京都御苑に野草の花が最も旺盛に咲くころだ。
このごろ目立つのはウマノアシガタ、ハルジオン、カンサイタンポポなど。
一方、目立たないが小さい花をつけているものもたくさんある。
まず、オヤブジラミ。
小さな花なのでほとんど目立たないが、近づくとたくさん咲いている。

2019.5.4 09:20 AM
オオ ヤブジラミ(大藪虱)かと思ったら、オヤブジラミ(雄藪虱)だそうだ。

2019.5.4

2019.5.4
こちらは葉っぱ。

2019.5.4
その近くで咲いている黄色い花は ブタナ(豚菜) か オオジシバリ(大地縛り) だろう。
オニタビラコ によく似ているが、オニタビラコ の葉っぱはロゼット状になるという。
こちらは細長い葉っぱで付け根の方に切れ込みが入っている。

2019.5.4 09:30 AM
図鑑で見ると、花びらの数が多いので ブタナ(豚菜)かと思われる。

2019.5.4
こちらは咲く寸前。

2019.5.4
すぐその近くで、キウリグサに似た花をつけた草があった。
茎が地面に沿って伸びている。
名前を調べたら ハナイバナ(葉内花) というそうだ。

2019.5.4 09:30 AM
花の中にまた花がある。

2019.5.4
「花中花」 が 「葉内花」 となったのだろうか。

2019.5.4
そのまた近くで、黄色い花があった。
これも、上記の ハナイバナ(葉内花) のように茎が地面に沿って伸びていて、そこに花がさいている。

2019.5.4 09:40 AM
これも名前を調べたら 、コナスビ(小茄子) という草らしかった。

2019.5.4

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