京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

ナンキンハゼ

京都の最高気温は、先月28日から5日続いて 35℃ を超え、7月2日には 38.6℃ という猛暑だった。
ところが一転、きのうから雨になり、しのぎ易くなった。
きょうも時々しぐれる空模様だったが、晴れ間をぬって京都御苑を覗いてみた。

人けのない御苑を一人で歩いていたら ナンキンハゼ の花が咲いていた。

南京
2022.7.4 15:10 PM

雨上がりの茂みでは、ナンキンハゼ の葉っぱがみずみずしい。
そこに黄色い花が伸びていた。
これは、植物学用語で「総状花序」というらしい。

南京
2022.7.4

木じゅう花だらけだ。
いま、ちょうど満開かなと思ったが ・・・

南京
2022.7.4

根元の方、クルクルっと巻いたのが雌花だそうだが、それが黒くなり () のようなものも成っている。

南京
2022.7.4

昔、雌花を撮った写真を探して掲げると、これだ( 👇 )。

未熟
雌花が黒くなっていない状態のとき(2020.7.1)

このときは黒くなっていないし、実もなっていない。

ということは、きょうの結論。
満開ではなく、盛りを過ぎたものと思われた。

撮影地点=地図
2022.7.4








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