京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

暑さと雨で

ことしの夏は異常気候だ。
京都の最高気温は7月14日から26日まで、連続13日間37℃を超え、18日・19日は39℃を超えた。
7月19日には最高気温39.8℃を記録して観測史上1位タイだったそうだ。
猛暑のあとは、今回のコースは観測史上初めてという東から西に進む台風がやってきてきのう(29日)には大雨を降らせた。

きょう御苑を歩いていたらSさんに出会った。
袋から取り出して見せてくれたのがトチ(栃)の実。
「きのうの大雨で ぎょーさん落ちた」 とのこと。

それなら ・・・ と見に行ったら、まだ拾われないで たくさん残っていた。( 👇 )

栃の実
2018.7.30

ただ、今回は実(み)に茎がついているのが多い。
茎がついているのは、ひょっとしてまたカラスのいたずらのせいかと思ったので、 写真を撮った。 ( 👇 )

栃の実
2018.7.30

でも、Sさんによれば、雨で根元から折れたんだという。
カラスのいたずらではなかったようだ。

実(み)がこれだけ落ちてしまったら、秋に実らないか心配だ。

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その近くではマユミ(真弓)の実が無数に散乱していた。

マユミ
2018.7.30

こちらは大雨のせいではなさそうだ。
猛暑のせいで (水不足で?) 落ちてしまったのだろうか。

マユミ
2018.7.30

すっかり落ちてしまって、実がもう全然残ってない木もある。
これじゃ秋に、あの ( 👇 ) 衝撃的な赤い実は見られないなぁ。

マユミの赤い実
マユミの赤い実、これは去年の様子
(2017.11.9)


2018.7.30






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