ことしはじめ頃、 「新嘗祭・大嘗祭に供えられる白酒(しろき)、黒酒(くろき)のうち、黒酒は クサギ(久佐木)で色をつけたものだ」 と聞いて (詳しくはこちら)、急に注目しはじめた 「クサギ」 だが、その後どうなったか気になった。
“ほおずき” みたいなのができていた。

2022.10.18 13:20 PM
クローズアップするとこんな感じだ。( 👇 )
赤紫色に染まっている。

2022.10.18
インターネットで調べると この “ほおずき状(袋状)” のものは、萼(がく)だそうだ。(※ ほおずきと同じ)
そして、中にある実が熟すと萼(ほおずき状(袋状)のもの)が開くんだそうだ。
こちらでは( 👇 ) 額が開いて 中にある 濃い紺色(黒紫色)の実が見えているし、その実が落ちてしまって額だけが、まるで赤紫色の花(?、ヒトデ?)のように見えていた。

2022.10.18
こちらはそれのクローズアップ( 👇 )。

2022.10.18
この 濃い紺色(黒紫色)の実は「草木染め」に使われるという。
一方で、白い蕾と白い花もあった。
もう10月も半ばを過ぎているというのに。
花期は相当長いようだ。

2022.10.18
花が咲き終わると額が閉じて赤くなり、袋状になるらしい。

2022.10.18
きょうは「クサギ」の色んな様子を見せてもらった。

2022.10.18