京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

松(クロマツ)の新芽

クロマツの新芽が伸びてきた。

松(クロマツ)の新芽
2017.4.22

すっごい数だな ・・・ と、しばらく見ていたら、風が吹くとホコリ(●●●)みたいな白い粉がパァーッと飛んだ。
おやっ? と思ったがすぐ、あ、花粉だと気づいた。

松(クロマツ)の新芽
2017.4.22

新芽に近づいてみると、こんな形で芽(将来は枝になる)がグングン伸びているのだった。

以前、環境省の方から説明してもらったことがあるが、芽(将来は枝になる)の先に上を向いて赤く出ているのが雌花(めばな)で、下の方、芽の根元で黄色いのが何個も出ているのが雄花だという。

松(クロマツ)の新芽
2017.4.22

こちらは雄花のアップ。
花粉の正体はコレだ。
写真を撮っている間も、風が吹くたびに白いホコリ(●●●)が盛んに飛び散っていた。

松(クロマツ)の雄花
2017.4.22

そして、こちらは雌花(めばな)のアップ。
上にふたつあるのもあれば、

松(クロマツ)の雌花
2017.4.22

よっつあるのもある。
赤い。文字どおり「赤ちゃん」だ。

松(クロマツ)の雌花
2017.4.22

この「赤ちゃん」が松かさ(●●●)になるらしい。

撮影地点=地図
2017.4.22










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