
2019.9.24 15:40 PM
栗の木は?と思って見上げたら、高い所に枝がある大きな栗の木だった。
枝にはイガも見える。
(まだ全部落ちたのではなさそうだ)
さて、このイガ。
剥いてみようかと手に取ろうとしたが、イガのトゲ(針状のもの)が指に刺さって、とても拾えない。
やっとひとつを手に取って、これからどうしようかな ・・・ と思っていたら、後ろから人が来た。

2019.9.24
女性だった。
女性は小指の爪を指して、「(この栗の)
「去年は友人と拾いに来ましたけどね ・・・ 」
「(栗の)農家は
(え? てきか?)と聞き返すと、間引く意味の 「摘果」 だそうだ。
「摘果すると、甘くて大きな
栗の木を見上げながら私に説明してくれた。

2019.9.24
なるほど、ここは農園じゃないのでそんな手入れはしない。
女性は栗のイガをひとつも拾うそぶりを見せない。
完全無視だ。
私も、拾ったイガを捨てた。
女性は自転車で去っていった。
