気になったので声をかけたら、「この木が大きくて立派なので ・・・」 との答えが返ってきた。

2022.5.14 15:00 PM
いわれてみれば、門を覆うようにクスノキが繁っていた。
「この木、門の両側にあるのはクスノキ(楠)です」 と説明してあげた。
「ちょうどいま花が咲いています」
「いい香りもすると思いますよ」 と言いながら枝の先を鼻に近づけたが香りはしなかった。

2022.5.14

2022.5.14
いつも見慣れた風景だが、改めて見直してみると ”絵” になる風景だ。
新緑の葉っぱが午後の日差しを受けて輝いていたので、よけい印象深かったのだろう。
その人と別れたあと、もういちど門を振り返って、私も 〔門と楠の〕 全景を撮った。( 👇 )

2022.5.14 15:10 PM
さて、それで帰ろうとしたら、門の横に大きなキノコが生えていた。
こんな特大のキノコは見たことない !!

2022.5.14 15:10 PM
はてさて、なんというキノコか。

2022.5.14
あれこれ調べてみて、『ツルタケ(鶴茸)』 ではないかと思った。

傘のまわりに放射状についたギザギザは専門用語で 「条線」(じょうせん) というらしいが、これが似ているし、傘の真ん中が窪んでいるのも共通している。
傘の上に乗った ”ゴマ粒” みたいなのは、以前の写真にないが、恐らく、成長すると こんなのがつくのだろう。

2022.5.14
そして、更にすすめばこんなように、周囲が裂けるのではないか。

2022.5.14
そう、想像した。

2022.5.14
右側の超特大キノコの傘の寸法を測ったら、直径 15.5㎝ あった。(少し楕円形なので、長い方を測った)

追記 2022.6.7
このキノコの名前について、人から 「イボテングタケ」 または 「テングツルタケ」 かもわからないといわれた。
確信がもてないので、記しておくにとどめる。