京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

老木が折れた

けさ早く京都御苑(きょうとぎょえん)に散歩に行ったら、松の木の太い幹が途中で引き裂かれたように折れていて驚いた。

京都市内はきのう夕方雷雨があり、1時間に30ミリ、一番多いときは10分に20ミリ降ったという。
おかげで京都の繁華街、四条河原町近くでは道路が冠水したという。
派手にピカッ・ゴロゴロ !! とやっていたので、きっとそのときの雷さんにやられたのだろう。(と思った)

見れば松の幹には苔やその他の草(?)も生えて、樹齢は100年以上かと思う。
それがバッサリやられたのだから大した威力だ。
場所は御所の「朔平(さくへい)門」の近く。
思えば、平安時代に御所に落雷し、何人か亡くなったことがあった。
菅原道真を左遷して九州の大宰府に流したことが巷の話題になっていた頃だった。
つまり(悪いことをしたもんだ)と自責の念があったのだ。
そこへ落雷事件なので人々は“すわ菅原道真の祟り”と恐れおののき、天皇は寝込まれたという出来事があったのを思い出した。

今回は犠牲者はなかったと思う。

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通りかかった皇宮警察の方に聞いたら、この木が折れたのは(雷雨のあった夕方ではなく)夜だという。
そうだとすると、雷が落ちて即バッサリと折れたんではなく、雷で幹が大きく損傷し、重みに耐えかねて夜の間に折れたのだろう。

rakurai53.jpg
2013.8.6 06:30 AM

もったいないが自然の威力だ、仕方ない。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆

あとで、京都御苑を管理されている環境省に電話で聞いたら、
「あの松は枝が生い茂って(重くなって)いたので、剪定せなあかんと思てたとこでしたから、多分雨の重みで折れたんじゃないでしょうか」「よう調べないと分かりませんが、雷が落ちたんではないと思いますよ」
とのことだった。

な~んだ、そうだったのか。

事件現場
2013.8.6









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