何事かと近づいてみると 「カモがいる」 とのこと。
私も覗いてみると、雌と思われる親ガモに、小さな子ガモが群れているではないか。
1、2、3 ・・・ 子ガモは8羽いる。
子ガモは首を伸ばしたりジャンプしたりして、壁に生えている草を食べようとしている。

2019.6.23 08:30 AM
何というカモですか?と聞いたら、男性は
「さぁー、マガモかなぁ」
そこに立ち寄った別の人は 「カルガモですよ ! 」 と。
カルガモといえば、新聞やテレビで報じられる <カルガモ親子の引っ越し風景> を思い出す。
この親子も どこかから、ここへ引っ越してきたらしい。

2019.6.23
でもこの水路は、上流で行き止まりになっているし、下流は排水口になっている。
排水口に吸い込まれたらカルガモは助からないだろう。
男性は木の枝を手にして、下流に流されないように追っていた。

2019.6.23
そうこうするうちの、多くの人だかりができた。
このまま放置したら、下流に流され排水口に吸い込まれてしまう恐れがある。
誰かが110番した。また別の人は動物園に電話していた。
無事、どっかの安全な池にでも移ってくれたらいいのになぁ、と思いつつそこを立ち去った。
2019.6.23