だから実際、そんな強風ではなかったが、京都御苑では多くの樹木が倒れたり折れたりと、数多くの被害をもたらした。

2017.10.25 枝が折れたツクバネガシ

2017.10.25 枝が折れたヤマザクラ

2017.10.25 根元から倒れたクロマツ
このように根元から倒れた木も多い。
まんべんなく倒れているのではなく、何でこの木が倒れて隣の木が大丈夫だったのか ・・・ と思わせるような倒れ方だ。
きょう御苑で出会った K さんは 『局地的な風の強さとか、(木の)根の張り方などが微妙に違うんやろなぁ。それが倒れる/倒れないの分かれ目と違いますか。』 ということだった。
私が 「永年あった木が倒れるなどして京都御苑はどんどん変わっていきますね」 と水を向けると、
K さんは 『倒れてなくなれば日当たりがよくなって新しい木がよく育つ。 そういうふうにして自然は変化していく。 人間社会も同じと違いますか。』 と笑いながら解説してくれた。
なるほど ・・・
