを期待しよう。

2020.5.23
2020.5.23
初夏の風物詩、ウツギの花が咲き始めた。

2020.5.22 12:10 PM
これを、去年の様子
→ (
2019.5.26) と見比べてみると、今年は枝も茂り大きくなっているようだ。
真っ白い花で、みんな下向きに咲いている。
ちょっと見たところ満開のように見えるが ・・・

2020.5.22蕾(つぼみ)も少しある。
でも、この咲き始めの方が鑑賞にはベストのようだ。

2020.5.22インターネットによると雄しべの数は10個だそうだ。

2020.5.22ウツギの花、略してウの花、唱歌 『夏は来ぬ』 にうたわれている卯の花とはこのことらしい。
〔卯の花 というのは 卯月=うづき、旧暦四月=の花という意味から、という説もあるとのこと〕
2020.5.22
『ハゼノキ(櫨の木)』 に花が咲いていた。

2020.5.22 12:00 PM
去年のレポートを見ると 『木の背がたかいのでよく見えない』 と嘆いている。
→ ( 去年の様子は
こちら、2019.5.26 )
今年は右の方の枝が下の方まで伸びてきて、枝をたぐりよせなくてもよく写真が撮れる。
ありがたい。
枝が枯れて寂れる木もあれば、成長する木もあるのは、御苑は生きている証拠。

2020.5.22ご覧のように花いっぱいだ。

2020.5.22黄緑色の花は、インターネットによれば 『花弁5枚でそり返る』『雄しべも5本』 とのこと。
雄しべは長いので、雄しべだけが目立つ。
2020.5.22
『クロガネモチ(黒鉄黐)』 の花が咲いていた。

2020.5.22 11:50 AM枝にびっしりついている。

2020.5.22蕾(つぼみ)も少しはあるが、まぁ 満開だ。

2020.5.22インターネットによると、クロガネモチは雌雄異株だとのこと。
すると この木は雌の木か。

2020.5.22
2020.5.22
いま御苑の草地でよく繁っている雑草。

2020.5.22 11:30 AMそれだけならこのブログで紹介しないが、よく見れば小さな花(?)が咲いていたのでカメラで狙ってみた。

2020.5.22小さな紫色の花。
『スズメノカタビラ』 という雑草らしい。

2020.5.22
2020.5.22
ひとつき前、新緑のモミジの木 をレポートしたことがある。

2020.5.22 11:10 AM
ひとつき前 (こちら
2020.4.27) は新緑がまぶしかった。
→足下には黄色い花=ウマノアシガタ が咲き乱れていた。
いまや緑が落ち着き、、白い ハルジオン が我が物顔だ。
そして、種子がこんなに大きくなっていた。(
↓ )

2020.5.22
ちなみに、ひとつき前 (2020.4.27) の種子はこんな様子で (
→ ) とっても小さかったし、まだ花も残っていた。
それが、きょうはこんなに大きく成長し、赤く色づいていた。 (
↓ )
もう、一人前の大きさだ。

2020.5.22
2020.5.22
先日、桜の木の枝がたくさん落ちているのに出会ったことがあった。(
こちら、2020.5.11 )
まい年5月頃に見られる 『カラスの枝落とし行動』 だ。
きょうは、クスノキの枝がたくさん落ちていた。

2020.5.19 12:10 PM上空にはカラスもいたが、犯人はカラスかどうかは断定しにくい。

2020.5.19クスノキはちょうどいま花の咲く時期だ。
落ちた枝にも花がついていた。
こちら(
↓ )は折れたところの断面。

2020.5.19『カラスの枝落とし行動』 に詳しい方によると、
枝は、虫によっても落とされますし、植物自身が落とすこともあります。この季節のクスノキの枝がどうして落ちたのかは、ぱっと見だけでは判断できません。
ただ、カラスが枝を折った場合、しばしば折れた枝の根元に、カラスがくわえたらしき跡が残ります。これが確認できれば、カラスが落とした可能性が高まります。
とのことだ。
2020.5.19
なかなか見るのがむつかしいエゴノキの花が咲いていた。
ラッキー !!

2020.5.19 11:30 AMこの木の花はみなぶら下がるように咲くのが特徴だ。

2020.5.19下からフラッシュをつけて撮ってみた。(
↓ )

2020.5.19ほんのり赤味を帯びた白い花びらに、黄色い雄しべがついている。

2020.5.19いま、ちょうど満開だと思うが、木の下には花が落ちていた。(
↓ )
写真を撮っている間にもぽろぽろ落ちてくる。
花全体がまとまって落ちてくるようだ。

2020.5.19
2020.5.19
そろそろ 『センダン(栴檀)』 の花の咲くころだ、と思って少し前から気にしていた。
きょうも寄ってみたら、咲き始めていた。

2020.5.17 14:00 PM淡い紫色の花で、真ん中に濃い紫色のものが見える。

2020.5.17雄しべが円筒形を形成しているのだそうだ。

2020.5.17まだ咲き始めなのか、こんな蕾(つぼみ)もあった。(
↓ )

2020.5.17また、去年の実(み)も残っていた。

2020.5.17昔から 『栴檀は双葉より芳し』 というが、≪芳しい香り≫ がするのは 『ビャクダン(白檀)』 だそうだ。
インターネットで調べたら、
白檀(ビャクダン)はインドの栴檀(センダン)のことで、日本の栴檀ではない。
日本の栴檀は昔から 「あふち」(おうち) と呼ばれており、万葉集、新古今集や枕草子にも 「あふち」 は登場する。
「あふち」 は秋には実が鈴なりになり、その様子が 千個の団子のようにぶら下がるので 「千団子(せんだんご)」 とも呼ばれた。
江戸時代に近江の園城寺(三井寺)ではあふちの実にちなんだ 「千団子祭」 という行事があったが、その 「千団(せんだん)」 の部分を寺ではわざと 「栴檀」 と書いたので、世間では 「あふち」 を 「栴檀」 と呼ぶようになった。
とのことだった。
おお、この( 👆 )実は団子だったのか。
2020.5.17
マユミ(真弓)の木に花が咲いていた。

2020.5.17 13:50 PM木にびっしり花だらけだ。

2020.5.17こんな満開見たことない。

2020.5.174枚の薄黄緑色の花びらの真ん中にローソク立てのような形をした花柱(雌しべ)がつき出ている。
その周りに4つの黒い粒の雄しべの葯(やく)が見える。

2020.5.17この調子だと、秋 〔になる赤い実〕 が楽しみだ。

2020.5.17下草の葉っぱの上には、散った花が落ちていた。
満開を通り越したようだ。
過去のブログを調べてみたら、去年の花は5月11日にレポートしていた。
おととしはなんと、5月5日だった。
今年はすっかり忘れていたようだ。
でも、散り始めの満開に出くわしたのはラッキーだった。
2020.5.17
かつて 『シロツメクサ (白詰草)』 の群生をレポートしたことがある。(
こちら、2020.4.27 )
5月に入って益々勢いを増し、いまや御苑の中は シロツメクサ の海である。

2020.5.17 13:30 PM新型コロナウイルス蔓延防止のため外出自粛を要請されているので、京都御苑に来る人が少ないのだろう。
従って草地を踏み荒らす人も少ないということか?
野草など気にしないで 草地を散歩する人も結構あると思うのだが。
踏まれてもちゃんと咲いているのに感心する。

2020.5.17そんな大海の中に、ぽつぽつ紫色の花が見えた。
『ニワゼキショウ(庭石菖)』 だ。
こちらもかつてレポートしたことがある。(
こちら、2020.5.7 )

2020.5.17 13:30 PMあのときはまだ珍しかったが、その後花の数が増え、いまや珍しくなくなった。

2020.5.17
2020.5.17
『イチイガシ(一位樫)』 に花の咲くころだと思って近づいてみた。

2020.5.17 13:20 PM花の房がたくさんぶら下がっている。

2020.5.17花の頃に間に合ったようだ。

2020.5.17でもまだ蕾(つぼみ)なのかな?(
↓ )

2020.5.17
2020.5.17
2020.5.17
遠くに花の咲いている木があった。
あ、あれは 『ハコネウツギ(箱根空木)』 だ。
近寄ってみると よく咲いているが、以前と違って枝が少なく スカスカだ。

2020.5.17 12:50 PMと思って、手元のスマホで以前の写真を出してみた。(
↓ )
当時はこんなによく繁っていたのだ。
たった2年で樹勢はえらい衰えてたものだ。
2年前(2018.5.10)の様子それでも、花の咲いている所だけを切り取って撮ってみると、決して見劣りしない。
キレイに咲いている。

2020.5.17花は紅白とりまぜてたくさん咲いている。

2020.5.17けっこう蕾もあるが、「見ごろ」 といっていいだろう。
なかにはこんな濃い色の花もあった。(
↓ )

2020.5.17葉の緑と相俟って、鑑賞に耐えるキレイな花だ。
2020.5.17
白い花がいっぱい咲いている木があった。

2020.5.17 12:40 PMこれは 『トベラ』 だ。
トベラの花が咲いているのを見るのは久しぶりだ。

2020.5.17蕾が少し混じるが、いまが一番の見ごろといったいいだろう。

2020.5.17白い花の中に黄色い花が混じる。

2020.5.17
2020.5.17
楠の花が咲いていた。

2020.5.15 13:10 PM巨木の枝の先には花が満載だ。

2020.5.15といってもとても小さい花だ。

2020.5.15花びらは6枚。
その中に雄しべが6つ。
その中に、さらに雄しべが数個 ・・・
もうよくわからない。

2020.5.15
2020.5.15
白い花をつけた木があった。

2020.5.11 12:20 PM手元のノートには 『カナメモチ』 とある。

2020.5.115弁の花に、長いおしべといったところは 先日の 『カマツカ』 の花に似ている。

2020.5.11名前はモチ(黐)でも、モチノキやクロガネモチ、ネズミモチ といった、このブログで取り上げた黐の花とは違う。
それで調べてみたら、この 『カナメモチ(要黐)』 がバラ科の木だという。
ひとくちに 「モチ(黐)」 といっても、
モチノキ、クロガネモチ ・・・ モチノキ科
ネズミモチ ・・・ モクセイ科
と科が違ううえ、
カナメモチ ・・・ バラ科
という。
ややこしい。

2020.5.11と、ここで気づいたのだが、上で
『カマツカ』 の花に似ている
と書いたが、『カマツカ』 もこの 『カナメモチ(要黐)』 も同じバラ科の木だそうだ。
なるほど、それで花が似ているのか ・・・
2020.5.11
真っ青に澄んだ
五月晴の下、スダジイの花が咲いていた。

2020.5.11 11:50 PM枝の先には黄緑色した房のようなものがいっぱいついている。

2020.5.11やっと咲き始めたところのようだが、近づくと青臭くさいにおいがした。

2020.5.11
2020.5.11
通路に桜の枝が散乱していた。
それで思い出したが、ことしもカラスの枝落としの季節となったようだ。

2020.5.11 11:40 AM通りかかった人も、「わぁー ぎょうさん落ちてる」と言いながら通り過ぎていった。
気がつけば、あたりはカラスのギャーギャーいいながら飛び回っていた。
ほんと、騒々しいっ
! という状況だ。
実を食べるのではなく、単にくちばしで折るのが好きらしい。
カラスの遊戯だが、これは悪戯だなぁ。

2020.5.11高い枝を見上げるとカラスが一休みしていた。
このときにくちばしで枝を折るのかもわからない。

2020.5.11
2020.5.11
先日、カジノキ の雌株の花(雄花)を見た。
それなら、実の成る雌花はどんなんだろ、と思った。
それで見にいった。

2020.5.11 11:30 AMなる程、丸いのが成っていた。

2020.5.11白い髭が長く伸びていた。

2020.5.11
2020.5.11
毛虫のような不気味な花がぶら下がっていた。
何の木かと思って葉っぱを見たら、カジノキ (梶の木) じゃないか。

2020.5.9 12:30 PM
秋に こんなオレンジ色の実のなるカジノキだ。(
→)
( 記事は
こちら、2016.10.1 )
とても似てないので、雌雄異株かなと思って調べてみたら、
案の定 『カジノキ は雌雄異株で、雄花と雌花の形が随分と異なる』 と書いてあった。
なるほど ・・・

2020.5.9春先、樫(カシ)やクヌギ(椚)など、糸のようにぶら下がった花をよく見かけるが、これはかなり太い。
ちょうど いま花盛りらしい。
うしろの曲がったのは、これから咲くものだろう。

2020.5.9ぐっとアップして撮ってみた。
うーん、これが雄蕊の花柱と葯みたいだ。
↓
2020.5.9
2020.5.9
ニワゼキショウ(庭石菖) が咲いていた。

2020.5.7 13:50 PM
2020.5.7花の中心部はとっても黄色い。

2020.5.7---------------------------------------その隣でニガナが咲いていた。

2020.5.71

2020.5.7花びらは5枚?
もとは6枚で、1枚は散ってしもた?
インターネットで調べたら、ニガナの舌状花5~7個とある。
2020.5.7
やっとカマツカの花が咲いた。

2020.5.7 13:30 PM白い花であまり魅力はないが、一面に咲いている。

2020.5.7
2020.5.7花糸(かし)がひょろひょろと伸びている。

2020.5.7そのうしろの高い所に栃(トチ)の花も咲いていた。
今年はもう咲き終わったと思っていたが、いまごろ満開だ。

とても高い所に咲いているので、私のカメラではこれが限界だ。

2020.5.7
2020.5.7
ナガハグサ や シロツメクサ に交じって ヒナギキョウ(雛桔梗) が咲いていた。

2020.5.6 13:30 PM細い茎の先に小さな花をつけている。
葉っぱは見当たらない。

2020.5.6探してみたら、細い葉っぱが見つかった。

2020.5.6
2020.5.6
京都御苑に 『奈良の八重桜』 があると聞いて、写真撮影のタイミングを狙っていた。
下の写真は約1週間前、4月27日の様子で、(この調子だと赤い花だなぁ) と思っていた。
↓これは4月27日の様子ところが、咲き始めてみると白い花だった。
↓これは4月30日の様子咲き方がまばらで花数が少ないので、もっと咲かないかなぁー と待っていた。
なかなか咲きださないから、しびれを切らし、きょうの様子を撮った。
これがその桜の木のきょうの様子。
↓少し離れて見る限り、葉ばっかりで 咲いているのかどうかよくわからない。

2020.5.5 10:30 AM近づいてみて、やっと咲いているのが見えてくる。
ところが面白いことに、ピンクの濃い花があったり、

2020.5.5更に赤い花があるかと思うと、

2020.5.5こんな白い花もある。

2020.5.5不思議な桜の木だ。
へぇー、これがあの有名な 『奈良の八重桜』 かぁ。

2020.5.5いまはもう5月。
桜の季節は終わったのに、今ごろ咲いているのも不思議だ。
総じて花の数が少ない。
平安時代、まだソメイヨシノも無かった時代。
このような少ない花でも満足できたんだろうな ~。
2020.5.5
見かけない花が群れて咲いていた。

2020.5.5 10:20 AM植え込みの前に 「こでまり」 との名札がある。

2020.5.5花は ユキヤナギ に似ているが、ユキヤナギ ほど密ではない。
しかも、手毬のようにボール状に咲く。
なるほど、それで 『小手毬』 か。

2020.5.5
2020.5.5
ニシキギの花が咲いていた。

2020.5.5 09:50 AMけっこうよく咲いているのだが、緑の新緑の中に埋もれて余り目立たない。

2020.5.5雄しべは4つあって、先端(
葯)は黄色い。その真ん中に雌しべが突き出ている。

2020.5.5
2020.5.5
2020.5.5
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