京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

ハゼノキの雄花

何の木か分からないが、花が咲いていた。

ハゼノキ(櫨の木)
2017.5.26 10:40 AM

10メートルかそれ以上あるかと思われる背の高い木だ。
でも、花はとっても小さくて地味だ。

ハゼノキ(櫨の木)
2017.5.26

とはいうものの、近くによって見ると、その花から 雄しべらしいものが放射状に派手に飛び出していて、それが群れになっているので結構派手に咲いている。
数えたら5本あり、(やく)も結構大きい。

ハゼノキ(櫨の木)
2017.5.26

調べてみたら、どうやらこれは 『ハゼノキ(櫨の木)』 らしい。

ハゼノキは雌雄別株だそうだ。
そして、このように花弁がそり返って雄しべが5本飛び出しているのは雄株(おすかぶ)雄花(おばな)だそうだ。

ふーん、雌雄別株で、この木(株)が雄株だということは、()がならないんだろう。
銀杏みたいなもんか。

かつて、別のハゼノキで、実のなっているのを撮ったことがあったが、あれは雌株ということになるんだなぁ。

撮影地点=地図
2017.5.26







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