京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

ヒメジョオン (姫女苑)

最近 『ヒメジョオン (姫女苑)』 が勢いを増し、背高くなってきている。
いま苑内はどこを見ても ヒメジョオン の天下だ。

姫女
2020.6.2 11:40 AM

ヒメジョオン はまぁ、雑草と言えば雑草だが、我が世の春を謳歌している。

姫女
2020.6.2

ヒメジョオン は春先に咲く 『ハルジオン(春紫苑)』 とよく似ていて区別がつきにくいとよく言われる。
ハルジオン に比べ、ヒメジョオン の蕾は上を向いていて、比較的うなだれることが少ないとのこと。
しかし、きょう見たここの ヒメジョオン はうなだれていた。

姫女
2020.6.2

そして、ハルジオン に比べ、ヒメジョオン の花びらは多少幅がある、という。

姫女
2020.6.2

春紫そう言われてみれば、確かに多少幅がある。

こちらは ことし4月21日に見た ハルジオン だが、ハルジオン の花びらは糸のように細かった。

これも ハルジオン と ヒメジョオン を見分ける方法だそうだ。

姫女
2020.6.2

そして、両者を見分ける最強の決め手は、茎を折ってみてみることだという。
ハルジオン =中が空洞
ヒメジョオン=白いわたのようなもの(髄)が詰まっている

姫女
2020.6.2

なるほど、中に白いものだ詰まっていた。

撮影地点=地図
2020.6.2









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