京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

ぎんなんの季節

きょう午後京都御苑(きょうとぎょえん)を散歩していたら “ぎんなん” の独特のにおいが漂ってきた。
50メートル位も離れているのに・・・

そこに銀杏(いちょう)の大木があるのは知っている。
近づいて見れば銀杏の木の下は “ぎんなん” だらけ。

銀杏の巨木
2013.10.12 14:30 PM

銀杏の木を水彩絵の具で描いておられる女性の方がおられた。
声をかけたら
『銀杏の巨木とその向こうにある門を組み合わせて描いてます』
『 “ぎんなん” ひとつひとつは小さくてとても描けません』
とのことだった。

一面に散らばるぎんなん
2013.10.12

うーん、確かにたくさん落ちている。

一面に散らばるぎんなん
2013.10.12

だれも拾っていかないのか。

絵を描いておられる方に聞いたら
『粒が小さいので料理には向かないのよねぇー』
へー、そうなんか。

もう踏まれて “ぎんなん” が飛び出してるのもある。
もったいない。
かく言う私もポリエチの袋を持っていなかったので拾わなかったが・・・

たわわに実って枝が垂れ下がっている
2013.10.12

上を見上げたら “ぎんなん” の重みで枝が垂れ下がっていた。
それほどたわわに実ってるんだ。
これからもっともっと落ちてきそうだ。

いままさに 『ぎんなんの季節』 真っ盛り。

撮影地点=地図
2013.10.12










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