京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

銀杏の黄葉 (7) 今出川口

秋もいよいよ深まってきた。
きょうも京都御苑(きょうとぎょえん)に秋の風景を探しに行った。

「今出川口」という出入口から真っすぐ進むと左に大きな銀杏(いちょう)の木があるが、その下でぎんなんを拾っている若い女性に出会った。

ぎんなんを拾う女性
2013.11.30 12:45 PM

ことし9月の台風のとき、未熟なぎんなんが大量に落ちていたアノ木だ。
【2013.9.16 の様子は ⇒ こちら をクリックすると別の画面で開きます。】

ぎんなんを拾う女性
2013.11.30

苑内で熟したぎんなんが落ち始めて1~1か月半たつ。
「まだ落ちてますか」と声をかけたら、
『においがするので寄ってみたらたくさん落ちていますワ』という。
見ればそのとおりだ。
誰も拾う人がいなかったのか・・・

皮が破れてぎんなんがむき出しになっているのもある。
「掃除せんでええし便利やわ」
かぶれないようにポリエチ袋を手にかぶせてどんどん拾っていく。

上を見上げたら、葉は半分くらい散っていた。
お陰で黄色の絨毯になっている。

夏、葉が茂っていた頃の様子
夏、葉が茂っていた頃の様子、2013.9.9

夏、葉が茂っていた頃の様子はこちら。
四季の移り変わりだ。

撮影地点=地図
2013.11.30








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