京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

クサギ

『クサギ』が咲き始めた。

クサギ
2020.7.29 13:00 PM

写真を撮ろうとすると香りがする。
とくに芳香という訳ではないが。

クサギ
2020.7.29

長い雄しべが突き出ている。
この花の特徴だ。

クサギ
2020.7.29

そして、くすんだ紫色の葯(やく)が先っぽについている。

クサギ
2020.7.29

撮影地点=地図
2020.7.29








ヘクソカズラ

ヘクソカズラ(屁糞葛)が咲いているのが目に留まった。
あ、またここかっ。
いつも見ている場所だ。

屁糞葛
2020.7.29 12:40 PM

また今年も咲いてくれた。

屁糞葛
2020.7.29

白いフリルの花びらが釣鐘型になった花の中は赤紫だ。
そこに白い毛(?、専門用語で『腺毛』)が無数に生えていて、2本の長い髭(『腺毛』)がクルクルと伸びている。
おなじみの光景だ。

屁糞葛
2020.7.29

蕾(つぼみ)が多いので、まだ咲き始めのようだった。

撮影地点=地図
2020.7.29









サルスベリ

市内では庭木や街路樹として植えられたサルスベリがよく咲いている。
御苑にもサルスベリはあちこちに沢山植えられており、時折見続けているがまだ咲かない。

きょう、夏になって初めて、わずかではあるが咲いているサルスベリの木をみつけた。
まだ咲き始めのようだ。

百日紅
2020.7.27 12:50 PM

サルスベリの花は、木によって色合いが微妙に違うが、この花は殊に美しい色をしている。

百日紅
2020.7.27

そして、黄色も強烈だ。

百日紅
2020.7.27


撮影地点=地図
2020.7.27













リョウブ

穂のような花はよく見かけるが、白い花が今ごろ咲くのは何の木だろうか。
余り大きくない木にひとつだけ咲いていた。

リョウブの花
2020.7.24 10:40 AM
パソコンの方はマウスを乗せると拡大します

この木は 『リョウブ(令法)』 という 「日本全国の山間に見られる落葉小高木」 だそうだ。

令法
2020.7.24

「花には芳香があり、おびただしい数の蝶や蜂が集まる」 とも書いてある。
たしかに小さな虫が寄ってきている。

令法
2020.7.24

しかし、私にはその芳香はよくわからなかった。

令法
2020.7.24

令法
2020.7.24

撮影地点=地図
2020.7.24








ヤブハギ

ヤブハギ(薮萩)が咲き始めていた。

薮萩
2020.7.23 13:40 PM

まだ7月なのに早いな、と思ったが、去年も7月の30日にレポートしている。( こちら、2019.7.30

薮萩
2020.7.23

ということは、決して早いという訳ではなさそうだ。

薮萩
2020.7.23

薮萩
2020.7.23

撮影地点=地図
2020.7.23














ナンキンハゼの実

ナンキンハゼ(南京櫨)の実がなっていた。

南京櫨
2020.7.18 11:30 AM

花が咲いていたのは今月初めだった。( こちら、2020.7.1

南京櫨
2020.7.18

それにこんなかわいい実がなった。

南京櫨
2020.7.18

こちら( )は花が咲いていた頃。

花の頃
花が咲いていた頃 (2020.7.1)

穂のような 「花」 の根元がぜんまいの髭のようにくるくるとなっていた雌しべに実を結んだのだ。

南京櫨
2020.7.18

南京櫨
2020.7.18


撮影地点=地図
2020.7.18














キンミズヒキ

夏草が生い茂るなか、さきほど 見た ヤブカンゾウ の近くに キンミズヒキ が咲き始めていた。

金水引
2020.7.16 11:30 AM

花の根元には、秋になったらたくさん出来る 「くっつき虫」 がもう出来ていた。

金水引
2020.7.16

撮影地点=地図
2020.7.16








ヤブカンゾウ

去年見たオレンジの花、『ヤブカンゾウ(藪萱草)』がそろそろ咲くころなので見に行った。
同じ場所に行ったが、ことしはオレンジの花が見えない ・・・ 。
と思っていたら、少し離れたところで、夏草が生い茂るなかにやっと見つけた。
インターネットによるとヤブカンゾウは多年草だというが、去年のヤブカンゾウはどうしたのか。

藪萱草
2020.7.16 11:30 AM

形はゆりの花に似ているが、花びらは厚ぼったい。

藪萱草
2020.7.16

なかなか情熱的な色の花だ。

藪萱草
2020.7.16

撮影地点=地図
2020.7.16






コムラサキ

7月も中旬になったが、梅雨明けはお預け状態だ。
梅雨の晴れ間に京都御苑に出かけたら、コムラサキが咲き始めていた。

小紫
2020.7.16 10:50 AM

まだほとんど蕾(つぼみ)だが、一部でやさしいムラサキ色の花が見える。

小紫
2020.7.16

黄色い葯(やく)をつけた長い雄しべが見える。

小紫
2020.7.16

図鑑には 『雄しべは4本、雌しべは1本』 とあるが、どれがどれだかよくわからない。

小紫
2020.7.16

撮影地点=地図
2020.7.16









モッコクの花

或る方からモッコクの花について連絡をいただいた。
モッコクの花といえば、( 去年 ) レポートしたことがあったが、ことしは忘れていた。

それで、去年見た木のところに行ったところ、わすかに1つ2つ、黒くなった花が残っているだけで、花はすべて散り終わっていた。
別の場所に行って見ても花はすべて散り終わっていた。
今年は見逃したなぁ ・・・

閑院宮邸跡にもモッコクがあるのを思い出した。
それで気を取り直して、閑院宮邸跡へ行って見た。
すると ・・・ こちらは花がまだ残っていた。

木斛
2020.7.8 12:20 PM

黄色い雄しべの見える花の他、黒くなって咲き終わったもの、白い蕾が混在している。
花期に間にあったようだ。

木斛
2020.7.8

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閑院宮邸跡には、他にも かつて 2013.10.5 にレポートした モッコクの木がある。
あのときは、小型の赤いリンゴのような()がついていた。

木斛
2020.7.8 12:30 PM

こちらも花が残っていた。

木斛
2020.7.8

木斛
2020.7.8

黒くなっているのは、咲き終わった花だ。

木斛
2020.7.8

撮影地点=地図
2020.7.8











ヤブマオ?

一面にクマザサが生い茂る中に、抜きんでている草があった。
大きい葉っぱだ。

ヤブマオ
2020.7.8 11:50 AM

先端は穂のようなものが伸びて、白い花が咲いている。

ヤブマオ
2020.7.8

何という草なんだろう。
インターネットで調べてみると、どうやら 『ヤブマオ』 という草らしいことがわかった。

ヤブマオ
2020.7.8

花は、ヒョロっとした髭がたくさん出ていて独特の形をしている。
これはヤブマオの雌花だそうだ。

ヤブマオ
2020.7.8

インターネットサイトによっては、この草は 「背丈が大きくて存在感がある」 「雑草の王者である」 などと褒められている。
なるほど、そうか。
でも 「王者」 と言われても、鑑賞には耐えられるとは言い難いなぁ。

撮影地点=地図
2020.7.8









ナンキンハゼ

ナンキンハゼ(南京櫨)の花が咲いていた。

南京櫨
2020.7.1 11:30 AM

これが 「花」 だと思えないような変わった花。

南京櫨
2020.7.1

・・・ というのは、穂のような 「花」 の根元がぜんまいの髭のようにくるくると伸びているだけ。

南京櫨
2020.7.1

近づくと、こんな感じ。

南京櫨
2020.7.1

これが雌しべだそうだ。
その上、つぶつぶが雄しべだが、咲いているのか、まだ咲いてないのかわからない。
だから、これが「変わった花」のゆえんである。

南京櫨
2020.7.1

撮影地点=地図
2020.7.1









紫カタバミ

ありふれた花で、御苑内のどこにでも咲いている『紫カタバミ』。
ことし、初めて見たのは4月27日のことだった。 ( こちら

それから2か月。
いまもなお咲き続けている。

片喰
2020.7.1 11:10 AM

やさしい色で、私の好きな野草だ。

片喰
2020.7.1

しかしこの 『紫カタバミ』 は 要注意外来生物、すなわち増えすぎて生態系を壊すから要注意の植物に指定されている。
ま、それほど生命力が強い、ということらしい。


2020.7.1

だからこんなに長く見られるのだろうか。

2020.7.1













ヤブミョウガ

きょう 『ヤブミョウガ(薮茗荷)』 が苑内各地でいっせいに咲いているのに気がついた。
このブログの過去の 『ヤブミョウガ』 の記事を調べてみたら、大体 7月上旬にレポートしているが、早い年は6月29日というのもあった。(2018年)
ま、例年通りということか。

薮茗荷
2020.7.1 11:00 AM

急に咲きはずはないから、気づかなかっただけだろう。
暦はきょうから7月だ。
御苑は着々と夏になっていく。

薮茗荷
2020.7.1

薮茗荷
2020.7.1

撮影地点=地図
2020.7.1