京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

霞桜

去年去年、K さんに教えてもらったカスミザクラ(霞桜)。
そのときのが印象深かったので覚えていて、今年も咲いたら是非見てみたいと思っていた。

1週間ほど前、遠くから見ていたら枯れ枝だけだったので、枯れてしまったかと心配した。
そこで近くに寄ってみると、まだ蕾だったので、ホッとしたことがあった。

・・・ そしてきょう。
咲いているではないか。
(去年の画像と、撮った角度が違いますが、同じ木です。)

霞
2020.4.17 13:10 PM

まだすこし蕾もあるが、見ごろと言ってよかろう。
すがすがしい桜の花だ。

霞
2020.4.17

K さんによると、花柄に毛があるのが特徴だとのことだった。

霞
2020.4.17

インターネットにも 「花はヤマザクラに似るが、花柄の毛でヤマザクラと区別できる」 とある。

霞
2020.4.17

「開花と同時に葉がでる」
「葉の鋸歯の先端は鋭くとがる」
「表面は緑色だが、裏面は淡緑色で光沢がある」

霞
2020.4.17

去年 K さんに教えてもらった蜜腺(みつせん)もあった。

霞
2020.4.17

インターネットによると 「蜜腺は甘い蜜が出る器官で、サクラとアリが共存共栄する秘密がある」 という。

「植物の葉にはガの幼虫などの昆虫がやってきて葉を食べる。
しかし、植物としては葉を食べられたくない。
そこで、植物は蜜腺から蜜を出してアリをおびき寄せる。
アリは蜜をめあてに植物にやって来るが、ガなどの幼虫やその卵をみつけると、これらも食べたり、エサとして巣に持ち帰ったりする。
このように、蜜腺は自己防護のためにアリをうまく利用する。
アリも蜜を吸って栄養を蓄え、さらに害虫も食べる。」

なるほど。
勉強になる。

撮影地点=地図
2020.4.17












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