京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

名残の里桜

小川のほとりにある桜(サトザクラ)が散りかけていた。
曇り空なので鮮やかさに欠けるが見ごたえのあるサトザクラだ。

名残の里桜
2017.5.3 15:50 PM

名残の里桜
2017.5.3

木の下にはたくさんの花が落ちていた。
そよ風がふくだけでポタポタ落ちてくる。
あぁ、ことしの桜もこれでおしまいだ。

名残の里桜
2017.5.3

散った花びらを集めて赤ちゃんに吹きかけている人がいた。
赤ちゃんはきゃっきゃいいながら喜んでいた。

赤ちゃんと桜
2017.5.3 16:10 PM

そんなほほえましい風景に心なごませて、ふと振り返ると、小川に浮かんだ花びらが流れていった。

流れていく里桜
2017.5.3

ことしの桜は遅くて、このブログで初めて桜をレポートしたのは 3月30日で、五分咲きの枝垂桜 だった。
それから1か月以上にわたって色んな桜を楽しませてもらった。

年年歳歳花相似たり
歳歳年年人同じからず


来年も我々を楽しませてくれることだろうが、私は確実にひとつ(とし)をとる。
来年も元気で京都御苑の桜の(花の)様子をレポートしたいものと思う。

撮影地点=地図
2017.5.3










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