私が
きょう、京都御苑内を散歩していると果実がなっているのが目についた。
まずは
八百屋さんやスーパーで売られている桃と違って梅の実そっくりだ。
(葉はもちろん桃のそれだが)

2013.8.3
にわかにはこれが桃の実だとは信じられない。
下草の上に落ちている桃の実。↓

2013.8.3
一帯は「桃林」といって桃の木がたくさん植わっている。
ふと見ると桃の実を拾ってビニール袋に入れておられるご婦人がおられたので声を掛けてみた。
『食べられないけど、いい匂いがするのでウチに持って帰る』んだとか。
私の鼻に近づけて『ほら匂うでしょ』と言われたがかすかな桃の匂いなので、室内に飾っても匂うか心配になった。
そこへ通りかかったオジサンが『拾わんでも枝に付いてるキレエなの持った帰ったらええわ』と声を掛けてくれた。
ご婦人は『枝のん採ったら悪いし・・・落ちてるのを拾ていきます・・・』と
オジサンは『焼酎に漬けて桃酒にするのもいいよ』と言って去って行かれた。
その桃林からしばらく行くとカリンの実が成っていて、(別の)女性がカメラに納めようとしていた。↓

2013.8.3
私は、この木がカリンの木であることは知っていた。
カリンの花が咲いているところは 4月20日 のブログに書いた。
【⇒ こちら をクリックしてください。別の画面で開きます。】

2013.8.3
それで私は「これ、カリンですよ」と教えてあげたら、その女性は『黄色くないですねぇ~』とやや不満そう。
たしかに我々の知っている黄色いカリンの実と違てキミドリだ。
多分、これから秋にかけて黄色く熟すんだろう。
2013.8.3
追記 2013.8.4
きょう京都御苑内を歩いていたら
秋には熟して食べられるようになるんだろ。

2013.8.4
2013.8.4
