京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

栗の実

初夏に花が咲いていた栗の木のところに行ってみた。

栗
2022.9.24 14:10 PM

木の下には 栗の実が落ちていた。
しかし残念ながら、実はもう誰かに拾われたあとだった。

近くにいた環境省の方に聞くと、これは丹波栗らしい。
「イガの中に実が3つできるが、ひとつだけが大きく実り、残りの2つは小さい」 の説明どおりらしく、その大きな実だけ拾われて、小さい、実際は爪のように薄っぺらい実は傍らに残っていた。

栗
2022.9.24

イガのサイズから見ると、その栗の実は相当大きく立派なものらしいと思われた。
木を見あげると、まだ結構残っている。

栗
2022.9.24

こちら()は、花が咲いていた頃の様子で、当時 『大きなクリ(の実)がなるというので、秋が楽しみだ』 と書いていた。

花の頃
雪が積もったように咲いていた(2022.6.2)

環境省の方の説明どおり、大きく立派だ。
でもよく見ると、かすかに隙間が開いていて、中は空(から)のように見えた。
環境省の方は 「ちょっとの風でも、実が落ちるらしいですよ」 と教えてくれた。

栗
2022.9.24

いずれにしても、きょうの私は収穫ゼロだった。

撮影地点=地図

2022.9.24







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