そばにいたお母さんに 『(この子の様子を)撮っていいですか』 と聞いたら、「(この子は)動き回るからなかなか撮れないですよ」 とのこと。
その子は 摘み取った 白いハルジオンの花を 束にして 飛び回っていた。

2018.4.21 11:30 AM
お母さんのことばとおり、女の子はかたときもじっとしてくれない。
カメラのシャッターを押すチャンスがない。
ところで 御苑の野原では、ここ最近急にハルジオンが増え始めた。
過去のこのブログをみても、ハルジオンを取り上げたのは4月の下旬だ。
もう、その季節になったということだ。

2018.4.21
女の子は 足下にある綿毛のついたタンポポをちぎるや否や、すぐにプーと吹いた。 ↓
綿毛が飛んでいく様子が面白いらしい。
これにはカメラのシャッターが間に合った。

2018.4.21
みれば、咲き終わったタンポポに綿毛が出来ていた。

2018.4.21
さて、白いハルジオン(春紫苑)。
ハルジオンには、その他によく似たヒメジョオン(姫女苑)というのがある。

2018.4.21
見分け方は、茎が中空になっているになっていることだという。
折ってみた。
ん、たしかに茎は中空だ。 ↓

2018.4.21
女の子が 「おかあさ~ん、ムシがいるぅ !」 と叫んだ。
指さした先を見ると、リュックに緑色した小さな虫が止まっている。 ↓
遠くからこんな小さなのが見えるのか。
よっぽど目がいいみたいだ。
(それとも、自分の持ち物に “動くもの” がいたので気味悪く感じたのか?)

2018.4.21
お母さんは落ち着いて 「カメムシや」。
(へー、これもカメムシか。もちろん 私は知らなかった。)

2018.4.21
ウチに帰って調べてみたら、この小さな虫は 「アオクサカメムシ」 か 「ツヤアオカメムシ」 みたいだった。
たぶん 「アオクサカメムシ」 ではないか。
いずれにしろ、 カメムシは当りだった。
