京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

ツクバネウツギの花

緑が濃くなった森の中で ツクバネウツギ(衝羽根空木) の花が 静かに 咲いていた。

衝羽根
2020.5.3 12:20 PM

まだ蕾もあるが、もう充分咲いている。

衝羽根
2020.5.3

近づいて見ると、白い花の中には黄色い網目模様がある。

衝羽根
2020.5.3

図鑑には 『花冠は2唇状。上唇は2裂し、裂片は円状卵形で長さ2~5mm、下唇は3裂し、裂片は広卵形で長さ4~6mm』 と書いてある。
植物図鑑の表現はいつも堅苦しくて難解だが、要するに 『花びらは上下2つの唇からなっていて、上唇は2つに分かれ、下唇は3つに分かれている』 という意味だ。
そうすると、この花の花びらは5枚じゃなくて、2つの唇からなっているということになる。
そう言われてみると、そう見えるなぁ ・・・ 。

衝羽根
2020.5.3

撮影地点=地図
2020.5.3









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