御苑の一角で何かを探している人がいた。
この付近には栗の木が大小取り混ぜて何本かあるので、栗の実を拾てはるのだと、すぐに分かった。
『収穫、ありましたか?』 と声を掛けてみた。

2017.10.4 11:10 AM
『ありましたよ』 といって見せてもらったのがこれ。 ↓
『でも イガばっかりで、
二人してかなりの時間探したけど、期待したほどの収穫はなかったみたいだ。

2017.10.4
その隣の栗の木の根元にはイガが散乱していた。 ↓
この様子じゃぁ 今年は豊作みたいだなぁ。
でも栗の実らしいのはなくて、すでに誰かが拾って行ったようだ。
もっと早く来んとあかんのか。

2017.10.4
写真を撮ってるそのとき、一陣の風が吹いたと思ったら、パサッと音がした。
栗の実が風で落ちたようだ。
頭を直撃しなかったのはラッキーだった。
いま落ちてきたと思われるイガのところに行ってみたが、イガには実は入っていなかった。
落ちたのと同時に、実が飛び出たみたいだ。
回りを注意深く探したら、飛び出たと思われるキレーな栗の実が2つ見つかった。 ↓

2017.10.4 11:30 AM
ひとつのイガに2つ入っていたようだ。
栗のイガにはふつう何個の栗がはいっているのか、インターネットで調べてみたら1~3個で、2個のケースが最も多いらしかった。
