京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

ムラサキナギナタタケ

国民公園協会による植物の説明があった。

そこで案内されたのがこの季節に生える「ムラサキナギナタタケ」。
「タケ」というからキノコである。
言われてみないと気づかないが、よく見ると辺り一面いっぱい生えていた。

ムラサキナギナタタケ
2013.11.9

名前のとおり「紫」色して「薙刀(なぎなた)」の格好をした「(たけ)」という命名だ。
面白い形をしているが、イソギンチャクみたいで、あまり気持ちはよくない。
見たことも聞いたこともないキノコだ。

色は紫というよりねずみ色(灰色)に見える。

ムラサキナギナタタケ
2013.11.9

一同珍しいキノコに感心してガイドさんの説明を聞いた。

ムラサキナギナタタケ
2013.11.9

ウチに帰って「ムラサキナギナタタケ」をインターネットで調べたら、夏から秋にかけて松の木の下に生えるキノコだという。
そういえばあそこは黒松が何本も生えている場所だった。

またインターネット上では、無味無臭だが食べられるとも書いてあった。
他のサイトも見ていたら、つい先日(2013.11.5)京都御苑でこのムラサキナギナタタケを採って帰り、味噌汁にして食べた人の体験談のサイトが見つかった。 ( ⇒ こちら

撮影地点=地図
2013.11.9







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