ことし2度目の『ツルボ』の登場。
散歩している風のオジサンが立ち止まって何かを見ていた。

2020.9.27 07:50 AM視線の先には『ツルボ』が咲いているではないか。
ことしは、9月12日にツルボの咲いているのを初めて見た (
こちら ) 後、例年群生する場所を探ってみたことがあるが、咲いている気配はなかった。
ことしはこれでお終いかと思っていた。
へぇーまだ咲いてる。
しかも、まだ
蕾もある。
ことしは遅くまで咲いているなぁ。
このブログでツルボをレポートするのはことし2回目だ。

2020.9.27足元には黄変した葉っぱが散り敷いていた。
例の醤油を煮詰めたような甘ったるい匂いがする。
『カツラ』の葉だ。

2020.9.27見上げると、もう黄葉しているではないか。
↓
2020.9.27オジサンは外人だった。
フランス人だが日本語が流暢だ。
関西に長く住み、いまは京都に住んでいるという。
「匂いするでしょ?」と同意を求めると「ウン、さっきから気づいていた」という。
「この葉っぱですよ」と、1枚拾って差しあげた。

2020.9.27カツラの葉のことは、聞いたことがあるが、これかぁー とニッコリ。
私も誘われて ニッコリと笑った。
ちょっとおしゃべりをして別れた。
↓
2020.9.27別れたあと、カツラの葉をじっくり見ると、葉脈に沿ってきれいに模様がついていた。

2020.9.27ことしは黄葉が早いなぁと思ったが、このブログの過去の記事を見ると、過去にも、このカツラの木が早く黄葉しているのをレポートしていた。 (
こちら、2015.9.16 )
この木は例年、黄葉が早いらしい。

2020.9.27
2020.9.27
秋の京都御苑。
『彼岸花』は毎年、きまったようにお彼岸の頃に咲く。
・・・ これまで、このブログにはこのように書いていたように記憶する。
ところが、ことしはその気配がなかった。
お彼岸になって以降、京都御苑に行く機会がなかった。
「あれから日が経ってるし ・・・ ことしは見逃したかな?」と気になっていた。
けさ京都御苑を覗いてみたら、彼岸花が咲いていた。
↓
2020.9.27 07:40 AM良く咲いているし、枯れてもいない。
ラッキー
!ことしも彼岸花に出あえた。

2020.9.27まだ少し、
蕾もある。
↓だから、いまがちょうど見ごろのようだ。

2020.9.27アップで撮ってみた。
夜露が残っていた。

2020.9.27こちらは真上から撮ったところ。
↓
2020.9.27ことしも彼岸花の咲いている所に出会えて安心した。
---------------------------------------こちらは、その直前に別の場所で見た『彼岸花』。
↓
2020.9.27 07:30 AMいま、ちょうど見ごろだ。

2020.9.27こちらにも、まだ
蕾もあった。

2020.9.27ことしは、例年になく遅れて咲いていた。
---------------------------------------けさの京都御苑には、彼岸花があちこちに咲いていた。
この風景も今だけだ、
2020.9.27
あしたは秋分の日。
テレビで「今朝の最低気温は20℃を切った」と言っていた。
久しぶりに京都御苑を訪ねてみたら、草地では秋の風情イッパイ。
アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)が満開だった。

2020.9.21 13:00 PM雑草に違いないが、鮮やかな紫色の花はみごとだ。

2020.9.21黄色い模様が見える。

2020.9.21
2020.9.21も早、くっつき虫の出来ていた茎もあった。

2020.9.21
2020.9.21
テレビで「今朝の最低気温は20℃を切った」と言っていた。
「暑さ寒さも彼岸まで」のことばどおり、さしもの酷暑もあしたの彼岸の中日を控えて、涼しきなってきた。
京都御苑の草地では秋の風情が見られた。
足元にあるのは、ツユクサ(露草)とイヌタデ(犬蓼)。

2020.9.21 12:40 PMツユクサは6月ごろから咲いているが、最近多く見られる。
かつてこのブログに『朝晩が涼しくなり露が下りる頃になると名前の通り露の中に青い花を咲かせ、まさに「露草」となる。』と書いたことがあった。

2020.9.21ツユクサは今頃見られる秋草だ。

2020.9.21そして、そのまわりににイヌタデ(犬蓼)が茂っていた。


2020.9.21
2020.9.21
もう9月の中頃となった。
ことしはサルスベリの花が咲かないうちに秋になってしまうのか ・・・
と思っていたら、わりかた咲いているサルスベリの木かあって、長い棒の先にカメラをつけて花を撮っている一人の人がいた。

2020.9.14 12:20 PM声をかけたが、その人は無視して自転車で去って行った。
日本語が通じなかったようだ。
その人はアジア人だったのかもわからない。

2020.9.14蕾もまだ多少はあるので、これから咲く花もあるようだが、まぁこの辺が最盛期かと思われる。

2020.9.14ことしのサルスベリは寂しかった。
2020.9.14
さきほど、ツルボが咲き始めたところで会った人から「茂みの中にランのような白い花の咲いたのがあった」と、スマホで撮った写真をモニターで見せられた。
うーん、何という秋の草か?
その方も名前はわからんという。
「じゃぁ見てくる」と言ったら、
「1週間ほど前に見たんやけど ・・・」「まだ咲いてるやろか」とのこと。
さっそく見に来たのがコレ。
↓まだ咲いていた。

2020.9.12 14:40 PMもちろん、名前は私にもわかるはずがない。
1本の茎に白い蕾みたいなのが沢山出て、先は垂れ下がっている。


2020.9.12調べてみたら『ノシラン(熨斗蘭)』という野草らしい。
夏に花をつける、と書いてある。
栽培品種らしいから、誰かが持ち込んだのか。
2020.9.12
猛暑でしばらく行けなかった京都御苑に久しぶりに訪れた。
季節が移り替わってなにかないかなと物色しても、たいしたものはみつからない。
環境省の職員かと思われる人が数人立ち止まっていたので、近づいてみた。
ちょっと見慣れない花が咲いているらしかった。

2020.9.12 14:20 PMあ、これはツルボだ。
咲き始めたようだ。

2020.9.12花火のように放射状に開いた形は特徴がある。

2020.9.12このあと、例年群落がみられる箇所(
こちら )に寄ってみたが、その気配もなかった。
ツルボが本格的に咲くのは、もう少しあとになりそうだ。
2020.9.12
白い小さな花が一面広がっていた。

2020.9.12 14:10 PM『キツネノマゴ』だ。
遠目には白く見えるが、近づくと薄紫色の花だ。

2020.9.12葉っぱの真ん中に黒い紋がある。
ん? これ、キツネノマゴの葉っぱかな?
紛らわしいが、これはキツネノマゴの葉っぱではないようだ。

2020.9.12こちらが花。
↓白い放射状の模様がついている。

2020.9.12
2020.9.12
このブログでは以前からヤマブキの狂い咲きをレポートしている。
いろいろ調べてみると、決して狂い咲きではなく、常態らしい。
夏に限らず、秋にも咲くらしい。
京都御苑に
縣井という古井戸があり、その付近にはヤマブキが植えられている。
続後撰和歌集に後鳥羽上皇の歌
蛙鳴く 県の井戸に 春暮れて 散りやしぬらむ 山吹の花
が載っており、それにちなんで植えられているらしい。

2020.9.12 13:30 PMたしか、6、7月頃にも咲いていたような気がする。

2020.9.12
2020.9.12近くには八重の山吹も咲いていた。

2020.9.12
2020.9.12
2020.9.12
栗の実がたくさん落ちていた。
もうそんな季節なのか。

2020.9.7 11:00 AMたしか、去年もこの栗の木の下にたくさん落ちていたのを見た。
でも去年の日付は9月24日だから、去年より2週間以上早い。
去年の様子(2019.9.24)( こちら )イガはとても素手で掴めたものじゃない。

2020.9.7よく実ってそうに見えるが、去年の記録を見たら、実は小さいという。
それで惜しかったけど、見捨てて帰った。

2020.9.7
2020.9.7
毎日酷暑が続く。
東山に入道雲がかかっていた。
毎年この頃はサルスベリ(百日紅)の花が咲き、このブログを彩るのだが、ことしは花つきが悪く、このブログに載せる写真がない。

2020.9.5 12:40 PM季節の風物詩として、きょうは雲の写真でご勘弁を。
2020.9.5
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