京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

イヌホオズキ

イヌホオズキ | 犬酸漿 | 京都御苑女性がしゃがんで草むらを見つめていたので、何かありますかと聞いてみた。
すると 「ここにこんな花が咲いているけど、何の花ですか」 と反対に聞き返された。

犬酸漿
2021.11.21 11:40 AM

そういえば 白い花のついた草が群生している。

犬酸漿
2021.11.21

「青い実もなってるでしょ?」 と。
葉っぱをかきわけてみると、なるほど実がなっている。
えーっと、なんという草だったかな。

犬酸漿
2021.11.21

『イヌホオズキ(犬酸漿)』 だ。
京都御苑は最近手入れが行き届いていて、草が繁るとすぐ刈り取られてしまう。
その間隙を縫って生き延び、成長したらしい。
この時期に咲く野草は珍しい。

犬酸漿
2021.11.21

真ん中の黄色い 「葯(やく)」 が印象的だ。
白い花の先が紫がかっているので「アメリカイヌホオズキ」というのかもわからない。

犬酸漿
2021.11.21

撮影地点=地図
2021.11.21







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