10日前、足下に黄色い花殻が落ちていて、ムクロジの花の咲いているのをレポートしたことがあった。
きょう、京都御苑の北側の道、今出川通を歩いていたら、歩道に黄色いものがたくさん落ちていた。

2022.6.27 14:10 PMそのときはたまたま人通りが少なかったが、京都のメインストリートのひとつだけあって交通量はかなりある。
だから、人に踏まれない両端の際にしか残っていない。
一瞬 「あ、ムクロジの花だ」 とわかったが、しゃがんでよく見ると間違いない。
そうしている間も、風もないのにパラパラと落ちてくる。

2022.6.2710日前、別の場所のムクロジでは
満開 (或いは満開直前?)で、花殻はわずかしか落ちていなかった。
10日前、別の場所のムクロジの木の下でそれが、〔木は違うが〕 いま
落下盛ん という訳だ。
上を見上げると、築地塀の内側にあるムクロジの大木だ。
そこは旧桂宮邸跡だ。

2022.6.27散り尽くしたのか、花はもう殆んど残っていない。

2022.6.27上の写真の部分アップ。

2022.6.27
2022.7.2
10日前に別の箇所で発見したタシロラン(田代蘭)だが、ここでも出現していた。
ことしは2回もレポートしていますが、タシロラン出現は珍しいので、懲りずにもう1回レポートします。

2022.6.27 14:00 PM花が
力 なくダラーンと下る風情は 見ようによっては幽霊のようにも見える。(笑)

2022.6.27こちらは
今朝 生えだしてきたところだろうか。( 👇 )
元気
旺盛 のように見える。

2022.6.272022.6.27
白い花が穂のように垂れて咲いていた。
この一角だけに咲いているので、誰かがここに栽培したのか。

2022.6.27 13:50 PMとにかくこれだけ群れ咲いていると見ごたえがある。
見たことのない野草だが、果たしてこの野草の名前は ・・・ ?

2022.6.27調べてみたらスグわかった。
『オカトラノオ』。
漢字では 「丘虎の尾」 または 「岡虎の尾」 と書く。
ま、穂の形を虎のシッポに見立てたんだろう。
(虎のシッポはこんな形してないと思うけど、象徴的にとらえたもんだろう)

2022.6.27アップして見ると、ひとつひとつは桜の花みたいだった。
---------------------------------------追記 2022.7.27上記のように、この野草は 『オカトラノオ(丘虎の尾)』 としたのだけど、このブログ「京都御苑の四季」の昔のページを見ていたら、この野草は2年前にも見ていて、そのときは 『ヌマトラノオ(沼虎尾)』 としていたことがわかった。(
こちら、2020.6.27 )
果たしてこの野草は 『ヌマトラノオ(沼虎尾)』 なのか 『オカトラノオ(丘虎の尾)』 なのか。
調べてみたら下のようだった。(
●は該当する項目)
| 花序(花穂) | 花の密度 | 葉の幅 |
ヌマトラノオ (沼虎尾) | ● まっすぐ伸びる | まばらで 花と花の隙間がある | ● 長楕円形で細長い 葉が花序よりも大きくならない |
オカトラノオ (丘虎の尾) | ●曲がる 真横に曲がったり 下垂するまで曲がるのもある | ● 密度が濃く 花と花がくっつくように咲く | 卵形で幅が広くて立派に見える 花序と同程度かそれ以上の大きさ |
2年前は花序(花穂)がまっすぐだったので 『ヌマトラノオ(沼虎の尾)』 と判断した。
しかし、ことしは花序が曲がるし、花と花がくっつくように咲くので 『オカトラノオ(丘虎の尾)』 のように思える。
なお、葉っぱは細長いので 『ヌマトラノオ(沼虎の尾)』 のようでもある。
更に調べてみると、
「オカトラノオ」 と 「ヌマトラノオ」 の自然交雑種で、最近各地にたいへん増えている 「
イヌヌマトラノオ(犬沼虎尾)」 というのがあるという。
これだと、花は「オカトラノオ」に似、花穂の曲がり方は、付けねから急に曲がらず、直立した途中で垂れ下がる傾向があるという。
また、葉は「ヌマトラノオ」のように細長く水平に開く傾向があるという。
きょうのところの 仮結論 ⇒ とりあえず、この野草は 「
イヌヌマトラノオ(犬沼虎尾)」 と判定しておきたい。
---------------------------------------追記 2022.9.8上記のように、この野草は 『オカトラノオ(丘虎の尾)』 か 『ヌマトラノオ(沼虎の尾)』 かわからず、その両者の自然交雑種の 「
イヌヌマトラノオ(犬沼虎の尾)」 ではないかと仮に結論づけた。
しかし、きょう環境省から得た情報では、あの野草は 「
ノジトラノオ(野路虎の尾)」 だという。
きょうのところの 結論 ⇒ 環境省に敬意を表して、この野草は 「
ノジトラノオ(野路虎の尾)」 としておきたい。
2022.6.27
ヤブカンゾウ(藪萱草)が咲いていた ― と言ってもひとつだけ。

2022.6.27 13:40 PM生い茂る夏草の中に埋もれているが、独特のオレンジ色は遠くからでも目立つ。
つぼみがたくさんあるので、これからもっと咲いてくれるだろう。
ちなみに、
去年のブログ を見たら 『ほとんどは咲き終わっていて、いま咲いているのは2つだけ』 と書いている。
日付けは7月16日。
なるほどそうか。
これから咲き始めて、約2週間咲き続けるのだろう。
納得した。

2022.6.27花の形はぐちゃぐちゃしていてスッキリしない。
しかし、大きな花はよく目立つ。

2022.6.27
2022.6.27
6月ったのでそろそろ「ネジバナ(捩じ花)」が咲き頃だろうと思って探し回った。
なかなか見つけることができなかったが、知人で御苑に詳しい I さんを見つけた。
聞いてみたら 「あっちにありますよ !」 と指差してくれた。
そこで指定された場所に行ってみた。 ・・・ が、なかなかみつからない。
しばらく探していたら、あった !

2022.6.26 11:30 AM目がなれてくると、あたり一面、ポツポツと咲いているではないか。

2022.6.26赤紫のかわいい花がみごとに捩じれて咲いている。

2022.6.26
2022.6.26
2022.6.26
毎度毎度恐縮ですが、またヒメジョオン(姫女苑)のレポートです。

2022.6.19 15:30 PMいま京都御苑はヒメジョオン(姫女苑)がわがもの顔で繁茂している。
スラッと高く繁る姿は、ハルジオン(春紫苑)とひと味違う。

2022.6.19
2022.6.19こちらが、葉っぱのアップ。

2022.6.19茎を折って、中に白い綿のようなもの(髄)が詰まっていないか念のため確かめてみた。

2022.6.19
2022.6.19
この頃 チガヤ の白い穂 「絹毛」 が見られる時期かなぁと思っていたが、きょう 御苑内で やっと見かけることができた。
白い穂が思い思いに風になびいていた。
どこにでも生えていそうだが、そうはいかないらしい。
年にほんの一時期にしか見られない光景だ。

2022.6.19 15:20 PMそんななかで、一番熟して種がもうすぐ飛び出しそうな穂。

2022.6.19これは、その直前と思われる穂。

2022.6.19そしてこれは、そのまた直前と思われる穂。

2022.6.19なお、このチガヤ(茅、茅萱)、六月末、
夏越の
大祓に用いられる 「
茅の輪」 の原材料かと思ったが、茎も葉も短いので、おかしいなと思っていた。
調べてみたらやっぱり違うんだって。
「
茅の輪」 の原材料は
マコモ というんだそうだ。
だが、いずれもイネ科の多年草植物だそうだ。
違いは チガヤはイネ科チガヤ属、マコモはイネ科マコモ属 。
なるほどそういうことか。
わかったような、わからんような話だ。(笑)
※ マコモ(真菰)ってどんな植物なのか。
インターネットに載っていた写真を貼っておきます(↓)

マコモ(真菰) (木の花ファミリーから借用)うーん、これなら「
茅の輪」 の原材料になりそうだ
!
2022.6.19
エゴノキに実がなっていた。
以前、すずなりの豊作だったのを思い出した。
豊作のとき(2017.7.6)の様子しかし ・・・ ことしは少ないようだ。

2022.6.19 15:00 PM花はよく咲いていたんだけどなぁ ・・・
1か月前、花の頃(2022.5.14)の様子みずみずしい色の実がなっていた。

2022.6.19
2022.6.19
去年と同じ場所にトケイソウが咲いていた。

2022.6.19 14:50 PM去年はどうだっかなと思って、
当時の記事 を見てみると、日付は6月26日となっていた。
ことしは1週間早い。
しかも 「ほとんどが蕾(つぼみ)なので、まだ咲き始めなのだろう」 と書いている。

2022.6.19まぁ、ことしは蕾もあるが、花も多い。
ことしは大分早いようだ。

2022.6.19
2022.6.19
樅(もみ)の木に球果がなっていた。
御苑には樅の木がたくさんあるが、実(球果)がなる木はいつもこの木だ。
不思議だ。

2022.6.18 12:30 PM下の方からはよく見えないので、高いところから見下ろして撮った画像。( 👇 )
ことしは2カ所と、この画像に写ってないのと、合計3か所なっている。
決して豊作とはいえないと思うが、私の見る御苑の樅ノ木では多い方だ。

2022.6.18なかなか立派な球果だ。

2022.6.18透明のヤニのようなものがあふれ出ていた。
これも例年どおりの風景だ。

2022.6.18まぁ、あんまりキレーとはいい難いけど (笑)
2022.6.18
なにげなしに歩いていたら白いものが見えた。
タシロラン が出現しているではないか。
へぇー
?!驚いた理由はふたつ。
- 出現するのは〔過去のこのブログでは〕6月下旬~7月中旬なのに、早すぎる。きょうはまだ6月17日だ。
- 御苑内で出現する場所は例年決まっているが、きょう見たのはこれまでに見たことのない場所だ。

2022.6.17 15:20 PMタシロランは珍しい 『腐生植物』 で、落ち葉が堆積して湿気のある腐葉土に近い状態のところに出現するという。
光合成をせず (だから葉っぱがない)、枯れ葉などの養分をもらって根に菌類を共生さ、その菌類を介して養分を得るのだそうだ。
環境省の 「レッドリストカテゴリー(2013.2)」 ではタシロランは 『準絶滅危惧(NT)』 と位置づけられている。
『準絶滅危惧(NT)』 とは 「存続基盤が脆弱な種」 というカテゴリーだそうだ。

2022.6.17近づいてよくみれば、左の方は出現してから数日経っている様子だ。

2022.6.17ということは、既に数日前に出現していたのか。
こんなに早く出現して驚いたのに、実際はもっと早かったのか。
全体に白っぽいところは、いかにも 「日陰の植物」 らしい風情である。
2022.6.17---------------------------------------追記 2022.6.26あれから9日経過。その後どうだろうかと覗いてみた。
すると、9日前のは枯れかけていたが、別に新しいのがまた出現していた。

2022.6.26 11:00 AMことしは出現が早かったが、長持ちしているみたいだ。

2022.6.262022.6.26
歩いていたら、
足下 に黄色い粒が落ちていた。

2022.6.17 15:00 PMあっ、そうだ。
昔、落葉がいっぱい降り積もっていたのを思い出した。( 👇 )
昔、落ち葉が降り積もっていたのを見た (2017.12.19)ムクロジの大木だ。
足下に落ちている 黄色い粒 をよく見ると ・・・

2022.6.17
ロレックスのトレードマークの "王冠" のような形をした花だ。 (笑)
頭上を見上げると ・・・

2022.6.17いままさに満開ではないか。

2022.6.17さらにクローズアップ( 👇 )。
(蕾も結構あるので、満開直前だろうか)

2022.6.17きょうは珍しい花に 出会った。
2022.6.17
クチナシの花がたくさん咲いていた。
ときどき通る道のそばだが、こんなにたくさんあるのに気がつかなかった。

2022.6.10 10:00 AMちょうどいま満開らしい。
甘いようなとてもいい匂いがする。
強烈すぎるくらいだ。

2022.6.10花をアップで撮ってみた。
撮った写真を見て気づいたが、雌しべが
蛸の頭、雄しべが蛸の足のように見えた。(笑)

2022.6.10それで、切りとって拡大してみた。( 👇 )

2022.6.10
2022.6.10
六月の花といえば紫陽花(アジサイ)と相場が決まっている。
白とブルーの紫陽花が並んで咲いているのが目に留まった。

2022.6.10 09:50 AMこちらは純白の方。( 👇 )

2022.6.10こちらは目も覚めるようなやさしい紫。( 👇 )
ブルーから藤色までのグラデーションが美しい。

2022.6.10「西洋アジサイ」 という品種らしい。
といっても、アジサイは日本原種だから、里帰りってとこか。
2022.6.10
秋に赤い実のなる 『サンゴジュ(珊瑚樹)』 に花が咲いていた。

2022.6.10 09:40 AMこの時期、白い花の咲く木は多い。

2022.6.10先日の
ネズミモチ(鼠黐) の花柱は2本だが、こちらは5本ある。

2022.6.10
2022.6.10
かつてヤマモモの
実がなったのをレポートしたことがあった。(
こちら、2020.6.15 )
そろそろそんな季節なので、ひょっとして実がなってないかなぁと思って見にいった。

2022.6.10 09:30 AM以前はたくさんなっていたのに、ことしは全然ない。
ことしは実がならなかったのか、なったけど誰かにもぎ取られたのか ・・・
あれこれ探してみて、ちょっと手の届きそうにない高いところになっているのをやっと見つけた。

2022.6.10赤いのや青いのが混じっているが、みんな鮮やかな色だ。
そんななかで、一番赤いのを摘まんで口に含んでみた。

2022.6.10甘酸っぱいけど、あんまり酸っぱくなく、淡い甘みがした。
実が小さいので、1個だけでは食べ応えはないが、けっこういけそうだった。

2022.6.10
2020.6.15
京都の町中では、門口や鉢に南天を植えているウチが多い。
「難を転じる」というシャレで、縁起をかつぐ人が多いという証拠か。
その南天がこの季節、白い花を円錐形を形成して咲いている。
京都御苑にある南天も白い花をつけていた。

2022.6.10 09:20 AM黄色いミニバナナのようなものが目立つ。
雄しべだろう。

2022.6.10こちらは全体。( 👇 )

2022.6.10
2022.6.10
6月。ナツツバキ(夏椿)の咲くころだ。
といっても、この木は順にさいていくので、全部パッとさくことはない。

2022.6.10 09:10 AM従って派手さはない。
しかし、蒸し暑いこの時期に清々しい感じで、好感がもてる。

2022.6.10足下には落ちた花が散らばっていた。
それを見ている間にもポロポロ落ちてくる。
ナツツバキは 「いちにち花」 と言われるが、まさにそのとおりだ。

2022.6.10つぼみもたくさんある。( 👇 )
見頃はしばらく続きそうだ。

2022.6.10
2022.6.10
シロツメクサ(白詰草) が群生しているところに、黒いものが多数見えた。

2022.6.10 09:00 AM過去の「京都御苑の四季」によると、この黒いのは シロツメクサ(白詰草)の 『
実』 だという。( 記事は
こちら、2019.7.1 )

2022.6.10まだ、白い花もあるので、花と
実の共存だ。

2022.6.10春の草地は徐々に夏の風景に様変わりしていく。
2022.6.10
キササゲの花が咲いていた。
おやおや珍しい。
この木は、幹が途中で切られていて特異な形をさらしている。

2022.6.10 08:50 AM調べてみたら、このブログ「京都御苑の四季」でキササゲの “花” を始めてレポートしたのが去年の6月10日だった。
きょうは奇しくも同じ6月10日。
うまくキササゲの花に遭遇したものだ。

2022.6.10・・・ と思ったが、もう咲き終わって醜くなった花もある。
うーむ、ことしは少し遅かったか !!

2022.6.10きれいに咲いた1輪。
ちじれた花びらの中に、黒い斑点と黄色の模様がある。

2022.6.10
2022.6.10
笹の茂みにしゃがんでカメラを向けている人がいた。
何かと思って近づいてみると茂みの中に キヌガサタケ があるではないか
!「いやー、いっぺん見てみたかった」 と声をかけたら 「これはアカダマキヌガサタケといいます」 と説明してくれた。
さっそく私も写させてもらった。

2022.6.7 09:50 AM以前、京都市内某所で キヌガサタケ を見たとの話を聞いたとき、京都御苑にもないかと思って探したが、見つからなかったことを思いだした。
御苑にもあるんだ。
!
2022.6.7てっぺんは茶色で、ネトネトしている。
大きなハチ、多分スズメバチが飛んできて舐めまわっていた。
匂いが強烈らしい。

2022.6.7「この網状のところが粗いです。ほんとのキヌガサタケはもっと小さいです」 と説明してくれた。

2022.6.7けさは珍しいものを見せていただいた。
2022.6.7
先日、6月になったので 『ボダイジュ(菩提樹)』 の花が咲く頃だろうと思って見にいったらまだ咲いていなかった。
はて、きょうは ・・・ ?

2022.6.7 09:30 AMうん、咲いてる、咲いてる。
まあるい(球形の)蕾が多いので、まだ咲き始めのようだが。

2022.6.7まぁ珍しいので見にきたが、鑑賞に耐えるとは言い難い花だ。

2022.6.7
2022.6.7写真を撮っていたら、通りかかった夫婦連れのうち奥さんのほうが立ち止まって 「何ですか?」 と声をかけられた。
そこで、「ボダイジュですよ ・・・ 」 などと言ったら、「あぁ、あのモーツアルトの ・・・ 」 と言いかけた。
私が 「ええ、〽 いずーみに添いてしげーるボダイジュー ・・・ 」 と歌いかけたら、女性も唱和された。
先に行っていたご主人が (〔なにしてんや〕 早くこいよ) と言わんばっかりにうしろを振りかえっておられるのが見えた。
ほんとはモーツアルトじゃなくてシューベルトなんだけど ・・・ (笑)
2022.6.7
イチイガシ(一位樫)の花の咲く頃かと思って行ってみたら、もう花は終わって、木の下には花殻がいっぱい落ちていた。
「遅かった」

2022.6.3足下には足の踏み場もないくらい散乱している。

2022.6.3枝にはもう花らしいものは残っていない。

2022.6.3この木の特徴は、古い葉の上に若葉が白っぽく垂れていることだ。(明るいキミドリ色)

2022.6.3この時期、樹全体がこのように見えたら「イチイガシ」だと見分けがつく。
2022.6.3
いま京都御苑で最もよく見られる花は「
ヒメジョオン」 と 「ドクダミ」 だろうか。
その ドクダミ が群生していた。

2022.6.3 10:00 AMこのごろ、道ばたなどで白い花をみかける。

2022.6.3
2022.6.3
2022.6.3
先日 ヒメジョオン (姫女苑) が咲き始め、目につくようになったとレポートした。(
こちら、2022.5.20 )
それ以来日に日に増え始め、いまや御苑は ヒメジョオン だらけだ。

2022.6.2 10:30 AM
2022.6.2御苑だけでなく、市内でもちょっとした空き地があれば ヒメジョオン が我が物顔に繁っている。
ハルジオン と比べて背が高いような気がする。

2022.6.2
2022.6.2
2022.6.2
ヤマボウシ(山法師)が咲いていた。
ふつう大きくなる木だが、この木は小さいので最近植えられたものなのか。

2022.6.2 10:20 AM「あっ、ハナミズキ」 という人があったが、実際よく似ている。

2022.6.2
2022.6.2調べてみたら、ハナミズキもヤマボウシも同じ 「ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属」 に属するという。
似ているのは当然なのだった。
2022.6.2
雪が積もったようになった木があった。
遠くから見て あの白いのは多分、花だろうな ・・・ と想像はついた。
近くに行って、やっぱり花だった。
ここはこのほど一般公開された区域だ。
だから、こんな木があるのは知らなかった。

2022.6.2 10:00 AM椎の木や樫の木は、こんな紐のような花が咲くが、果たしてこの木は ・・・ ?

2022.6.2
2022.6.2
2022.6.2
2022.6.2調べてみたら、これはクリ(栗)の木らしい。
或る人によると、大きなクリ(の実)がなるという。
それなら、秋が楽しみだ。
2022.6.2
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