京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

早春の野草

ことしは新型コロナウイルス蔓延で外出は自粛するようにとのお達しが出ている。
しかしウチに閉じこもってばかりもいられない。

マスクをつけて、早春の草地に花を探しに出た。
目を凝らさないと気づかないような花が咲いていた。

野草
2020.3.15 14:20 PM

ひとつはすぐわかった。
タネツケバナ(種漬花/種浸け花)だ。

タネツケバナ
2020.3.15

さて、もひとつの方。
ミドリハコベ (ミドリハコベ(緑繁縷)、ハコベ) らしい。
オランダミミナグサ(阿蘭陀耳菜草) に似ている。

ハコベ
2020.3.15

おしべの先(=葯、やく)が黒い。【オランダミミナグサは白い】
花びらが太い(まるい)。【オランダミミナグサは細い】
ので、ミドリハコベ だと思う。

ハコベ
2020.3.15

草地が花であふれるまで、まだまだ時間が要るようだ。

撮影地点=地図
2020.3.15








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