京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

くっつきむし(1) アレチヌスビトハギ

先日の日曜日、京都御苑(きょうとぎょえん)の中山邸跡に咲くサルスベリを見た。
【⇒ こちら をクリックしてください。別の画面で開きます。】

そのとき、写真を撮り終えて私の手提げ袋を見たら「くっつきむし」がいっぱいついていた。
写真を撮るとき、手提げ袋を道端にちょっと置いた。
そのときついたらしい。

私の手提げ袋

最初は気づかなかったがズボンにもいっぱいついていた。
サングラスのような形をしている。
剥がそうとしてもなかなか剥がれない。
あまり見たこともない「くっつきむし」だったので、ウチに帰ってインターネットで調べてみた。

名前は「アレチヌスビトハギ」という草だと分かった。

けさ散歩のとき「アレチヌスビトハギ」を実物で確かめようと、もういちどサルスベリの咲く中山邸跡に寄ってみた。
あったあった !!
犯人はこれだった。

犯人はこれだ
2013.9.4

アレチヌスビトハギ
2013.9.4

ハギといえば9月の花だ。
9月になったばかりだというのに、花は終わり、もうこんな実がなっているのか。
気の早いハギだ。
撮影地点=中山邸跡の前
2013.9.4

【追記】
インターネットでこの「くっつきむし」の名前を調べたとき、「くっつきむし」は人によっては「ひっつきむし」ともいうことがわかった。(むしろ「ひっつきむし」の方が優勢らしい。)
また「どろぼう」と呼ぶ地方もあるらしい。(さらに「ばか」と呼ぶ地方もあるらしい。)
これは多くのサイトで確認できた。

モノを取る(盗る)んじゃなくて反対に(種を)くれる(呉れる)のに「どろぼう」とは面白い。

「ヌスビトハギ」は漢字で「盗人萩」と書くらしい。
「アレチヌスビトハギ」は「荒地・盗人萩」となるんだろう。
「盗人萩」の語源としては、『実の形が泥棒がぬき足さし足で歩いたときの足跡に似ているので』という説を載せているサイトが多かった。

一方「くっつきむし(ひっつきむし)」のことを「どろぼう」という地方もあり、そこから「盗人(ぬすびと)」萩、となったのではないかという説もあった。⇒ こちら をクリックしてください。別の画面で開きます。
なかなか面白い説だ。
判官贔屓(びいき)から、私はこちらの説を推したくなった。

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追々記 2013.9.6

けさ京都御苑を散歩しているとき中山邸跡の前を通るチャンスがあった。
そのとき見たら、2日前にあったアレチヌスビトハギはきれいサッパリ無くなっていた。

ヌスビトハギとその仲間』というサイトによれば、アレチヌスビトハギは北米原産の帰化植物で近年勢力を伸ばしているとある。(記述日 不明)
注:この筆者は「アレチヌスビトハギ」と『ノ』を入れている。 こういう言い方も間違いではないらしい。
みかんの花日記』というサイトによれば、ここ10年ほどで爆発的に広がって日本を席捲したとある。(2009.10.1 記)

だから、何らかの理由で駆除されたのかも分からない。

2013.9.6











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