京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

ゲンノショウコ

8月に入ってチラホラ見ていたが、まとまって咲いたところを見なかったゲンノショウコ。
久しぶりに京都御苑を訪れたら、ちょっとまとまって咲いていた。
(まだ、本格的ではなさそうだ)

ゲンノ
2020.8.27 13:50 PM

どの花も、白い雌しべの先が5裂していた。

ゲンノ
2020.8.27

濃い紫色の葯が少し残っていた。
どうも雄しべは先に抜け落ちるようだ。

撮影地点=地図
2020.8.27







ヤブミョウガ

もうすぐ9月というのに、猛暑日が続く。
今年の夏は猛暑で、とても京都御苑に行く元気がない。
※ ここのところ、連日「真夏日」で、先週21日にはことしの最高気温 38.8 度を記録したという。

久しぶりに京都御苑を覗いてみたら、ヤブミョウガ(薮茗荷)の実が、きれいな紫色に変わっていた。

薮茗荷
2020.8.27 13:30 PM

ことしの実は紫色が例年になく瑞々しく見える。
それでカメラに収めたくなった。

薮茗荷
2020.8.27

撮影地点=地図
2020.8.27









シマスズメノヒエ

いま夏まっさかり。連日猛暑が続く。
夏草の生い茂る京都御苑。

島雀
2020.8.13 12:50 PM

「シマスズメノヒエ」 かと思う雑草に黒い花が咲いていた。

島雀
2020.8.13

このブログではいろんな花をレポートしてるが、黒い花は珍しい。

島雀
2020.8.13

島雀
2020.8.13

黒い花は よく見ればマツバのような形をしているではないか。
写真を撮って初めて気づいた。

島雀
2020.8.13

撮影地点=地図
2020.8.13












マユミとカメムシ

マユミの木の側を通ったとき、実がけっこう大きくなっているにに気づいた。

真弓
2020.8.6 09:40 AM

ほー、ことしは豊作かな?
たくさん成った木もある。

真弓
2020.8.6

写真をとろうと思って近づくと、例の『キバラヘリカメムシ』 ( こちら参照 ) がいた。
実の蜜をなめにきたのかどうかはわからないけど、元気そうだった。

真弓
2020.8.6

連結したのもたくさんいた。

真弓
2020.8.6

実が赤くなる季節が楽しみだ。

撮影地点=地図
2020.8.6









ヤブラン

梅雨があけ、きょうは朝から暑い日だった。
楠の巨木の根元でヤブランが咲いていて、秋が確実に近づいていることが感じられた。

薮蘭
2020.8.4 12:10 PM

地味な花だが、ムラサキ色の花に黄色い花粉。

薮蘭
2020.8.4

アップで見ると、花粉だけでなく雄しべも黄色いようだ。
インターネットによれば「雄しべは6本」とある。
数えた人はエライ !!

薮蘭
2020.8.4

撮影地点=地図
2020.8.4













カクレミノとミツバチ

カクレミノの側(そば)を通りかかったら、花が咲いているように見えた。
引き返してよく見ると、やっぱり咲いている。

隠蓑
2020.8.2 13:00 PM

これまでもカクレミノの花をレポートしたことがあるが、時期までは気にしていなかった。

隠蓑
2020.8.2

ハチ(蜂)のような虫がたくさん音もたてずに飛び回っている。
いい匂いでもするのか?
私も鼻を近づけてみた。
うーん、かすかにいい香りがする。
その点、虫は敏感だ。

蜜蜂
2020.8.2

蜜蜂
2020.8.2

蜜蜂
2020.8.2

果たしてこの虫はミツバチなのだろうか。

専門家に画像をメールしたら
「ニホンミツバチです! かわいいですね。」
「巣箱を置くと、ハチミツがとれましたね(笑)」
と、折り返し返事があった。

へぇー、これがニホンミツバチなのか。
あんな小さな体でせっせと集めた蜜を人さまがいただくのか ・・・ などと余計な考えが頭をよぎった。

撮影地点=地図
2020.8.2