京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

アオバズク

京都御苑のガイドさんに、「アオバズク」 が営巣しているクスノキのところに連れて行ってもらった。
アオバズクはとても人気があって、この時期にはいつも大勢の見物人がいるものだが、きょうは どういう訳か 我々のグループだけだった。
きょうは、いないのだろうか。

と、ガイドさん、『ほれ、あそこ !  見えますか?』
さすが ガイドさんは見つけるのが早い。

アオバズク
2018.7.1 10:10 AM

ガイドさんの指さす方向をみると、静かに止まっていた。
アオバズクは夜行性とのことなので、この時間帯は眠っているのか。

わたしのカメラは望遠が利かないので、スマホで撮ってみた。
画像を拡大したら、なんとかわかる。

アオバズク
2018.7.1

アオバズクは南方から日本にやってきて、6~7月頃に巣を作り子育てし、秋に帰るという 「夏鳥」 だ。

京都府レッドリストカテゴリー (野生生物 2015)によれば、
夏鳥として府内に生息して繁殖する。
繁殖個体数は少なくはないが、近年減少している。
として、準絶滅危惧種 に分類されている。

ガイドさんの話では、御苑内には3番い(つがい)位が生息しているとのことだった。

撮影地点=地図
2018.7.1






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