その正体は「キンミズヒキ」だとわかった。 詳しくは ⇒ こちら 参照。(別の画面)
けさ、それを確かめるためキンミズヒキの生えている現場に行ってみた。
その場所は 2013.7.17 に レポート したところで、そのときは『キンミズヒキは秋になると実(み)ができて、それが<引っ付き虫>になるという説明があった。<引っ付き虫>になるかどうかお楽しみ。』と書いた。
この写真は “秋になった” けさの様子。↓

2013.9.11
あった、あった。
きのう私の手提げ袋にくっついた「くっつきむし」がキンミズヒキの穂先にビッシリついていた。
犯人はこれだったんだ。↓

2013.9.11
しかし、いま、9月だけど花もまだ咲いている。↓

2013.9.11
花がまだ咲いている一方で「くっつきむし」が出来ている。↓
これ、
そういわれてみると萼で、実ではない。

2013.9.11
私の観察によると、花が咲いているときは茎は立っている。【写真 a だが本来はその上の写真】↑
そして・・・次第に傾いてくる(垂れてくる)。【写真 b】
萼がくっつきむしになる頃には茎は横倒しの状態(水平)になる。【写真 c】
しかも面白いことに、額は最初は上向いているが【写真 b】、くっつきむしになる頃には下向きになる【写真 c】。
きょうはその過程がぜ~んぶ見られた。
