きょうも寄ってみたら、咲き始めていた。

2020.5.17 14:00 PM
淡い紫色の花で、真ん中に濃い紫色のものが見える。

2020.5.17
雄しべが円筒形を形成しているのだそうだ。

2020.5.17
まだ咲き始めなのか、こんな蕾(つぼみ)もあった。( ↓ )

2020.5.17
また、去年の実(み)も残っていた。

2020.5.17
昔から 『栴檀は双葉より芳し』 というが、≪芳しい香り≫ がするのは 『ビャクダン(白檀)』 だそうだ。
インターネットで調べたら、
白檀(ビャクダン)はインドの栴檀(センダン)のことで、日本の栴檀ではない。
日本の栴檀は昔から 「あふち」(おうち) と呼ばれており、万葉集、新古今集や枕草子にも 「あふち」 は登場する。
「あふち」 は秋には実が鈴なりになり、その様子が 千個の団子のようにぶら下がるので 「千団子(せんだんご)」 とも呼ばれた。
江戸時代に近江の園城寺(三井寺)ではあふちの実にちなんだ 「千団子祭」 という行事があったが、その 「千団(せんだん)」 の部分を寺ではわざと 「栴檀」 と書いたので、世間では 「あふち」 を 「栴檀」 と呼ぶようになった。
とのことだった。日本の栴檀は昔から 「あふち」(おうち) と呼ばれており、万葉集、新古今集や枕草子にも 「あふち」 は登場する。
「あふち」 は秋には実が鈴なりになり、その様子が 千個の団子のようにぶら下がるので 「千団子(せんだんご)」 とも呼ばれた。
江戸時代に近江の園城寺(三井寺)ではあふちの実にちなんだ 「千団子祭」 という行事があったが、その 「千団(せんだん)」 の部分を寺ではわざと 「栴檀」 と書いたので、世間では 「あふち」 を 「栴檀」 と呼ぶようになった。
おお、この( 👆 )実は団子だったのか。
